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月別: 2009年10月

ベルベット・アンダーグラウンド&ニコ・ライブ

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◆ VELVET UNDERGROUND & NICO / MOVE BACK! (2CD+1CDR) この商品はこちらから
過去プレス盤では即ソールド・アウトとなったアイテムが、満を持しての再リリース。しかも初回100セットのみ限定激レアCDR付きでここに。VU&ニコの唯一の完全版ライブ音源として知られる1966年11月4日コロンバス、オハイオ公演は、アンディー・ウォーホル公認の元、オープン・リールレコーダーを持ち込んでレコーディングされその後、録音者がハーフ・オフィシャル盤として通信販売のみの自主制作LPレコードとして、この音源よりインプロヴィゼイション部分のみをAB面に納めた「1966」をリリース。その後ヴォーカル入りの曲部分が、その曲部分のみを抜き出す形でアナログ「Down For You Is Up」としてリリース。これが何10年にもわたり、ニコ在籍時の唯一のライブ音源としてファンの間で知られていたもの。そして年月が経ち1997年、アメリカのVUファンクラブの働きかけにより、この元来の録音者が所有しているオープン・リール・テープが発掘され、そこからダイレクトにデジタル・マスタリングされたものが本タイトル。このオリジナル全長版ソースは、その高い音質クオリティーだけでなく、曲間のリハーシングやMCも一切編集なし。そして過去分断されていたインプロと曲のライブ構成も明らかになり、当時のライブ・パフォーマンスをそのまま体験出来ることに。その内容はファースト・アルバムの雰囲気のコンパクトな曲演奏と、20分に及ぶ完全なインプロヴィゼーション2トラックのコンビネーションで、何よりニコのヴォイス・パフォーマンスもしっかり聴く事が出来るのが最大のポイント。特に本タイトルにおいては、マスター・オリジナル・ソースをファンクラブから再度借り受け、デジタル・リマスタリングを施したことで、さらにクオリティーもアップ。公式リリースである「The Velvet Underground Peel And Slowly See Box Set」に収録されているこの音源からの部分的インプロパートと比較しても、こちらの方が、きちんとオープンリール+ステレオマイクで録音された公式レコーディングゆえクオリティーは上。
さらに初回限定100セットのみボーナスとして、オリジナル録音者が当時通販のみ販売したLPアルバム「1966」のオリジナル・ミント盤より、デジタル・マスタリングする前の当時のミックスを収録したCD-Rをプラス。
アナログ感に溢れ、経年劣化されていない録音したてのマスターからのフレッシュなリアルさが加わり、またそのインプロ・パートには、各「MELODY LAUGHTER」そして「THE NOTHING SONG 」とこの録音者により命名されたという曰くもあり。永久保存プレスCDにボーナスCD-Rを希望の方は完全限定ゆえお早めに。
DISC 1: 01. Melody Laughter (28:26) / 02. Femme Fatale (3:43) / 03. Venus In Furs (4:53) / 04. The Black Angel’s Death
Song (5:28) / 05. Lou says (0:39) /06. All Tomorrow’s Parties (6:46).
DISC 2: 07. I’m Waiting For The Man (4:32) /08. Heroin (8:57)/09. Run Run Run (8:51) / 10. The Nothing Song (32:00).
[Recorded at Valleydale Ballroom, Columbus, Ohio, November 4,1966]

メガデス、2009年来日関連ライブ!

