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月別: 2010年9月

ビートルズ「アンソロジー・パイロットvol.5」入荷!

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◆ THE BEATLES / ANTHOLOGY PILOT VERSION 5 (1DVDR) この商品はこちらから

1993年に制作されたアンソロジーの原型版を、待望の日本語字幕付きで収録。好評シリーズのこの第5弾は、Episode-5(August ’65 – July ’66)を収録。
ファイナル・バージョンとの違いはすでに広く知られている中、メンバーの本音を多く含んだ撮り直される前の生々しいインタビューに対して、一語一句にまでこだわった具体的かつ詳細な翻訳を施し、ファイナル版との重複箇所ではより詳細にトークを掘り下げ、後年カットされた部分を含む全編にわたってヴィヴィッドに日本語化。
世界最大のライブバンドの証として史上初の巨大スタジアム・ツアーを敢行し、ついにシェイ・スタジアムの舞台に登場し、正気と狂気の入り交じったジョンの破天荒なパフォーマンスが炸裂!そのショーは現代の貨幣価値に換算すると何百万人もの動員に等しいと語るポール。エルヴィス・プレスリーの家を訪問した際のメンバーの歓喜ととまどい。演奏を聴かず騒ぎに来る観客とのギャップや単調で束縛の多いツアーに疲弊しつつ、マリファナに加えLSDの影響による意識変革で作曲や録音に新境地を見いだし、傑作「Rubber Soul」を作り上げ、その勢いはさらに「Revolver」へと。そしてジョージとジョンの初めてのLSD体験の状況がより赤裸裸に語られ、それはLSDをモチーフにした風変わりなラヴ・ソング「Day Tripper」やサイケデリック体験を丸ごとパックした「Tomorrow Never Knows」等の意欲的なソング・ライティングや録音方法の多様化へと結実。さらに、エプスタインによるギャラの配分に違和感を感じ始めるメンバー。税率95%近いイギリスの高額所得者への課税に対する不公平感から「TAXMAN」を作曲するに至る過程を詳細に語るポールとジョージ。MTVの元祖とも言えるTVでのプロモ・フィルム放送を実現し、クラブ店員のベティーナなど、興奮剤で繋がっていた悪ガキ時代の有り難くない仲間がいるハンブルグへの再訪を含む西ドイツ公演を経て、待望の日本公演での温かいファンと西洋人の常識を超えた異文化との遭遇。そして悪夢となったフィリピン公演に出掛ける直前までの、1965年8月~1966年7月のエピソードをふんだんに収録!
そして本シリーズならではと云える、収録されたビートルズの全曲の歌詞はもちろん、登場する全アーティストの全曲の歌詞にも対訳を施しており、また新たな発見も。アンソロジー本やファイナルバージョンDVDとはひと味違う、濃密かつダイレクトなシリーズ!
さらに初回250セットには、おなじみ限定ポストカード付き。こちらは完全限定ゆえ、ご希望の方はお早めに。

ストーンズ、「アンダーカヴァー」セッション!

