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月別: 2009年4月

伝説のザ・バンド「ラスト・ワルツ」の全貌がここに

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◇THE BAND / THE LAST WALTZ CELEBRATION 1976 (3DVDR)
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*COMPLETE with NAKED SOUND
*200set限定 特製ポストカード封入
ロック史上に残る伝説のザ・バンド解散コンサートの真実が今ここに明らかになるトータル280分。
1976年11月25日、感謝祭の晩にサンフランシスコで行われたこのライヴは、マーティン・スコセッシにより映画化もされ、説明は不要ながら、実質5時間にも及んだコンサートは僅か2時間の映画には到底収まりきる訳もなく、2002年発売の4CD完全盤でも2曲が未収録の上、音声・演奏もオーバーダブや差し替え編集され、演奏順も入れ替えられており、とても真実の完全版とは呼べないものでした。今回このリリースにあたって、数年前に発掘されたビル・グレアム・サイドでのシューティングによるモノクロPROSHOT完全版(実際はJam#2やDon’t Do Itなどは未収録)映像の別マスター(色味が若干違います)と、カラー・プロショット映像(映画アウトテイク数カット含む)など、現存する全ての映像を網羅し、当日の実際の演奏・登場順に映像タイムラインをコンマ数秒の狂いなく厳密に調整し新たなマスターに。そして画面ではカラーからモノクロに変わるシーンが、そのまま”映画ではカットされた場面”を示す事となるため、慣れ親しんだ映像に”実はカットされたシーンが存在する”現実に新たな驚きを感じると共に、画面に表示されるテロップで、裏話を知る事もでき鑑賞できるエディットに。
そのあたりをチェックしていくと、この夜のベストの演奏のひとつと云われる、M・ウォータースのMANNISH BOYや、V・モリソンのCARAVAN、デュランのFOREVER YOUNGの歌唱ヴァースにまで1分程のカットがあったと云う真実も明らかに。またカット割りが変わる瞬間に、一気に2番丸々がカットされていたり、わずか数秒のカットがあったりと、映画ウッドストックのカット割りから名をはせたスコセッシならではの手法に触れる事も。さらに自らのギター・ソロでさえカットするロビー・ロバートソンのクールなプロデュース振りも要チェック。
そして何よりも、時系列に順を追って収録され、セットチェンジごとに画面に現在時刻表示もあるので臨場感たっぷりに、あの夜を擬似追体験できる凝ったプロダクトに。また画面に時折挿入表示される日本語による解説字幕テロップには、数々の裏話やトリヴィアを含んでおり、その楽曲の背景や状況、またその時楽屋で起きている事態(例のディラン撮影拒否事件など)にまで触れられており、ドキュメントとしても資料としても楽しめる内容に。
余談ながら、当夜の観客には、誰がゲスト出演するのか、どんな流れでショウー進行するのか、終演時間は何時なのか、全く知らされていなかったといいます。ビッグピンクの地下室から約10年、60年代の終わりにロックの流れを大きく変えたTHE BAND”が見せた最後の輝き。ノーギャラで集まった豪華なゲスト陣の素晴らしきパフォーマンスと、午前2時を過ぎるまで行われた正に感謝祭の宴。全てがロック史上に残る一夜をすべてありのままここに再現。
尚、200set限定リリースで、当日会場でも配布されたと云うTHE LAST WALTZオリジナルポスター復刻ポストカード封入!

来日前のオーバー・ザ・レインボー、ライブ映像!