to003sp.jpg>◆ MEGADETH / KNIGHT AND PAWN VERSUS KNIGHT (2CDR) この商品はこちらから
2009年、約2年ぶりのアルバム「ENDGAME」を携え、13回目の来日となったジャパン・ツアーの初日、10月17日幕張メッセでの「LOUD PARK’09」からのステージをコンプリート収録。しかもデイヴ・ムステインがステージ上で使用している非圧縮イン・イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、マスタリングを施したオーディエンス・ソースを完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーによるもので、デイヴを中心にミキシングされた、その太くメリハリの効いた大迫力のサウンドは、マトリックスならではのエクセレント・クオリティー。セットも同アルバムからのファースト・チューン2曲と、ほぼ歴史を網羅したベストな選曲で固められたもので、特に東京のみ”Mechanix”を挟み込んだ”Holy Wars”は要チェック。また前回の来日同様、今回もPA音響が最悪で、特にアタマ5曲はデイヴのボーカルやギターがとても不安定で、さらにミキシングが悪く、会場エコーと重なりきびしいサウンド。よって5曲目までは通常のオーディエンス音源、マトリック音源は6曲目の”She-Wolf”以降からとなることをご了承ください。
DISC1 / 01 Intro 02 Set The World Afire 03 Wake Up Dead 04 Hangar 18 05 Skin O’ My Teeth 06 Head Crusher 07 She-Wolf 08 In My Darkest Hour 09 Tornado of Souls 10 1,320′ 11 Devil’s Island 12 Kick The Chair 13 Sweating bullets 14 Rattlehead 15 Symphony of Destruction 16 Peace Sells
DISC2 / 01 Band Intro 02 Holy Wars…The Punishment Due / 03 Mechanix / 04 Holy Wars…The Punishment Due (Reprise) 05 Outro (Silent Scorn) 06 Head Crusher (Studio Live)*
[Recorded live at Makuhari Messe Hall,Chiba,Japan,Oct 17,2009 *Live on Late Night with Jimmy Fallon Show, Sep 17,2009]
◇他にもメガデスの来日公演関係は同ページに掲載しています。

ジューダス、2009年来日関連!

to001sp.jpg◆ JUDAS PRIEST / NERVES OF STEEL (2CDR) この商品はこちらから
自ら『メタル・ゴッド』を宣言し、彼らの歴史においてターニング・ポイントとなった1980年発表の6thアルバム「BRITISH STEEL」が30周年記念を迎えるにあたり、2009年その同アルバム完全再現ツアーを敢行。そしてついに日本上陸となったジャパン・ツアー初日、10月14日神戸国際会館ホールでのライブを、ロブ・ハルフォードがステージ上で使用している非圧縮イン・イヤー・モニターからのサウンドボード・ソースと、マスタリングを施したオーディエンス・ソースを完全フル・マトリックスしたベスト・クオリティーにてここに。1980年の「BRITISH STEEL」ツアーは日本公演が実現しなかったため、これはまさに奇跡的な出来事で、しかも前回の「ノストラダムス」での来日公演は長いワールド・ツアーの終盤に行われたため、メンバー全員が疲れきっており、明らかに精彩を欠いた部分も見受けられた中、今回は日本公演前に2ヶ月のオフを取っていたゆえ、全員が最高のコンディションでプレイ、特にロブの調子の良さが際立っており、「BRITISH STEEL」のRapid FireやSteelerでは、神懸かり的なパフォーマンスを披露。その他にも日本では86年「TURBO」ツアー以来の久々のロブのボーカルによるFreewheel Burningや、これまた久々のエレクトリックでのDiamonds And Rust等々、前回のツアーセット地味だった分、今回のこの内容は文句なしに素晴らしいセットリストで、PainkillerやElectric Eyeがセット落ちしたのも頷けるほど。また音質もロブのボーカルはもちろん、グレンとK.K.の2本のギターがオンで全面に出たサウンドで、まさに決定版と云える内容。さらにボーナス・トラックとして翌日の10月15日名古屋芸術劇場での公演からも後半のセットをプラス収録したファン必聴アイテム。
DISC1 / 01. B.G.M : War Pigs 02. Intro 03. Rapid Fire 04. Metal Gods 05. Breaking The Law 06. Grinder 07. United 08. You Don’t Have To Be Old To Be Wise 09. Living After Midnight 10. The Rage 11. Steeler 12. The Ripper 13. Dawn Of Creation 14. Prophecy 15. The Hell Patrol 16. Victim Of Changes
DISC2 / 01. Freewheel Burning 02. Diamonds And Rust 03. Shout/Oh Yeah! 04. You’ve Got Another Thing Comin’ 05. Dawn Of Creation* 06. Prophecy* 07. The Hell Patrol* 08. Victim Of Changes* 09. Freewheel Burning* 10. Diamonds And Rust* 11. Shout/Oh Yeah!* 12. You’ve Got Another Thing Comin’ *
[Recorded Live at Kobe Kokusai Kaikan Hall, Kobe, Japan, Oct 14,2009
/*Recorded Live at Aichi Prefectural Arts Theater, Nagoya, Japan,Oct 15, 2009]
◇他にもジューダスの来日公演関係は同ページに掲載しています。

パープル伝説の1973年来日ライブ!