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◆ ROLLING STONES / THINK YOU LIKE IT (1CD) この商品はこちらから
アルバム「UNDERCOVER」のアウトテイク、デモ録音を収録した1985年リリースのレア・タイトルがDog N’CatレーベルよりCD化。本作収録の音源は2種類のアナログ・タイトルと90年代に入ってリリースされたアナログからの、大幅に音質の劣化したCDタイトルが1種類存在するのみで、マテリアルには恵まれていない状況でした。そして今回のリリースでは上記のこれらクオリティーの悪いCDタイトルとは異なり、アナログ・リリース時のクリアーな音質でCD化。さらにLPには未収録で大元のマスターに入っていた3曲も追加収録しており、この3曲は様々なLPタイトルに分散して入手困難だったもの。「アンダーカバー」のベーシック・トラックを3テイク、完全未発表曲の「IN YOUR HAND」、完成に至らなかったバラードの「STILLIN LOVE」の2バージョン、 そしてキースのリード・ヴォーカルによる「I THINK I’M GOING MAD」の14分に渡る超ロング・バージョン等、聴きどころ満載の「UNDERCOVER」セッションが、安定したベスト・クオリティー、ステレオ・ラインにてここに。
01. I THINK I’M GOING MAD III  (PATHE MARCONI STUD10S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 02. IN YOUR HAND  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 03. UNDERCOVER OF THE NIGHT I  (THE HIT FACTORY, NEW YORK, EARly MAY - MAY 9 &COMPASS POINT STUDI0S, NASSAU, BAHAMAS, EARLY JUNE 1983) 04. STILL IN LOVE V  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17,1982) 05. IT MUST BE HELL I  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 06. WANNA HOLD YOU II  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 07. UNDERCOVER OF THE NIGHT II  (THE HIT FACTORY, NEW YORK, EARLY MAY - MAY 9 & COMPASS POINT STUDI0S, NASSAU, BAHAMAS, EARLY JUNE 1983) 08. UNDERCOVER OF THE NIGHT III  (THE HIT FACTORY, NEW YORK, EARLY MAY - MAY 9 & COMPASS POINT STUDI0S, NASSAU, BAHAMAS, EARLY JUNE 1983) 09. PRETTY BEAT UP 11  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 10. CRAZY ARMS  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 11. TOO MUCH BLOOD II  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982) 12. STILL IN LOVE IV  (PATHE MARCONI STUDI0S, BOULOGNE BILLANCOURT, FRANCE, NOVEMBER 11 - DECEMBER 17, 1982)

Joe’s Garage24周年セール!

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やっと残暑もマシになり、秋の気配が漂ってきましたね。
いつもありがとうございます。
この10月1日でオープン24年目を迎えるにあたり、
恒例の Anniversary Sale を行います。
* 10.1 (金) ~ 10.10 (日) 12:00 – 22:00
* USED アイテム ALL 20%OFF
(中古CD&アナログ)
* NEW アイテム ALL 10%OFF
(新品CD&LP、コレクターズCD&DVD、Tシャツなど)
特に中古アナログ、CDは連日追加放出いたします。
尚、遠方で直接ご来店できない方も、通販をご利用下さい。
その旨、お電話やメールで、
ご希望商品をお知らせいただけたらけっこうです。
四条高倉移転後の3回目の開店記念セールとなりますので、
未整理の貴重盤、レア盤はもちろん、
中古CD,レコードも連日在庫を含め多数追加放出。
尚、WEB SITEでも同様のセールを通販でも行いますので、
ログイン登録いただいてる方には、近日に内容をまた配信いたします。
それにしてもアナログ・レコードがまた要望が多くて、
未整理品をがんばって整理してるんですが、
改めて手に取ると、ついついプレイヤーにのっけてしまいますね。
で、昔聞いてた質感がじわ~と蘇ってきます・・・
また25年目に向けて今後ともどうぞよろしくお願いします。
—————————————-
〒604-8124
京都市中京区高倉通錦下る帯屋町572
富紗屋ビル 2F Joe’s Garage
tel. 075-241-0277 fax.075-253-2670

アトム・フォー・ピースのサウンドボード・ライブ!

