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トム・ヨーク&フリーのニュー・バンド、フジロック登場!

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◆ ATOMS FOR PEACE / FUJI ROCK FESTIVAL 2010 (1CDR) この商品はこちらから
トム・ヨークをメインとし、レッチリのフリー、レディオヘッドのプロデューサーのナイジェル・ゴドリッチ、R.E.M.のドラムス、ジョーイ・ワロンカー、そしてブラジル出身のマルチ・プレイヤー、マウロ・レフォスコらによるスーパー・バンドは、2009年よりトムのソロ公演のバック・バンドとして活動を開始。そして2010年春より正式にバンド名を「アトムズ・フォー・ピース」とし、USツアーも行い、同年夏、ついにフジロック参戦という形で日本のファンの前にその姿を現すことに。そのフェス最終日となる8月1日グリーン・ステージでのライブを、フロント・ローからのデジタル・オーディエンス・マスターにてコンプリート収録。数万人のオーディエンスの期待の膨らむ中、ショーはUSツアー同様、『The Eraser』のタイトル・ナンバーからスタートし、その後も同アルバム収録曲をメインに進行。そして無機質で機械的なエレクトニカなアルバムの楽曲は、トライバルなリズムが加わることで徐々に熱を帯び、躍動感溢れるパフォーマンスも加わり、鉄壁の演奏にも支えられ、トムはレディオヘッドの時よりもいささかリラックスした様子。またお馴染みのトム・ダンスも激しさを増していく中で、フリーもレッチリ同様、お馴染みの動きでスラップ・ベースを唸らせ、トムとフリーが対峙してギター×ベースバトルを繰り広げる姿には、観客からも大きな歓声も。そして一通り『The Eraser』からの楽曲を演奏した後、中盤はトムのソロ・コーナーで、ギター一本で奏でられた”I might be wrong”、ピアノの弾き語りによる”video tape”など、レディオヘッドの楽曲をシンプルなアレンジで披露し、これまでの攻撃的なステージの様子とは一変し、会場全体がトムの暖かな声に静かに包み込まれていくシーンも。そしてバンドのメンバーが再度ステージ登場し、メンバー紹介のあとでトムが「次の曲はThe BeatlesのPaperback Writerだよ」とMCすると会場はドッとなる和やかな終盤、最後まで一音一音に身震いするかのような演奏でショーは余韻を残し終演。アメリカ国外ではこのフジロックが初のライヴとなった歴史的な瞬間を、最高のクオリティーで今ここに再現。
01. Opening 02. The Eraser 03. Analyse 04. The Clock 05. Black Swan 06. Skip Divided 07. Atoms For Peace 08. And It Rained All Night 09. Harrowdown Hill 10. Cymbal Rush 11. I Might Be Wrong (Thom Yorke Solo) 12. Give Up The Ghost (Thom Yorke Solo)
13. Videotape (Thom Yorke Solo) 14. Band Introduction 15. Paperbag Writer 16. Judge, Jury and Executioner 17. Hollow Earth 18. Feeling Pulled Apart By Horses
[Fuji Rock Festival 2010 : at Green Stage ,Naeba , Niigata, Japan, August 1st 2010]
Thom Yorke – vocals, guitar, piano / Flea – bass, melodica / Nigel Godrich – keyboards, guitar / Joey Waronker – drums / Mauro Refosco – drums, percussion

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