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◇OVER THE RAINBOW / OVER THE RUSSIA 2009 (2DVDRR)
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元レインボーのメンバーとリッチー・ブラックモアの実息子であるユルゲン・ブラックモアによるスーパー・プロジェクト『オーヴァー・ザ・レインボー』の、2009年ロシア・ツアーからのライブ映像を、プロショット、オーディエンス映像を含め、ありとあらゆるソースを公演順に集約。まずDisc:1には2公演目となる2月16日サンクトペテルベルクでのライブを、ステージ右サイドからのAランク・オーディエンス・ショットにて収録。ショー序盤と各曲間がカットされているものの、演奏自体はほぼカンペキにシューティングされており、何よりワンカメラながら、画・音質もクリアーでステージから至近距離ゆえアングルも良好。ジョーの熱唱する姿や父親ゆずりの卓越したユルゲンのプレイもしっかりチェックできる本ツアーでは一番のおすすめ映像。そしてこの日は現地ロシアのNEVEX TVのカメラが入っており、後日TVオンエアーされたプロショット映像も。”Street Of Dreams”、”Tarot Woman”や”Kill The Kingなどショー序盤の模様をジョーのインタビューも交えたダイジェストで。短時間ながらプロショットで見れるのはやはり嬉しいがきり。さらに翌公演となった18日モスクワ、マキシム・クラブでのライブからも序盤3曲を、こちらは通常のオーディエンス・ショットにて。
続いてDisc:2にはまず内容は全く同じながら、16日サンクトペテルベルク公演のTVオンエアーの再放送映像を。そして5公演目となる23日オデッサでのライブは”Death Alley Driver”と”Stargazer”2曲のみながら、良好ワンカメラ・オーディエンス映像にて。そしてラストは6公演目となった24日キエフでのショーを。こちらはショー自体はほぼコンプリート収録しているものの、撮影が携帯のカメラであったり、ネットにアップされた動画などを編集してまとめているため、クオリティー的にはきびしいところも。それでもジャパン・ツアー2ヶ月前になるパフォーマンスの全貌を捉えた永遠のレインボー・ファンに送るトータル3時間40分の必見フル・ヴォリューム・アイテム!

マグマ、来日前に要チェックのライブ音源!

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◇MAGMA / 40TH ANNIVERSARY IN FRANCE (3CDR)
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209年1月30日より「生誕40周年記念ツアー」を開始。そのユーロツアー初演となる2月28日地元フランス、ナンシーでのショーを、DATマスターからのバランス、クオリティー良好、しかもド迫力のオーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。アニヴァーサリー・イヤーとなるだけに、スペシャルなステージを期待する地元ファンの前で、いきなり次のアルバムに収録される予定の”Slag Tanz”でスタート。従来のマグマにトライバルな感覚をプラスしたような約7分の序章にファンも固唾を呑む中、続く2曲目も何と新曲。こちらはソロを含まないメロディアスかつ美しいナンバーで、25分にわたり甘美な世界を展開。そしてじょじょにテンションも上昇した3曲目”Emehnteth Re”で、これこそマグマと云えるエネルギーが爆発。しかも50分を越す完全フル・ヴァージョンでメンバー一丸となった超絶なプレイを披露。そのあともクリスチャン・ヴァンデを中心に8人の高度な演奏とヴォーカルがうずまく長尺ナンバー2曲を1時間弱にわたり繰り広げ大円団。唯一無比のカルトなサウンドとヴァンデの圧倒的存在感を示すライブであり、来日公演の3ヵ月前となるファン必聴マスト・アイテム!
DISC ONE: 1. Slag Tanz 2. Felicite Thosz
DISC TWO: 1. Emehnteth Re 2. Kobaia
DISC THREE: 1. Ballade
(Recorded at L’Autre Canal, Nancy, France February 28th 2009)

イングウェイ09年ジャパンツアー決定版!!

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◇YNGWIE MALMSTEEN / EVIL LITTLE GOAT (2CDR)
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ディープ・パープルとのWヘッド・ライナー・ツアーとなった2009年来日公演より、4月8日の初日、そして最終日15日東京国際フォーラム公演を、いずれもボーカル、リッパー・オーウェンがステージ上にて使用している非圧縮イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、フロント・ローからレコーディングされたDATマスター・オーディエンス・ソースとを、完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーにてコンプリートでカップリング収録!
約3年振りの新作「PERPETUAL FLAME」をRising Force名義でリリース、そして元ジューダスのリッパー・オーウェンを迎え行われたパープルとの2009年来日公演は、実質的にはオープニング・アクト的な扱いで時間的制約もあった中、全公演素晴らしいショーを披露。曲間にはもちろん超絶ギター・ソロもフューチャー。さらに注目のボーカリスト、リッパーもアルバム・ナンバーはもちろん、過去の曲でも強力なイーヴル・ヴォイスを披露。さらにセットも同アルバムから6曲も披露し今現在の姿をアピール。また両公演ほとんどセットリストは変わらないものの、15日最終日では「I’ll See The Light Tonight」に代わり、終盤で日本のファンには20年以上にわたり馴染み深い「Hiroshima Mon Amour」をプレイ。これらのイングヴェイのギターも、リッパーのモニター音源で絶妙なバランスで収められており、バンド全体のサウンドもパーフェクトなクオリティーで。さらにボーナス・トラックとして15日最終日、パープルのステージにアンコールで飛び入りした際の模様も、マトリックス音源にて追加収録。この日、S・モーズがイングヴェイの楽屋を訪問し、セッションの誘いを。当初は絶対に有り得ないとされた共演がついに「Smoke On The Water」で実現したもので、直前に決まったハプニング中のハプニング。またイントロ前にはモーズとインギーのソロ合戦も披露され、インギーもノリノリのプレイを展開し、そのパートももちろん収録。。ジャパン・ツアーを飾るに相応しいサプライズも収めた09年来日公演の決定版アイテム!