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◆ DEEP PURPLE / ANOTHER SIDE OF JAPAN 1973 (3CDR) この商品はこちらから
1973年第2期メンバーによる最後のジャパン・ツアーより、初日となる6月23日広島市公会堂と、翌24日2日目の名古屋市公会堂公演を、いずれも近年ネット等で流出した、オーディエンス・マスター・ソースよりいずれもコンプリート収録。経年劣化による音のこもりやヒスノイズもあるものの、現存する音源としては、過去最高のベスト・クオリティーで収めたもので、しかも大阪や武道館の音源は多数流通している中で、貴重な地方公演をこのクオリティーで聞けるのはオールド・ファンとしては嬉しいかぎり。この2日後の武道館公演でアンコールに応じなかったメンバーに腹を立て、暴動が発生し翌日公演が中止となったのはあまりに有名な話で、確かに既に脱退の決まっていたイアン・ギラン、ロジャー・グローバー、そしてスケジュール消化のためにツアーを続行することを最後まで反対していたリッチーらのプレイは明らかに精彩を欠いていたのは事実。それでも改めてこの音源を聞くかぎりでは、初日公演は序盤こそ前年の「Live In Japan」ほどのテンションにはほど遠いものの、後半イアン・ペイスの熱いドラム・ソロで触発されたのか、”Space Truckin'”は前年同様20分を越す破壊的パフォーマンスを披露。そして翌日名古屋公演においては本ツアー中、間違いなくベスト・パフォーマンスと云えるもので、不穏な雰囲気もなく、”Strange Kind Of Woman”では、リッチーとイアンの掛け合いもリラックスした中で進行。一般評価の低かった73年来日公演を再認識するのに、マストと云える必携アイテム。
DISC ONE :
1. Highway Star
2. Smoke On The Water
3. Strange Kind Of Woman
4. Child In Time
5. Lazy / The Mule
DISC TWO :
1. Space Truckin’
-encore-
2. Black Night
[Live At Hiroshima-shi kokaido, Japan. June 23th 1973]
DISC THREE :
1. Highway Star
2. Smoke On The Water
3. Strange Kind Of Woman
4. Child In Time
5. Lazy / The Mule
6. Space Truckin’
-encore-
7. Black Night
[Live At Nagoya-shi kokaido, Japan. June 24th 1973]

70年代ジェネシスのレア・ライブ音源!!

