Skip to content

ビートルズ1964年ワシントン公演の決定版!

mccd151.jpg

◆ THE BEATLES / CONCERT AT WASHINGTON COLISEUM (1CD+2DVD) この商品はこちらから
misterclaudelレーベルのライヴ・クロニクル・シリーズより、初登場映像含む驚きの1964年初渡米となる2月のワシントン公演のセット。ドキュメンタリーを含め貴重な蔵出し映像の数々と音源を収録したCD+2DVDの珠玉の作品集。
今まで数多くのアイテムを排出してきた同公演ですが、今回も初めて見る映像の数々を収録。4人がステージに上がるところから、ギターを置いてステージを降りる所まで、初登場映像を含み、画質も内容も素晴らしいもので、しかもプロショットのカメラ違い、オーディエンス・ショット、ニュース映像、ありとあらゆる当日のフィルム/ビデオを収録していますので、まさにこのタイトルで全てを網羅できるといっても過言ではありません。また音声に関しても、4種類の音声が切換え可能な仕様になっていますので、その点でもお楽しみいただけます。
まずCD音源の方は、本作が音質、内容、共に初めてまともな形で収録されているもの。メインとなるフィルム・ソース音源は、オリジナルの16mmフィルムの音声トラックから直接高品質抽出し、中途半端な「Twist And Shout」を含め、今までで最長の収録で、その「Twist And Shout」も初登場部分を含む最長収録。そして後半はビデオ・ソース音源で、こちらは曲によっては完奏していないものの、音質の良さは先のフィルムに比べて格段の差があり、これはもうジェネレーションなどの問題ではなく、記録媒体に起因する特性での超高音質で収録。「Long Tall Sally」を完全収録しているのも特長です。ここにあえてそれぞれ特長のある2種類のソースを別々に収録したことで、既発盤の欠点を解消しており、さらにこの2種類の音源をメインに、ボーナス・トラック的にオーディエンス・ソースやステレオ・ミックス音源、そして記者会見の様子を収録。特にJFK空港に到着してすぐの記者会見を完全収録しているのも初めて。有名な記者会見なのでドキュメンタリー映像では定番で、ベートーベンの詩が好きだとか、髪の毛は昨日切ったとか、そういうユーモアの部分だけが抽出され断片的に目にすることが多い記者会見ですが、本作に収録の全長版でその雰囲気と流れの中で楽しんで頂けたらと思います。
さらに続いてディスク2枚に渡って収録されたDVDがこれまた凄い内容で、このような高画質は今までなかったのはもちろん、見たことのない初登場フッテージがふんだんに盛り込まれた、過去作品とはまったく別物といってもよいものに。まず1枚目にはワシントンDCでのコンサートを徹底的に収録。メインとなる本編は、アナウンスの後に聴衆に揉まれながら縫うようにしてステージに登壇し、機材のセッティングやチューニングを行なう様子から始まり、最後にステージを降りるところまで、高画質かつ最長収録と、現在考えうる最高の状態で収録。またテレシネにおいては「ダブル・フレーム・レート」という特殊な技術を使用してデジタル化されているため、フィルム・ソースの1/24コマ秒のぎこちない動きから、滑らかなビデオ・ソースに近い質感の映像として見られるようオーサリング。 注目の「Twist And Shout」は、残念ながら完全収録とはならなかったものの、今回初登場部分を含め曲の大部分を視聴できます。後ろからの珍しいショット、オークションに出品されたビデオ・ソースの初登場サンプル部分などを含め、今までで最長収録。さらに驚くのは、最後の「Long Tall Sally」が終わった後、会場に一礼し、ジョンとポールは楽器をそのまま自分の手で持っていくのですが、ジョージだけは楽器を床に置いてステージを降りる、まさにその部分まで収録。さらにこの本編には音声が4種類収録されており、それぞれが視聴の途中でも切換え可能。日本公演やビッグナイトアウトでもお馴染みのこの音声切換え機能、今までで最高の音質を誇る①リマスター音声、元々のフィルムに焼き付けられていた②オリジナル音声、さらに③修正版音声、そしてシステムが揃っている方はぜひその効果を体験していただきたい④5.1chサラウンド音声、以上4種類の音声を、途中でも切換え可能となっていますので、同じコンサート音源でもこのようなバリエーションがあるのかと楽しんでいただけたら。またボーナス映像も、これだけで独立したアイテムとなるような豊富な映像が収録されており、本編がフィルムソースだったのに対し、断片ながらビデオソースを集めたもの、オーディエンス映像(!)を集めたもの、ニュース映像、カラー8mm映像、JFK空港とは別にコンサート会場で行なわれた記者会見、このコンサートは映画として上映されたのはご存じの通りですが、その映画の予告編、16mmシネマフィルムのダイレクト収録、さらに様々なショットの映像を画面分割で同時再生したマルチ・アングルでの収録などをぎっしり集約。
そしてDisc:2は1964年2月の初渡米に関するワシントン以外の映像を収録。まずはエド・サリヴァン・ショウのリハーサル映像。本編はオフィシャル・リリースされていますが、もちろんこのリハーサル映像は未収録。このマイアミは、映像のみならず音声トラックに関しても、本作に収録のリハーサルの方が本番よりも格段に優れた音質で収録されているのにも注目。そして有名なドキュメンタリー『What’s Happening』を、1964年当時放映されたバージョンと、1984年に再放送されたバージョンの両方を収録。そして目玉と云える、ビートルズ初渡米のドキュメンタリー映像の、現存するすべてを収録した、オリジナル編集による100分以上に渡って収録されている「Conquer America」。当時のニュース映像、ニュース・リール、ヒースロー空港出発から、JFK空港での記者会見映像、ファンの様子、歓迎レセプションの様子、ホテルでの様子、「FIRST U.S. VISIT」には未収録の映像を多数含むドキュメンタリー映像。実際に「FIRST U.S. VISIT」よりも単純に収録時間だけ見ても長く、この充実ぶりが伺えます。ファン必携の永久保存のプレス盤。

Published innew in store!