MILES DAVIS / SESSION OF BITCHES BREW (2CDR) この商品はこちらから
1969年8月19日から21日にかけNY、コロンビア・スタジオで行われたマイルス生涯最高傑作アルバムと云われる「BITCHES BREW」のレコーディング・セッション/アウトテイクを網羅した、未発表スタジオ・セッションの集大成がここに。しかもレガシー盤のコンプリート・セッションズには収録されていない3日間にわたるレコーディング過程の様子が、時間軸を追いながらトータル2時間にわたり全編ライン直結のサウンドボードで聞けるという驚異的アイテム!まず初日19日はタイトル・トラック”Bitches Brew”からスタート。スタジオでのやり取りを含めてオフィシャル同様アタマからキメまくりで、そこから高まっていくテンションの凄いこと。そしてそのままの流れで始まる”John McLaughlin”はアルバムでは小品であり、かねてから”Bithes Brew”として演奏されたパートの一部を分離させたものと云われていた中、ここでは分離される前の超レアな演奏を収録。ホーランドがマクラフリンにベース・ラインを確認し、何度かセッションの後、怒涛の演奏がスタート。そしてオフィシャルには入っていないショーターのソロまで出たあとのマイルスの飛翔するかのようなソロは鳥肌もの。そして”Orange Lady”も瞬間的に登場した後には翌日20日”Miles Runs The Voodoo Down”のセッションに突入。ここでは全パートにおけるマイルスのソロが素晴らしく、またメンバーが一体となったファンク色の強い演奏は、来るべき’70年代に向けたマイルスの方向性を確実に表しており、JAZZシーンの指針となるべくスタイルを決定づける圧倒的セッションを披露。そして最終日21日”Spanish Key”では、スタジオとのやり取りを含むスリリングな演奏が展開され、ほとんどスタジオ・ライブと云えるメンバーの演奏が続く中、テイク1から哀愁を帯びたフレーズを奏でつつ、リズムとのタイミングを図りながらマスター・テイクまで持っていくマイルスが圧巻。そしてラストの”Pharaoh’s Dance”は、スタジオとのチャットや断片的な演奏を時間軸を追いながら克明に記録。まさにジャズ史において歴史的な3日間だった貴重な記録を最高のクオリティーで集約した永久保存マスト・アイテム!
DISC ONE (73:22)
01. Session Of Bitches Brew
02. Session Of John McLaughlin
03. Session Of Pharaoh’s Dance
04. Session Of Orange Lady
05. Session Of Miles Runs The Voodoo Down
(Total 51 Tracks :
01. – 04. : 1969/8/19 NYC 05: 1969/8/20 NYC)
DISC TWO (45:36)
01. Session Of Miles Runs The Voodoo Down
02. Session Of Spanish Key
03. Session Of Pharaoh’s Dance
(Total 29 Tracks : 01. :1969/8/20 NYC
02.&03. :1969/8/21 NYC)
Miles Davis(tp) Wayne Shorter(ss,ts) John Mclaughlin(g) Bennie Maupin(b-cl) Chick Corea(el-p) Joe Zawinul(el-p) Dave Holland(b) Harvey Brooks(el-b) Jack DeJohnette(ds) Lenny White(ds) Charles Don ALias(ds,conga) Jumma Santon(perc.)