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◆ GENESIS / SELLING ROXY DAY AND NIGHT (3CDR) この商品はこちらから
1973年「月影の騎士」リリース後のUSA&ユーロ・ツアーより、USツアー、ファースト・レグのハイライトとなった、12月17日から3日連続のLA、ザ・ロキシーにおける最終日19日の模様を、放送用マスター音源よりステレオ・サウンドボードにてほぼ完全コンプリート収録。しかもこのロキシー3デイズは、何と全て1日2公演の計6回のショーを行っており、この最終日もアーリー・ショー、及びレイト・ショー、共にカンペキに収録したもので、特に後半レイト・ショーは何とこれまで全く陽の目を見ていない、近年発掘された地元ローカル・ラジオ局から流出したサウンドボード音源ゆえ、ファンは絶対必聴音源。まず前半のアーリー・ショーは過去流出のラジオ・オンエアー音源と同様”Supper’s Ready”がマスター起因によって19分台でフェイド・アウトするものの、それ以外はカンペキに。クオリティー的にも過去出回っていたものより近年の再オンエアー・ソースゆえ、過去最長の83分に渡り、音のバランス、分離感もカンペキで、オープニングのイントロでのメロトロンのうねりで始まる様は感動もの。また”Firth Of Firth”においてはこの頃までイントロのないレア・ヴァージョンでプレイ。そして初登場となるレイト・ショーは全体の構成や展開はアーリー・ショーと変わりはないものの、こちらはエンディングまで完全コンプリート収録。しかもガブリエルのヴォーカルもこちらの方がシアトリカルさを強調した感もあり、さらに終盤”Horizons”を”More Fool Me”に差し代えているゆえ、セットも微妙に違うあたりも要チェック。しかもオープニング”Watcher of the Skies”で冒頭テープの揺れがある以外は、最後までアーリー・ショー以上に安定したサウンド・クオリティーで、しかも、ラストの”Supper’s Ready”は、こちらは23分以上に及び完全収録されており、終わった後の観客の歓声と拍手が感動的。 73年ツアーの集大成と云える1日2公演を、最高のクオリティーでここに収めた必聴マスト・アイテム!
[Early Show]
Disc One : 01. Watcher Of The Skies 02. Dancing With The Moonlit Knight 03. The Cinema Show 04. I Know What I Like 05. Firth Of Fifth 06. The Musical Box 07. Horizons
Disc Two : 01. Supper’s Ready
[Late Show]
02. Watcher Of The Skies 03. Dancing With The Moonlit Knight 04. The Cinema Show 05. I Know What I Like 06. Firth Of Fifth
Disc Three : 01. The Musical Box 02. More Fool Me 03. Supper’s Ready
[Recorded Live at The Roxy Theatre Hollywood, CA.USA 19th December 1973]
Peter Gabriel(Vocals) / Steve Hackett(Lead Guitar) / Mike Rutherford(Bass,Guitar) / Tony Banks(Keyboards) / Phil Collins(Drums,Percussion)
尚、他にもジェネシス関連は同ページに多数掲載しています。

ザッパの新発掘音源&映像、多数入荷。

