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フリー・ジャズの極地、ジョン・ゾーン、レア・ライブ!

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◆ JOHN ZORN / BLADERUNNER IN THE U.K. (1CDR) この商品はこちらから
フリー・ジャズから前衛、現代音楽、グラインド・コアまで、様々なジャンルに才能を広げるジョン・ゾーンにおいて、メンバー的にも、そしてライブ・パフォーマンスとしても、最も充実していた時期と思われるのが、ブレードランナー名義による2000年頃。その時期の名演として夏のヨーロッパ・ツアーから7月5日のパリで行なわれたジャズ・フェス出演時の模様は、流出音源や映像も存在し、ファンの間では良く知られる中、その2日前となる、7月3日ロンドン、バービカンでのライブを、臨場感・各パートのクリアーさなど、文句なしの、DATデジタル・オーディエンス・マスターより74分にわたりノーカット収録。
まず当然の如く全編フリー・インプロによる演奏の中、80年代初期から様々なプロジェクトでコラボレイションを重ねる盟友フレッド・フリスとの、互いに様々な音を引き出すスリリングなインプロヴィゼイションはやはり圧巻。さらにこちらもペイン・キラーなどでおなじみビル・ラズウェルは、重低音ベースでドラムのスレイヤーのデイヴ・ロンバードと、フリー・ジャズ然としたリズム・セクションを構築。とにかくこの奇才4人が構築していくサウンドは、アヴァンギャルドでありつつも、全員でやり合ったり、先導するわけでもなく、誰かが繰り出す鋭くアイディアあふれる生身の音に即座に他の3人が反応し合いながら、有機的なアンサンブルを展開。
この翌年のマサダでのライブなどとは、またアプローチも違ったチェンバー的な広がりも感じられるフリー・ジャズ・ファンのみならず、ジャズ・ロック、プログレ・ファンも必聴。
01. Improvisation #1 02. Improvisation #2 03. Improvisation #3 04. Improvisation #4 05. Improvisation #5 06. Improvisation #6 07. Improvisation #7 08. Improvisation #8 09. Improvisation #9
[Recorded at the Barbican, London, UK, July 3rd 2000]
Lineup : John Zorn – sax / Bill Laswell – bass / Fred Frith – guitar / Dave Lombardo – drums

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