DISC1:01.Guitar Solo 02.Death Dealer 03.Damnation Game 04.Badinerie/Adagio/Icarus’ Dream Suite Opus-4 05.Far Beyond The Sun 06.Live To Fight (Another Day)07.Baroque & Roll 08.Red Devil 09.Trilogy Suite Opus-5/Caprici Di Diablo/Masquerade/Guitar Solo 10.Magic City 11.The Fugue/Guitar solo 12.Band Jam 13.I’ll See The Light,Tonight 14.Rising Force/Guitar Crush 15.Outro
(Recorded Live at Int’l Forum, Tokyo, Japan, April 08,2009)
DISC2:01.Guitar Solo 02.Death Dealer 03.Damnation Game 04.Adagio/Icarus’ Dream Suite Opus-4 05.Far Beyond The Sun 06.Live To Fight (Another Day)07.Baroque & Roll 08.Red Devil 09.Trilogy Suite Opus-5/Caprici Di Diablo/Masquerade/Guitar Solo 10.Magic City
11.Badinerie/Guitar solo 12.Band Jam 13.Hiroshima Mon Amour 14.Rising Force/Guitar Crush 15.Outro 16.Steve Morse&Yngwie Malmsteen Guitar solo* 17.Smoke On The Water (w/Yngwie Malmsteen&Jon Lord)*
(Recorded Live at Int’l Forum, Tokyo, Japan, April 15,2009/* Taken from DEEP PURPLE set that Yngwie play guitar on “Smoke On The Water”)

ディープ・パープル09年来日最終日!

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◇DEEP PURPLE / STATE OF LOVE AND TRUST (2CDR)
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3年ぶりとなる2009年来日公演より最終日であり、アンコールではイングウェイと何とジョン・ロードまで飛び入りした4月15日東京国際フォーラムでのライブを、イアン・ギランがステージ上にて使用している非圧縮イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、フロント・ローからレコーディングされたDATマスター・オーディエンス・ソースとを、完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーにてここに!
2009年の来日はイングウェイとのジョイントというスペシャル・イベントだったため、通常とは多少セットも入れ替えて各地で素晴らしいプレイを披露。そんな中この最終日は、来日直前あたりから「ジョン・ロードが自身の韓国公演の後、日本に立ち寄って最終日に飛び入りする」というウワサが持ちきりとなり、ついにこの千秋楽で実現! しかもリハ無しの一発勝負で、アンコールで大歓声の中登場し、「Perfect Strangers」、「Smoke On The Water」の2曲でハモンド・オルガンをプレイ。往年のステージングで最終公演に花を添えるという感動のパフォーマンスが。さらにWヘッドライナーとしてジョイント・ツアーをしていたイングヴェイも、S・モーズがイングヴェイの楽屋を訪問し、セッションの誘いを。当初は絶対に有り得ないとされた共演がついに「Smoke On The Water」で実現。これも直前に決まったハプニング中のハプニングで、イントロ前にはモーズとインギーのソロ合戦も披露され、インギーもノリノリのプレイを展開。ジャパン・ツアーを飾るに相応しいサプライズの連発は、ファンにとっては永遠に語り告がれるであろうもの。またセットリストも初日8日にはカットされた「Hush」、そして「Woman From Tokyo」に変わってセットインした「Mary Long」も含め、来日公演最長の1時間40分。まさに永久保存といえる奇跡の一夜をサウンドボード並の最高のクオリティーで。

KISS、70年代絶頂期のライブ映像決定版!