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◆ FRANK ZAPPA / SAN ANTONIO 1984 (1DVDR)
この商品はこちらから
1984年マザーズ結成20周年を祝し行われたUS&ユーロツアーより、終盤となった北米セカンド・レグにおける12月10日テキサス、サン・アントニオ公演の模様を、会場に備え付けによる固定ワンカメラながら、プロショット映像にて118分にわたりコンプリート収録。近年関係者から流出したVHSテープがマスターとなっており、経年劣化によるテープのたるみや再生不良の箇所もあるものの、全体的には充分に見れるクオリティーで、なにより音声はモノラルながらクリアーなボード直結のライン録音ゆえ、音の分離感やバランスは文句なし。そして内容は本ツアーならではの、ご存知”Does Humor in Belong in Music?”を思い起こす、軽快でテンポのいいザッパ流パラレル・ポップ・ワールドが全開で、80年代以降の代表ナンバーを前面に。またザッパを含む、本ツアーが最後となったレイ・ホワイトら3人のヴォーカリストの軽妙な掛け合い、シンプルな中にも時折妙技を織り交ぜるチャドのドラミングなど、すべてが心地よく流れてゆき、その様は固定カメラでも充分堪能できるもの。尚一番の見所と云える”The Black Page”での強烈なギターソロの導入となる” Drowning Witch”は、ザッパのオブジェのようなギターが聴け、このセカンド・ソロ・パートは後にオフィシャル・ライブ「ギター」に”Were We Ever Really Safe in San Antonio?”として収録されることでもわかるように、この日一番の素晴らしいギター・ソロを披露。このツアーならではの、ユーモアとウイットに富んだステージングや、ポップな展開の中にもビシビシ決まるバンド・アンサンブルもたっぷり見れる、必見マストアイテム!
1. Introduction 2. Teenage Wind 3. Truck Driver Divorce 4. City Of Tiny Lights 5. You Are What You Is 6. Mudd Club 7. The Meek Shall Inherit Nothing 8. Carolina Hard-Core Ecstasy 9. Advance Romance 10. Stick Together 11. In France 12. Drowning Witch / The Black Page 13. Bamboozled By Love 14. Brown Moses 15. The Evil Prince
16. Let’s Move To Cleveland 17. My Guitar Wants To Kill Your Mama 18. Willie The Pimp 19. Montana 20. Cosmik Debris 21. The Illinois Enema Bandit
[Live at Majestic Performing Arts Center, San Antonio, Texas, USA 10th December 1984 : from One Camera Pro. Shot / COLOUR NTSC Approx. 118min.]
Frank Zappa – Guitar & Vocals / Ray White – Guitar & Vocals / Ike Willis – Guitar & Vocals / Bobby Martin – Keyboards / Scott Thunes – Bass / Alan Zavod – Keyboards / Chad Wackerman – Drums
尚、他にもザッパ関連の音源&映像は多数入荷!
詳しくは同ページをご覧ください。

