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伝説のザ・バンド「ラスト・ワルツ」の全貌がここに

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◇THE BAND / THE LAST WALTZ CELEBRATION 1976 (3DVDR)
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*COMPLETE with NAKED SOUND
*200set限定 特製ポストカード封入
ロック史上に残る伝説のザ・バンド解散コンサートの真実が今ここに明らかになるトータル280分。
1976年11月25日、感謝祭の晩にサンフランシスコで行われたこのライヴは、マーティン・スコセッシにより映画化もされ、説明は不要ながら、実質5時間にも及んだコンサートは僅か2時間の映画には到底収まりきる訳もなく、2002年発売の4CD完全盤でも2曲が未収録の上、音声・演奏もオーバーダブや差し替え編集され、演奏順も入れ替えられており、とても真実の完全版とは呼べないものでした。今回このリリースにあたって、数年前に発掘されたビル・グレアム・サイドでのシューティングによるモノクロPROSHOT完全版(実際はJam#2やDon’t Do Itなどは未収録)映像の別マスター(色味が若干違います)と、カラー・プロショット映像(映画アウトテイク数カット含む)など、現存する全ての映像を網羅し、当日の実際の演奏・登場順に映像タイムラインをコンマ数秒の狂いなく厳密に調整し新たなマスターに。そして画面ではカラーからモノクロに変わるシーンが、そのまま”映画ではカットされた場面”を示す事となるため、慣れ親しんだ映像に”実はカットされたシーンが存在する”現実に新たな驚きを感じると共に、画面に表示されるテロップで、裏話を知る事もでき鑑賞できるエディットに。
そのあたりをチェックしていくと、この夜のベストの演奏のひとつと云われる、M・ウォータースのMANNISH BOYや、V・モリソンのCARAVAN、デュランのFOREVER YOUNGの歌唱ヴァースにまで1分程のカットがあったと云う真実も明らかに。またカット割りが変わる瞬間に、一気に2番丸々がカットされていたり、わずか数秒のカットがあったりと、映画ウッドストックのカット割りから名をはせたスコセッシならではの手法に触れる事も。さらに自らのギター・ソロでさえカットするロビー・ロバートソンのクールなプロデュース振りも要チェック。
そして何よりも、時系列に順を追って収録され、セットチェンジごとに画面に現在時刻表示もあるので臨場感たっぷりに、あの夜を擬似追体験できる凝ったプロダクトに。また画面に時折挿入表示される日本語による解説字幕テロップには、数々の裏話やトリヴィアを含んでおり、その楽曲の背景や状況、またその時楽屋で起きている事態(例のディラン撮影拒否事件など)にまで触れられており、ドキュメントとしても資料としても楽しめる内容に。
余談ながら、当夜の観客には、誰がゲスト出演するのか、どんな流れでショウー進行するのか、終演時間は何時なのか、全く知らされていなかったといいます。ビッグピンクの地下室から約10年、60年代の終わりにロックの流れを大きく変えたTHE BAND”が見せた最後の輝き。ノーギャラで集まった豪華なゲスト陣の素晴らしきパフォーマンスと、午前2時を過ぎるまで行われた正に感謝祭の宴。全てがロック史上に残る一夜をすべてありのままここに再現。
尚、200set限定リリースで、当日会場でも配布されたと云うTHE LAST WALTZオリジナルポスター復刻ポストカード封入!

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