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◇ KISS / ALIVE 1977 (2DVDR) この商品はこちらから
1977年まさに黄金期のレアライブ映像をカップリング収録。まずDisc:1には記念すべき初来日であり、当時社会現象にもなった4月2日武道館公演を、過去最高のベスト・クオリティーかつ、コンプリート・ヴァージョンでここに。古くは有名な「ヤング・ミュージック・ショー」や国内オンエアーされたソースも多数流出していたものの、1時間ほどのショート・ヴァージョンであったり、不用な字幕などがあった中、こちらは全15曲フル収録であり、余計な字幕等もカット、さらには当時の放送映像とは別アングルのショットも多数あり。そしてそのクオリティーは、まさにオフィシャル並のマスター映像で、これ以上はあり得ない画・音質にて伝説のパフォーマンスをここに再現!さらにDisc:2には、同年USツアーより12月20日メリーランド州、ラーゴ公演を、放送用マスター映像から全12曲収録。こちらは2006年秋にリリースとなったオフィシャル・ライヴDVDコレクション・セット「Kissology The Ultimate Kiss Collection Vol.1 1974-1977」のボーナスDVDとして限定でリリースされすぐに入手困難となったレア映像アイテム。しかもリージョン指定もあり、国内ではほとんど流通しなかった曰くつきのもので、もちろんクオリティーもオフィシャル同様で、「LOVE GUN」リリース後のまさに『ALIVE 2』の映像版と云える内容。トータル128分、最高の時期を最高のクオリティーでここに!
(ALIVE AT BUDOKAN HALL TOKYO,JAPAN APR/2/1977 Complete)
DISC-1: / 01. DETROIT ROCK CITY 02. TAKE ME 03. LET ME GO, ROCK’N’ROLL 04. LADIES ROOM 05. FIREHOUSE 06. MAKIN’ LOVE 07. I WANT YOU 08. COLD GIN 09. DO YOU LOVE ME 10. NOTHIN’ TO LOSE 11. GOD OF THUNDER 12. ROCK AND ROLL ALL NITE 13. SHOUT IT OUT LOUD 14. BETH 15. BLACK DIAMOND
(ALIVE AT CAPITOL CENTRE LARGO,MD DEC/20/1977)
DISC-2: / 01. I STOLE YOUR LOVE 02. LADIES ROOM 03. FIREHOUSE 04. LOVE GUN 05. MAKIN’ LOVE 06. CHRISTINE SIXTEEN 07. I WANT YOU 08. CALLING DR. LOVE 09. SHOUT IT OUT LOUD 10. GOD OF THUNDER 11. ROCK AND ROLL ALL NITE 12. BLACK DIAMOND

ザッパ・プレイズ・ザッパ来日公演のマスト・アイテム!

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◇ ZAPPA PLAYS ZAPPA / PLAYS SANTA ROSA 2009
(2CDR)
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08年1月に続く2009年再来日公演より、初日となった4月7日渋谷O-East公演を、ドゥイージル本人がステージ上にて使用している非圧縮イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、DATマスターからのオーディエンス・ソースとを完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーにてここに。
冒頭15分のみは通常のオーディエンス・ソースながらそれでもクオリティーは充分。その後はエンディングまで、ドゥイージルのギターのプラグインから、楽器個々のパート音までダイレクト感溢れるサウンドで、しかも程よく臨場感も兼ね備えた、まさに最上級のマテリアル。内容も3月のUSツアー終了後、アーロン・アーツがバンドから去り、そしてこの日本ツアー直前にはボーカリストでもあるレイ・ホワイトが、何とドゥイージルが知らぬ間に一方的に離脱。そんな逆境の中の再来日公演であったにもかかわらず、メンバー全員のポテンシャルは非常に高く、6人編成とコンパクトになったことで、逆にドゥイージルのギターを中心にバンド・アンサンプルが明確になったプレイを披露。さらには、メイン・ボーカリストが不在かつ、開演前のサウンドチェックが長引いたため、予定のセットから数曲カットされ、先のUSツアーとはかなりセットリストに変更もあった中、それでも2時間にわたり凝縮された素晴らしいパフォーマンスを披露。来日公演のメモリアル・アイテムを最高のクオリティーでここに。
(Disc1) 01. Introduction 02. Apostrophe’ 03. Why Don’cha Do Me Right? 04. Penguin In Bondage 05. Village Of The Sun 06 Echidna’s Arf (Of You) 07. Don’t You Ever Wash That Thing? 08. Dirty Love 09. Purple Lagoon 10. Imaginary Diseases 11. Wind Up Workin’ In A Gas Station 12. Pound For A Brown /Band Solos
(Disc2) 01. Pygmy Twilight 02. Son Of Orange County 03. More Trouble Every Day Encore 04. Black Napkins 05. I’m The Slime 06. Willie The Pimp 07. Outroduction
(Recorded Live at Shibuya O-East, Tokyo, Japan, April 07,2009)