ツェッペリン、伝説の1977年シアトル・ライブの決定版!

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◆ LED ZEPPELIN / YOUR KINGDOM COME SEATTLE (3DVD) この商品はこちらから
伝説の1977年7月17日シアトル公演のプロショット映像が、SBDのみ、AUDのみ、SBD&AUDステレオ・ミックス、2種類の5.1サラウンドと、 5種類の音源が選択できるマルチ・オーディオ仕様と、ボーナス映像も収めた決定盤としてここに。まず画質は、既発映像より数ランクはアップしているロー・ジェネレーション・ソースを使用。しかもその画質の良さを最大限活かすためにビットレートを落とすことなく3枚のディスクに渡って余裕たっぷりに収録。鮮やかで自然な発色は対象物間の色の滲みも最小限に制御。さらに従来の画面では、カメラによって画面上部や左下部に白いコマ落ちみたいなノイズが終始あったのを除去。
そして最大の特長は音声が、従来の既発盤を凌駕する初のマルチ・オーディオ・システム仕様となっており、音声切換はメニューでそれぞれ選べるのみならず、再生途中でも切り替える事が可能。まずメインとなるサウンドボード音源は、デジタル・リマスタリングにより厚みのある高音質なもので、硬質な音ながらこれだけ抽出しても充分にライヴ・アルバムとして成立するクオリティー。さらに第2ソースのオーディエンス音源は、ファースト・ジェネレーション・テープを使用し、既発盤よりもアップグレード。しかもピッチの乱れも調整し映像にしっかりリンクしているのでまさに完璧。サウンドボード音源があるため、オーディエンス音源は不要かと思いきや、むしろ臨場感ではこちらの方が勝っており、サウンドボード音源とは違い、客席の盛り上がりなども体感。次の第3ソースは、オリジナルのサウンドボード音源とオーディエンス音源をマトリックスしたもので、サウンドボードのリアルな音と、オーディエンス音源の臨場感の両方の利点が活かされ、重厚で実に素晴らしいサウンドに。しかも基本的に左側スピーカーからサウンドボード音源、右側スピーカーからオーディエンス音源が出るように振り分けられており、今までモノラルでしか聴けなかったこのコンサートを、擬似ながらステレオ効果が新鮮なバージョンで聴くことが可能。このシアトルでのコンサートはエコーが希薄でスカスカのサウンドボード音源でのみ評価されてきたため、ライヴとしてはいまひとつの出来であると言われてきた中、このマトリックスで聴くと、その素晴らしさを再認識。そして第4と第5のソースは2種類の5.1CHサラウンド音源が収録。基本的には正面のスピーカーはサウンドボード音源、後方のスピーカーはオーディエンス音源になるように振り分け、さらにギターが右側、ベースが左側に振り分けられ、それぞれのスピーカーから異なる音が出るという、本来の意味での5.1CHサラウンド仕様で、実際にスピーカーに挟まれて再生してみるとまさに会場の中にいるような錯覚にとらわれますというもの。バランスが異なる2種類の5.1chサラウンド音源が収録されていますので、どちらか好みで選ぶことも可能。
そしてボーナス映像も注目で、本編とは別に、あえて実験的な映像を収録。まずトップは、1977年5月18日アラバマ公演における映像と『LISTEN TO THIS EDDIE』の音声を被せたものを収録。この組み合わせはオフィシャル『DVD』のメニュー画面でも見る事ができましたが、ここに収録のものは下部にメニューが被らないバージョン。動きがカタカタ早回しになっていた『DVD』に比べ動きが自然なのにも注目。次にシアトルの映像にCD『LISTEN TO THIS EDDIE』を被せた「Sick Again」「Over The Hills And Far Away」「Ten Years Gone」「Achilles Last Stand」の4曲。違う日の音と映像が合うのかと思いきや、日が近いためか演奏も近く、ほとんどリアルタイムの音声と見間違うくらい。しかも演奏は周知のとおりのスーパー・パフォーマンスゆえ、マニアの夢を具現化する実験企画。さらに1977年6月23日ロサンゼルスでキース・ムーンが飛び入りした「Rock And Roll」の8mm映像は、音源を使用し映像の欠落している部分を当日の写真などで補完し、1曲通して見ることが出来るようにしたもの。キースの暴れっぷりに苦笑しながら演奏するジミーの姿を鮮明なカラー映像と安定した画面でここに。続いて1977年6月11日NY,MSGでの「The Song Remains The Same」を収録。オーディエンス・ショットで広く出回っている映像で、かなり手ぶれが酷く見づらい映像だったのが、手ぶれ補正して比較的安定した映像で収録。そして最後の2曲は、まず1975年5月24日アールズコートの映像に『HOW THE WEST WAS WON』の音源を被せた「Rock And Roll」。1979年9月4日ネブワースの映像に同じく『HOW THE WEST WAS WON』の音声を加えたものを収録。これも年代を超えて最強のツェッペリンを疑似体験させてくれます。加えてメニュー画面のバックに流れている「Jimmy Page Guitar Solo」は1977年6月23日ロサンゼルス公演のなんと初登場サウンドボード音源を使用。とにかく細部までこだわった究極のオーサリング技術の粋を結集した最高傑作を永久保存プレス盤にてここに。

