◆ VELVET UNDERGROUND & NICO / MOVE BACK! (2CD+1CDR) この商品はこちらから
過去プレス盤では即ソールド・アウトとなったアイテムが、満を持しての再リリース。しかも初回100セットのみ限定激レアCDR付きでここに。VU&ニコの唯一の完全版ライブ音源として知られる1966年11月4日コロンバス、オハイオ公演は、アンディー・ウォーホル公認の元、オープン・リールレコーダーを持ち込んでレコーディングされその後、録音者がハーフ・オフィシャル盤として通信販売のみの自主制作LPレコードとして、この音源よりインプロヴィゼイション部分のみをAB面に納めた「1966」をリリース。その後ヴォーカル入りの曲部分が、その曲部分のみを抜き出す形でアナログ「Down For You Is Up」としてリリース。これが何10年にもわたり、ニコ在籍時の唯一のライブ音源としてファンの間で知られていたもの。そして年月が経ち1997年、アメリカのVUファンクラブの働きかけにより、この元来の録音者が所有しているオープン・リール・テープが発掘され、そこからダイレクトにデジタル・マスタリングされたものが本タイトル。このオリジナル全長版ソースは、その高い音質クオリティーだけでなく、曲間のリハーシングやMCも一切編集なし。そして過去分断されていたインプロと曲のライブ構成も明らかになり、当時のライブ・パフォーマンスをそのまま体験出来ることに。その内容はファースト・アルバムの雰囲気のコンパクトな曲演奏と、20分に及ぶ完全なインプロヴィゼーション2トラックのコンビネーションで、何よりニコのヴォイス・パフォーマンスもしっかり聴く事が出来るのが最大のポイント。特に本タイトルにおいては、マスター・オリジナル・ソースをファンクラブから再度借り受け、デジタル・リマスタリングを施したことで、さらにクオリティーもアップ。公式リリースである「The Velvet Underground Peel And Slowly See Box Set」に収録されているこの音源からの部分的インプロパートと比較しても、こちらの方が、きちんとオープンリール+ステレオマイクで録音された公式レコーディングゆえクオリティーは上。
さらに初回限定100セットのみボーナスとして、オリジナル録音者が当時通販のみ販売したLPアルバム「1966」のオリジナル・ミント盤より、デジタル・マスタリングする前の当時のミックスを収録したCD-Rをプラス。
アナログ感に溢れ、経年劣化されていない録音したてのマスターからのフレッシュなリアルさが加わり、またそのインプロ・パートには、各「MELODY LAUGHTER」そして「THE NOTHING SONG 」とこの録音者により命名されたという曰くもあり。永久保存プレスCDにボーナスCD-Rを希望の方は完全限定ゆえお早めに。
DISC 1: 01. Melody Laughter (28:26) / 02. Femme Fatale (3:43) / 03. Venus In Furs (4:53) / 04. The Black Angel’s Death
Song (5:28) / 05. Lou says (0:39) /06. All Tomorrow’s Parties (6:46).
DISC 2: 07. I’m Waiting For The Man (4:32) /08. Heroin (8:57)/09. Run Run Run (8:51) / 10. The Nothing Song (32:00).
[Recorded at Valleydale Ballroom, Columbus, Ohio, November 4,1966]