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デレク&ザ・ドミノスの超レア音源が限定プレス4CDで

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◆ DEREK & THE DOMINOS / THE MAJESTIC STAND (プレス4CD) この商品はこちらから
クラプトン・ファン必携のミッドバレイ・レーベルより、1970年UKクラブ・ギグ・ツアー終了後の、北米ツアー2公演目となる、10月16日フィラデルフィア、エレクトリック・ファクトリー公演と、あまりに有名な10月20日サンタモニカでの1日2回のライブをセットにし、いずれもベスト・クオリティー・オーディエンス・マスターにて収録。
まず16日のエレクトリックファクトリーはセットリストのレア度もあって過去より歴史的名音源として知られるもので、まず司会者からのバンド紹介、そしてエリックの「1、2、3、4!」からスタートするのが、”Ramblin’ On My Mind”という激レアのオープニング。
そしてその素晴らしいギター・トーンのスライドでいきなりスタートし、続く”Why Does Love Got To Be So Sad”も、まずアドリブで歌詞を歌いながらメインのイントロへ突入するまでが約2分50秒で、そこから展開するソロもまた絶品。さらに”Blues Power”からの”Have You Ever Loved A Woman”のブルース・メドレーはワウも駆使。そして続く”Mean Old World”もまた激レア・ライブ・テイクで、デュアン・オールマンとのスタジオ・テイクが有名ながら、ここではドブロのアコースティック・プレイによるスタジオ・テイクと違い、エレキのスライドによるもの。
そしてさらなるレア・ライブ・テイクが、続く”Motherless Children”で、すでにこの時期にプレイされていたのは驚きの一言。そしてラストを飾るのは15分をこえる”Let It Rain”で、ここではクラプトンのソロの後、ジム・ゴードンのドラム・ソロも挿入されるハイライト・ナンバーで、とにかくスライドやワウプレイを多用し、全編ギブソン系のギターで弾き通したスペシャル・ライブであり、”Ramblin’ On My Mind”、 ”Mean Old World”そして”Motherless Children”の3曲が演奏されたのは現状の記録ではこの日だけとなっており、その貴重度はあまりに大きいもの。
そしてdisc:2以降の10月20日サンタモニカでの1日2回のライブも、古くはTMOQのアナログ時代から有名ながら、LP1枚分しか流通していなかったのが、今回初めて昼夜全長盤としてここに。
しかもその音質クオリティーも、サウンドボードのようなダイレクト感のある超高音質オーディエンス音源として、過去より評価の高いもので、この直後のニューヨーク、フィルモア・イースト公演と並ぶ名音源となるもの。
なおさらに11月になるともう定番のセットリストに固定される前であり、しかも今も語り草になっているのが、自分のバンド・メンバーを盗られたと逆恨みしたデラニー・ブラムレットが参加し、ショーを壊しにかかったという逸話も。それでもレアな”All Night Long Derek’s Boogie”ではデラニーのボーカル・ナンバーで、ここではきちんとプレイしていたり、昼夜で”Have You Ever Loved A Woman”と”Stormy Monday”のブルース・ナンバーを入れ替えたりと、聴きどころは随所に。
貴重な音源ばかりのドミノス時代でも、最もレアなライブ3公演をコンパイルした永久保存プレス4CDは、完全限定ゆえお早めに。

DISC 1 : 01. Ramblin’ On My Mind 02. Why Does Love Got To Be So Sad 03. Blues Power 04. Have You Ever Loved A Woman 05. Mean Old World 06. Motherless Children 07. Let It Rain
[Live At Electric Factory, Philadelphia, PA, USA October 16th 1970]
DISC 2 : 01. Got To Get Better in A Little While 02. Key To The Highway 03. Why Does Love Got To Be So Sad 04. Blues Power 05. Have You Ever Loved A Woman 06. Tell The Truth 07. All Night Long Derek’s Boogie 08. Let It Rain
[Live at Civic Auditorium, Santa Monica, CA, USA November 20th 1970 Afternoon Show]
DISC 3 : 01. Got To Get Better in A Little While 02. Key To The Highway 03. Why Does Love Got To Be So Sad 04. Blues Power 05. Stormy Monday 06. Tell The Truth
DISC 4 : 01. Let It Rain 02. Everyday I Have The Blues
[Live at Civic Auditorium, Santa Monica, CA, USA November 20th 1970 Evening Show]
◇Eric Clapton – Guitar, Vocals / Carl Radle – Bass / Jim Gordon – Drums / Bobby Whitlock – Keyboards, Vocals

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