ディープ・パープル来日公演決定版音源!

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◇DEEP PURPLE / BREATH AND A DREAM (2CDR)
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3年ぶりとなる2009年来日公演より、初日となった4月8日東京国際フォーラムでのライブを、イアン・ギランがステージ上にて使用している非圧縮イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、フロント・ローからレコーディングされたDATマスター・オーディエンス・ソースとを、完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーにてここに。
05年「Rapture Of The Deep」リリース後、06年5月にも来日しており、今回の来日はイングウェイとのジョイントというスペシャル・イベントだったため、通常とは多少セットも入れ替えており、”Into The Fire”、”Wring That Neck”、さらに日本のファンには因縁深いアルバムと云える「紫の聖戦」から”The Battle Rages On”をプレイ。そして何よりこの日最大のアクシデントは、開演前にドン・エイリーのハモンド・オルガンが突如故障。開演時間を遅らせてまで修復を試みたものの結局NGとなり、この日ドンは全てをキーボードでプレイというハプニングが。特にオープニング”Highway Star”でのソロで、聞きなれたハモンドでないことに違和感を感じ、その後のナンバーもやや不自然かつ戸惑いもあるものの、これもライブならではのサプライズということで、当日参戦したファンにとってはメモリアルと云えるもの。因みに時間が押したため、アンコールの”Hush”もカットされたという事実も。ある意味特別なライブとなった初日公演をベスト・クオリティーでここに再現。
[Recorded Live at International Forum, Tokyo, Japan, April 08,2009]
(DISC 1)01.Introduction 02.Highway Star 03.Things I Never Said 04.Into The Fire 05.Strange Kind Of Woman 06.Rapture Of The Deep 07.Woman From Tokyo 08.Contact Lost 09.Sometimes I Feel Like Screaming 10.The Well-Dressed Guiter (Steve Morse solo) 11.Wring That Neck 12.The Battle Rages Onb 13.Don Airey Keyboards solo 14.Perfect Strangers 15.Space Truckin’ 16.Steve intro/Smoke On The Water
(DISC 2) 01.Black Night 02.Outroduction Complete

裸のラリーズ、幻の名品がリリシュー!

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◇裸のラリーズ / 1967-1969 STUDIO & LIVE (プレス1CD)
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1991年にリリースされ即廃盤となり、現在でも数万円のプレミアが付いている「’67-’69 STUDIO et LIVE (SIXE-0101)」が、海外リリースよりプレスCDにて完全限定リリース!
バンドの極初期である1967年のオリジナル・メンバーによるライヴのほか、京都を拠点に活動していた頃のスタジオ音源などを収録した、発掘音源集。オリジナル・メンバーには後の「よど号ハイジャック事件」の犯人が在籍しており、そのメンバーで繰り広げられる’Smokin’ Cigarette Blues’は19分に及ぶ轟音ギターセッションで、ラリーズが2回目に公の場に姿を現した時の音源。しかも収められた演奏は前後が途切れているから、もっと長いセッションだったと云われるもの。さらに「眩暈」という曲は、これこそ初の日本語のロックと後に云われており、当時、GSブーム真っ只中だが、その芸能的側面も社会的側面も強烈に否定していて、すでに独自のスタイルを築き上げていたことが判る。また’Les Bulles de Savon’、「記憶は遠い」、「鳥の声」などはフォーク調のアレンジと歌詞で、水谷孝の音程不安定なヴォーカルが聴き手に優しく迫りながらも、屈折。そして「眩暈」のセカンド・ヴァージョン’My Conviction’は少しテンポ・アップしたアレンジで、おどろおどろしさが心なしか減ってはいるものの、やはりまぎれもなく「ロック」。ラスト、’The Last One’はヴォーカルは最初だけで、ギター、ベース、ドラムスのインプロヴィゼイションが占め、最後はフィードバック・ノイズで終るパターンで後に何度も再演されたというもの。まさに和製ベルベッツ=ラリーズの原点がここに!