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◆ ATOMS FOR PEACE / LOVE WILL TEAR US APART (2CDR) この商品はこちらから
トム・ヨークをメインとし、レッチリのフリー、レディオヘッドのプロデューサーのナイジェル・ゴドリッチ、R.E.M.のドラムス、ジョーイ・ワロンカー、そしてブラジル出身のマルチ・プレイヤー、マウロ・レフォスコらによるスーパー・バンドは、2009年よりトムのソロ公演のバック・バンドとして活動を開始。そして2010年春より正式にバンド名を「アトムズ・フォー・ピース」とし、同年夏にはフジロック参戦で日本のファンの前にその姿を現すことに。そしてその前となる4月上旬から、4月20日のコーチェラ・フェスまで行われた短期間のUSツアーより、14&15日と2日間行われたオークランド、フォックス・シアターの15日のショーを、ネット流通とは一線を画すサウンドボード・レコーディングにてコンプリート収録。ネット・ソースにあったカットもなく、デジタル・リマスタリングを施すことで、ベスト・クオリティーによるもので、ショーはフジロック同様、『The Eraser』のタイトル・ナンバーからスタートし、その後も同アルバム収録曲をメインに進行。そして無機質で機械的なエレクトニカなアルバムの楽曲は、トライバルなリズムが加わることで徐々に熱を帯び、躍動感溢れるパフォーマンスも加わり、トムもややリラックスした様子でプレイ。そしてフリーもレッチリ同様、お馴染みの動きでスラップ・ベースを唸らせ、トムとフリーが対峙してギター×ベースバトルを繰り広げる姿には、観客からも大きな歓声も。そして一通り『The Eraser』からの楽曲を演奏した後の1回目のアンコールは、来日時とはガラリとセットも変化。そんな中でトムは”Skirting On The Surface”を弾き始めたものの出だしを忘れて、ナイジェルに教えてもらっても出来ずに中断。そして”Open The Floodgates”の後に再度演奏したり、続く”Airbag”でも歌詞を忘れ中断し、観客に教えてもらうというライブならではの雰囲気も。そして2回目のアンコール終了で、ライトも照らされ終演かと思いきや、歓声はやまず、再度メンバーが出てきてジョイ・ディヴィジョンの”Love Will Tear Us Apart”を最後にプレイするあたりは感動もの。短期間の貴重なライブを、オフィシャル・クオリティーで収めたファン必聴アイテム。
Disc One :01. The Eraser 02. Analyse 03. The Clock 04. Black Swan 05. Skip Divided
06. Atoms For Peace 07. And It Rained All Night 08. Harrowdown Hill 09. Cymbal Rush – encore 1 – 10. Open The Floodgates 11. Skirting On The Surface 12. Airbag 13. The Daily Mail  – encore 2 –  15. Paperbag Writer
Disc Two : 01. Judge, Jury and Executioner 02. Hollow Earth 03. Feeling Pulled Apart By Horses – encore 3 - 04. Love Will Tear Us Apart (Joy Division)
[Live at the Fox Theater Oakland, CA USA 15th April, 2010]
Thom Yorke – vocals, guitar, piano / Flea – bass, melodica / Nigel Godrich – keyboards, guitar / Joey Waronker – drums / Mauro Refosco – drums, percussion

マイケル、90年代のレア・コンピレーション!

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◆ MICHAEL JACKSON / HISTORICAL DANGEROUS (2CDR) この商品はこちらから
ベスト盤やリミックス集などのリリースはあったものの、マイケルの90年代でのフルレングスのアルバムは「Dangerous」の1枚のみ。それでもマイケルはテディー・ライリーら、当時の時代の寵児であったプロデューサー達と、数多くの楽曲をスタジオで制作。そんな中で本タイトルは、その時期のレア・コンピレーション集で、まずアルバム「デンジャラス」のリマスター・ヴァージョンをDisc:1に収録。音がより前面に出たダンサンブルなサウンドで、オリジナルとの違いは一聴してはっきり明確に。さらにDisc:2にはその初期テイクとなる、アルバム・デモ、オルタネイト・テイクなどをコンパイル。アルバムと聴き比べてそのサウンドやミックスの違い、マイケルの音に対するこだわりなどがうかがい知れるファン必聴アイテム。