ストーンズ、77年エル・モカンボの決定版!

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◆ ROLLING STONES / STEREO MOCAMBO REELS 1977
(1CD +1DVDR \4500)
この商品はこちらから
IMPレーベルより、新発掘のステレオ・リール素材にて、1977年のあのエル・モカンボ音源がフル・ステレオ化!唯一「Crazy Mama」のみモノラル=ロー・ジェネレーション音源からのリマスター収録以外、全てサウンドボートで、しかもクオリティーもアップした決定版がここに。まずはREEL Aの発掘により「Hand Of Fate」「Worried About You」が
リアル・ステレオで聴けるようになり、さらに「Crackin’ Up」はイントロのみながら、オフィシャルでダビングされたチョーキング・ギターが入っていないことで、初期段階のミックスであることが推察。また「Around And Around」もラフ・ミックスとしては初のステレオ音源で、オフシャルに比べ楽器のレベル・バランスがワイルドで迫力あるミックスに。そしてさらにREEL Bの発掘により、「Let’s Spend The Night Together」が
なんと完奏ではなく欠落部分があったことが判明した中、本作では聴きやすいように繋ぎ編集を施したバージョンと、欠落のままのバージョンの両方を収録。そして他の3曲もロー・ジェネレーション・リールゆえ、過去最高の高音質にて収録。そしてさらにREEL Cは、オフィシャルと同じMIX&EDITながら、Track 17&18にてコンビ編集を施し、オフィシャル盤で、どこのポイントがカットされているかも明らかで、またボーカルが随所で差し替えられているところも要チェック。そしてREEL Dは、アセテート盤からコンバートされたステレオ・リールで、あえてノイズ・リダクションの類いは一切使用せず、抜けの良さと生々しさを重視しており、かつてない高音質で収録しているうえに、ここでしか聴けない貴重なMCも収録。結果、構成のメイン部分は、ライヴが行われた3月4&5日のどちらの録音なのかは不明であるものの、ここでは2日目の3月5日のセットリストに準じたオーダーで全10曲・11トラックをコンパイル。時間軸に沿ったスムースな流れと欠落箇所の補完に留意した編集で、まさにモカンボ決定版で、そのうえこのメイン部分に収まり切らなかったステレオ素材は、重複曲であってもミックス違いなどもあったので、ボーナストラックとして補完収録。
そしてさらにDisc:2の映像DVDには、ライブ動画は含まれていないものの、スチールを用いて丁寧に編集した映像が収録されており、当時のモカンボ従業員やロック評論家、ストーンズ・メンバーへの貴重なインタビュー、さらに『LOVE YOU LIVE』ではカットされていたマスコミ関係者への発言を含むMC、そして、ビリー・プレストンがゲイであることをネタにする場面や、悪ノリ炸裂のメンバー紹介等のミックのライヴ中の語りを、ここでは日本語字幕入りで収録!さらにミック・ジャガーの作詞法の原点ともいうべき「Mannish Boy」とビアンカへのあてつけと言われた「Crackin’ Up」を対訳付きオーディオ・トラックで収録。ストーンズの歴史上、重要な位置にある77年モカンボ公演のすべてを高音質なサウンドと盛り沢山のコンテンツを収めた映像でここにカップリング。
[DISC 1 :CD]
*STEREO REEL A – ROUGH MIX
*STEREO REEL B – ROUGH MIX
*STEREO REEL C – FINAL MIX
*STEREO REEL D – OFF ACETATE
01. HAND OF FATE (Reel A)
02. ROUTE 66 (Reel B)
03. MANNISH BOY (Reel C)
04. CRACKIN’ UP (Reel B)
05. DANCE LITTLE SISTER (Reel C)
06. AROUND AND AROUND (Reel A)
07. WORRIED ABOUT YOU (Reel A)
08. LET’S SPEND THE NIGHT TOGETHER (Edited) (Reel B)
09. BAND INTRODUCTION (Reel C)
10. LITTLE RED ROOSTER (Reel B)
11. CRAZY MAMA (Mono, Cut-out)
The Longest Version in Best Ever Sound Quality
with 5 Different Sources including Newly Found Stereo Reels
12. ROUTE 66 (Reel A)
13. CRACKIN’ UP (No-Dubs, Cut-out) (Reel A)
14. LET’S SPEND THE NIGHT TOGETHER (Un-Edited) (Reel B)
15. LITTLE RED ROOSTER (Reel C)
16. ROUTE 66 (Reel C)
17. CRACKIN’ UP (Combination)
18. LITTLE RED ROOSTER (Combination)
Newly Found Stereo Reels (12-14)
Best Sounding Acetate (15,16)
Combination of Final Mix & Rough Mix (17,18)
[DISC 2 :DVD]
01. IMP Slate 02. El Mocambo Bartender Interview 03. A Rock Critic Interview 04. Comment on “Love You Live” 05. Ron Wood Interview
06. Mick Jagger Interview 07. Keith Richard Interview 08. El Mocambo Live M.C. & Band Introduction 09. Mannish Boy (Edited)
10. Crackin’ Up (Edited)
(Rare Interviews, Live M.C. & Audio Tracks on Still Pictures with Japanese Subtitle)

マイルス、1959年のライブ!

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◆ MILES DAVIS / LIVE LEGEND 1959 (プレス2CD) この商品はこちらから
レジェンダリー・コレクション・レーベルより「カインド・オブ・ブルー」が録音された1959年のライブを、いずれもマスター・クオリティーで収録した永久保存プレスCD!