ついにヘンリー・カウ・ボックスがリリース!

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◇ヘンリー・カウ/ボックス:ザ・ロード (9CD+1PAL-DVD \18900) この商品はこちらから
結成40周年記念最終決定版ボックス 。バンドの全体像を明らかにする未発表ライヴ音源9CDで、この日本盤ボックスは翻訳ブックレット付き。さらに貴重なライブ映像を収めたDVD(PAL仕様)も収録された10枚組! 限定リリースゆえお早めに!
1968年の結成から40周年を記念して編纂された未発表ライヴ音源10枚組ボックス(ボックス1とボックス2に5枚ずつ収納)。クリス・カトラーが15年を費やして集積した膨大なライヴ録音の中から音質の良いものを厳選し、さらにボブ・ドレイクが徹底的にリマスタリングを施すことにより音質改善が図られている。
ソフト・マシーンやフランク・ザッパ、ブルーズやフォークなどをルーツに、ジャズや現代音楽の理論を取り入れた複雑で精緻なコンポジションとスリリングなインプロヴィゼイションでプログレッシヴ・ロック/アヴァンギャルド・ロック史上に大きな足跡を残し、後に「レコメンディッド系」と呼ばれるシーンの原点となったヘンリー・カウ。スタジオ・リハーサルとライヴ・パフォーマンスで日々演奏を繰り返しながら自分たちの音楽を練り上げ鍛え上げていったが、その成果である5枚の(スラップ・ハッピーとの共作含む)スタジオ盤に加え、名曲群の進化の軌跡とヴィヴィッドなインプロヴィゼーションを記録したライヴ音源集のリリースにより、この特異なバンドの全体像が初めて明らかになったと言えるだろう。
尚、Vol.1にはデビュー・アルバム『レジェンド』以前の未発表スタジオ音源を収録。そしてVol.10のPAL-DVD(パソコンかPAL方式対応プレーヤーでのみ視聴可。なおこのDVDのNTSC版は今後もリリースの予定はなし)には現存する唯一のライヴ映像を約80分間収録。ダグマー・クラウゼとジョージナ・ボーンが在籍した76年スイス、ヴヴェーでの野外コンサートの様子がマルチ・カメラ/プロ・ショットで記録されている。
 そしてクリス・カトラー渾身編集のブックレットは各60ページの大部2分冊。フレッド・フリス、ティム・ホジキンスン、クリス・カトラーによる収録曲解説、歴代バンド・メンバーのほぼ全員とツアー・スタッフによる回想録、全コンサート・リスト他資料、そしてツアー写真を多数収録。この国内盤ボックスには一部資料を除いて訳出した日本語版ブックレット2分冊を付属。(ブックレット翻訳:小林善美/渡邊宏次)

[ボックス1]
Vol. 1: Beginnings 1971-3 (incl. studio demos)
Vol. 2: 1974-5 (feat. Robert Wyatt)
Vol. 3: Hamburg (’75-’76, feat. Robert Wyatt)
Vol. 4-5: Trondheim (’76)
:Booklet 1
*ボックス1には既発のライヴ盤『コンサーツ』(’73-’75、LSI 2002~3) を収納するスペースがあります。
[ボックス2]
Vol. 6: Stockholm & Goteborg (’75-’77)
Vol. 7: Later and post-Virgin (’76-’77)
Vol. 8: Bremen (’78)
Vol. 9: Late (’78)
Vol. 10: DVD (PAL) – Vevey 1976
:Booklet 2