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クラプトン、2014年来日公演ファイナル!

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◆ ERIC CLAPTON / TOKYO 140228 (2CDR) この商品はこちらから
1974年の初来日から、通算20回目となる、2014年ジャパン・ツアーより、ついにファイナルとなった2月28日、日本武道館でのライブを、アリーナA中央ブロック最前方のベストポジションからレコーディングされたデシタル・オーディエンス・マスターに、24bitデジタル・リマスタリングを施してコンプリート収録。
全7公演の千秋楽、武道館公演は、まさに有終の美を飾るに相応しい素晴らしいパフォーマンスの連続で、この日もおなじみになった、しなやかにモダナイズされた“Pretending”でスタート。メンバーは、クリス・ステイントン(Key.)、ポール・キャラック(Vo./Key.) 、スティーヴ・ガッド(Dr.)、ネイザン・イースト(B.)、そして女性コーラスが2人という編成で、今回はギターがクラプトンのみというのも大きな注目すべきところで、まさに全編にわたり素晴らしいプレイが聞けるあたりは嬉しいところ。
そしてバンドも徐々に熱を帯び、自然に沸き上がるオーディエンスのクラップにも後押しされ、“Key to the Highway”では、ステイントンのピアノ→キャラックのオルガン→クラプトンのギターとソロ・リレーも。そして初日はオープニングだった、勢いある“Tell the Truth”と繋がり、続く“Hoochie Coochie Man”もやはり大盛り上がりに。
なおここからのセットはほぼ固定という感もある中、この日も“After Midnight”に代わり、”I Shot The Sheriff”がセットインし、ウォームなサウンドにくるまれる“Wonderful Tonight”の後に披露。
そして“Driftin’”からは、おなじみのアコースティック・セットで、時間の流れをコントロールしてしまうようなプレイに続いては、アッパーで力強いカントリー・ブルース“Nobody Knows You When You’re Down and Out”が。そしてアコースティック・ヴァージョンの“Layla”も披露され、続いてやはり感動の“Tears in Heaven”では、噛み締めるようにクラプトンは歌い、ステイントンはピッチベンドを巧みに操り、ペダルスティールのように奏でてこの名曲に色彩りを。
そしてキャラックのレパートリーとなる、エースの“How Long?”を歌うところから、エレクトリック・セットに戻り、クラプトンはバッキングに徹し、ギタリストが彼一人であることからもあり、冴えわたったカッティングを披露するあたりも要チェック。そしてクラプトンがブギーする“Before You Accused Me”からの終盤は、くすぶるようにノイジーなサウンドでの“Crossroads”、泣きのギターで染め上げる“Little Queen of Spades”と、ロバート・ジョンソン・ナンバーを連発し、本編最後は、力強いリフで押しまくる“Cocaine”でフィニッシュ。
そしてアンコール“High Time We Went”をこの日もキャラックのボーカル・ナンバーで締めた2時間のステージは、大規模なツアーはこれで最後とも言われているだけに、ファンには感慨深いと言える永久保存メモリアル・アイテム。

DISC 1 : 01. Intro 02. Pretending 03. Key To The Highway 04. Tell The Truth 05. Hoochie Coochie Man 06. Honest Man (Paul Carrack Vocal) 07. Wonderful Tonight 08. I Shot The Sheriff 09. Driftin’ Blues (acoustic) 10. Nobody Knows You When You’re Down And Out (acoustic) 11. Alabama Woman (acoustic) 12. Layla (acoustic) 13. Tears In Heaven (acoustic)
DISC 2 : 01. How Long (Paul Carrack Vocal) 02. Before You Accuse Me 03. Crossroads 04. Little Queen Of Spades 05. Cocaine –encore- 06. High Time We Went (Paul Carrack Vocal)

[Live at Nippon Budokan, Tokyo, Japan 28th February 2014]
Eric Clapton – guitar, vocals / Chris Stainton – piano, keyboards /  Paul Carrack – organ, keyboards / Nathan East – bass / Steve Gadd – drums / Michelle John- backing vocal / Sharon White – backing vocal

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