Disc 1: 01.”Jam”  02.”Why You Wanna Trip on Me”  03.”In the Closet” 04.”She Drives Me Wild” 05.”Remember the Time” 06.”Can’t Let Her Get Away” 07.”Heal the World” 08.”Black or White”  09.”Who Is It”  10.”Give In to Me”  11.”Will You Be There” 12.”Keep the Faith” 13.”Gone Too Soon”  14.”Dangerous”
[Dangerous Remaster]
Disc 2: 01.”Dangerous” (Early Version) 02.”Who Is It” (Studio Demo) 03.”Give In To Me” (Studio Demo) 04.”Gone Too Soon” (Studio Demo) 05.”In The Closet” (Studio Demo) 06.”Jam” (Studio Demo) 05:47 07.”Keep The Faith” (Studio Demo) 08.”Remember The Time” (Studio Demo)  09.”Jam” (Alternative Mix – Mix #43) 10.”Black Or White” (Pepsi Advertising Version) 11.”What About Us” (1990) (Michael Jackson)
[Demos, Alternate & Early versions]

ビートルズ、レアTVプログラム映像!

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◆ THE BEATLES / THANK YOUR LUCKY STARS 1963,1964,1966 (1DVD) この商品はこちらから

ミスター・クローデル・レーベルより、TVプログラム『THANK YOUR LUCKY STARS』の4回の出演分を収録したプレスDVDがここに。
演奏自体はマイミングのため実際のライヴ演奏ではないものの、貴重なビートルズの演奏映像とあって、かねてからドキュメンタリーなどで使われてきた映像で、それらを断片だけでなく、現存する可能な限りの容量で、しかも従来に比べ格段にクオリティー・アップした映像でコンパイルしたもの。まず最初は1963年10月20日放送の映像で、「オール・マイ・ラヴィング」は完全収録ではなくエンディング付近からの収録ながら、貴重な「マネー」の演奏シーンを映像で。続いて1963年12月15日の映像は、番組全体のマスター・リールが近年オーストラリアで発見され新たにデジタル・トランスファーが行なわれた、まさにその映像。この発掘まで一切オフィシャルでは使用されていなかったこともあり、この回が本作最大の目玉と言えるもの。さらにゲスト出演者も含めて番組まるごと収録されており、他の出演者はビリー・J・クレマー、シラ・ブラック、ペースメーカーズ、サーチャーズなど、ビートルズとゆかりのある人たちばかり。そしてビートルズはラストに4曲、「抱きしめたい」「オール・マイ・ラヴィング」「ツイスト&シャウト」「シーラヴズユー」を、実際のコンサートさながらに熱演。また「ツイスト&シャウト」はコーラスから始まるコンサートにおけるショート・バージョンではなく、もちろんレコードに合わせたフルレングス・バージョン。また最後の「シー・ラヴズ・ユー」はカメラ的に実際のコンサートではありえない三人並んでのオープニング・コーラス。しかもエンディングではドラム・セットの後ろにまわり、リンゴを含めた4人並んでの演奏という、マイミングならではの珍しいショットも。そして1964年11月14日は、4曲「アイ・フィール・ファイン」「シーズアウーマン」「アイムアルーザー」「ロックンロール・ミュージック」を収録。暗いシルエットの中から浮かび上がるビートルズの姿と共に、スーツにネクタイという典型的なビートルズ・スタイルで始まる映像で、選曲の関係でしょうが、ジョンがアコギを持ったままで演奏しているのも珍しいもの。さらに「アイム・ア・ルーザー」ではジョンがハーモニカ・ホルダーを使っているのが見どころ。そして最後の出演となった1966年6月25日は2曲、「レイン」「ペイパーバック・ライター」を収録。この回は“GOOD BYE THANK YOUR LUCKY STARS”と題され、番組の最終回ではある中で、メンバーは初期の頃の初々しさよりも、貫禄ある姿が印象的。服装もそれぞれバラバラでジョンはサングラスをつけてリラックスした演奏しており、特にコンサートでは演奏されたことのない「レイン」を4人揃って演奏している映像は貴重。しかも従来キネコ版でしか見れなかった映像が、本作は初めて唯一ビデオ版で収録。いずれも現在入手し得る最高画質にて、しかも今まで断片的にドキュメンタリーなどで知られていた映像の全長版で、その上それぞれオリジナルの音声とは別にリマスターされた音源を、音声切替機能にて同時収録しているので、当時の放送ままの音源とは別に、リマスターされた新しくクリアーな音でも切り替えて楽しむことができるというすぐれもの。永久保存プレス盤。
[THANK YOUR LUCKY STARS : 20th OCTOBER 1963]
(ORIGINAL AUDIO) 01. All My Loving (partial) 02. Money
(REMASTER AUDIO) 03. All My Loving (partial) 04. Money
[THANK YOUR LUCKY STARS ON MERSEYSIDE : 15th DECEMBER 1963]
(ORIGINAL AUDIO) 05. introduction 06. I’ll Keep You Satisfied – Billy J. Kramer & The Dakotas 07. Love Of The Loved – Cilla Black 08. Kiss Me Now – Tommy Quickly 09. You’ll Never Walk Alone – Gerry & The Pacemakers 10. That Boy Of Mine- The Breakaways 11. Sugar And Spice – The Searchers 12. spin a disc 13. I Like It – Gerry & The Pacemakers 14. I Want To Hold Your Hand – The Beatles 15. All My Loving – The Beatles 16. Twist And Shout – The Beatles 17. She Loves You – The Beatles
(REMASTER AUDIO) 18. introduction 19. I’ll Keep You Satisfied – Billy J. Kramer & The Dakotas 20. Love Of The Loved – Cilla Black 21. Kiss Me Now – Tommy Quickly 22. You’ll Never Walk Alone – Gerry & The Pacemakers 23. That Boy Of Mine- The Breakaways 24. Sugar And Spice – The Searchers 25. spin a disc 26. I Like It – Gerry & The Pacemakers 27. I Want To Hold Your Hand – The Beatles 28. All My Loving – The Beatles 29. Twist And Shout – The Beatles 30. She Loves You – The Beatles
[THANK YOUR LUCKY STARS SPECIAL : 14th NOVEMBER 1964] (ORIGINAL AUDIO) 31. I Feel Fine 32. She’s A Woman 33. I’m A Loser 34. Rock’n’roll Music
(REMASTER AUDIO) 35. I Feel Fine 36. She’s A Woman 37. I’m A Loser 38. Rock’n’roll Music
[GOOD-BYE THANK YOUR LUCKY STARS : 25th JUNE 1966]
(ORIGINAL AUDIO) 39. Rain 40. Paperback Writer
(REMASTER AUDIO) 39. Rain 40. Paperback Writer