ジャズ史に輝く名盤「カインド・オブ・ブルー」がリリースされて50年以上が経過し、オフィシャルでは記念ボックスもリリースされた中、本タイトルでは同アルバム・レコーディング時期となる1959年のライブにスポットを当てて、名演奏の数々をコンパイル。しかも高音から低音に至るまで劣化の少ないマスターを用い、クオリティー的には、数種類の流通音源に比べ、過去最高のベストな音質にて収録。特にマイルスが警官とトラブルとなった8月25日のバードランド公演や、8月7日の第1回プレイボーイ・ジャズ・フェスティバルでのライブなどは、過去かなりクオリティーのきびしい音源しか流通していなかったのが、ようやく平均的なレベルで聴けるのは嬉しいかぎり。それらを含めて全ての音源が、WEB等でも断片的にしか知られていなかったため、はじめてまともな形で集約されたことは奇跡的と云えるもの。永久不変の高品質プレス盤CDにてここに!
(DISC 1)
1.BAG’S GROOVE 2.ALL OF YOU
[BANDSTAND USA, BIRDLAND, NY 01/03/1959 :MILES DAVIS ALLSTARS]
Miles Davis (tpt) Julian “Cannonball” Adderley (as) John Coltrane (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d)
3.SO WHAT 4.THE DUKE 5.BLUES FOR PABLO 6.NEW RHUMBA
[ROBERT HERRIDGE SHOW, NY 04/2/1959 :MILES DAVIS & GIL EVANS ORCHESTRA]
Miles Davis (tpt, flh) Gil Evans (arr, cond) John Coltrane (ts, as) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d) etc
(DISC 2)
1.INTRODUCTION 2.SO WHAT
[PLAYBOY JAZZ FESTIVAL, CHICAGO 08/07/1959 :MILES DAVIS QUINTET]
Miles Davis (tpt) Julian “Cannonball” Adderley (as) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d)
3.THEME 4.ANNOUNCEMENT 5.SO WHAT 6.THEME(inc)
[TREASURY OF MUSIC, BIRDLAND, NY 08/25/1959 MILES :DAVIS SEXTET]
Miles Davis (tpt) Julian “Cannonball” Adderley (as) John Coltrane (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d) Ray Barrett (ann)

永遠のレインボー・ファン、必見!

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◆ RAINBOW / MONSTERS OF ROCK 1980 VISION (1DVDR+ 2CDR) この商品はこちらから
コージー・パウエルのレインボーとしてのラスト・ステージとしてあまりに有名な、1980年8月16日イギリス、ドニントンで開催された第1回目「Monsters Of Rock」でのライブ映像と、その前日フェス用に行われたリハーサル音源とをカップリング収録。まずDVDRには、これまでにも知られているコージー所有のVHSビデオ・マスターからの映像によるもので、これ以上のクオリティーはあり得ないと云われていたマスターに、さらにデジタル・リマスタリングを施し過去最高のベスト映像としてここに。特に音声はこれまで数か所で発生していたヒスノイズを軽減し、ステレオ定位のバランスの悪かったところも補正。さらには画質も明るくなり、全体的にさらに見やすいものに。内容は往年のファンなら周知の通り、もともと当時イギリスで本ステージをダイジェスト収録・編集した約30分のオフィシャル映像が造られ、日本でもテレビやフィルム・コンサートでも使用されていたもの。そしてショーのメインとなるシーンをオフィシャル並の編集と映像で収めており、リッチー、グラハム、そして憂愁の美を飾るコージーの圧巻のプレイは何度見てもやはり感動。そしてラストはリッチーのギター・クラッシュから火を吹くマーシャル・アンプで終演。ハード・ロック史に残る名演を最高のクオリティーで。また前編的に収録されている、同時期コージー出演のイギリスの子供番組「TISWAS」でのドラム・クリニックもこれまで同様収録。
そして音源には、このフェス前日となる8月15日、同場所ドニントンでのリハ、及びサウンド・チェックの模様を、関係者流出によるライン直結のサウンドボードにて収録。バンドがPAや照明機器を持ち込み、コージーの使用するパイロのチェックをしていた時にパイロが爆発。PAシステム20台のスピーカーが吹っ飛んだというアクシデントの中、サウンドチェックはスタート。じょじょに熱を帯びてくる中で、本番を意識したリハとなり、コージーやドンのチェックが進み出すと、”Over The Rainbow”から”Eyes Of The World”、そして”Love’s No Friend”への流れは翌日さながら。そして最大の聴きどころは、先のユーロツアー中に”All Night Long”のシングルB面用にレコーディングされた”Weiss Heim”のリハーサル・テイクで、結局翌日演奏されることはなかったものの、リッチーのスダジオ・テイクでも名曲と云われるこのインストゥルメンタル・ナンバーのライブ・テイクが聴けることは嬉しいかぎり。さらに翌日のハイライトと云える”Stargazer”など聴きどころは随所に。レインボー史上最高のパフォーマンスと貴重なリハを、映像と音でカップリングした必携マスト・エディション!

尚、他にもレインボーやパープル関連の新入荷アイテムは同ページに多数UP中。