「幻惑のブロードウェイ」セッションの決定版!

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◆ GENESIS / THE GRANGE SESSION ON HEADLEY (2CDR この商品はこちらから
P・ガブリエル在籍時の最後の作品であり、バンドとして、そしてプログレ・シーンにおいても永遠の名盤と云える「The Lamb Lies Down on Broadway」のアルバム・レコーディング・セッションやリハーサル音源を、近年ネット等で流出した初公開音源、さらには既流出ソースも過去最高のクオリティーで収めた決定盤がここに。これらはいずれも1974年5月からスタートしたリハーサル・セッションからの関係者流出音源によるもので、場所はツェッペリンらも当時アルバム・レコーディング前に頻繁に使用していたことで有名なイギリス、ハンプシャーのヒッドリー・グランジ。古くからのシャトーにレコーディング機材を持込み、この年の9月上旬まで行われたセッションの音源は、これまでも各種のデモ音源が多数流通していた中で、本タイトルは、その中でも初公開の貴重なアーリー・ヴァージョン、及びクオリティーの高いソースを全てマスター・クオリティー。サウンドボードにてコンパイル。
まずDisc:1にはアルバム制作過程の初期段階の、リハーサル・テイクを収録。何とガブリエルはこの時期はまだレコーディングに参加しておらず、4人だけで曲の構成に基づきデモ・トラックを仕上げており、全編まだ未完成のセッションと云える内容。よって曲の完成度は低いながら、オリジナルとは全く違ったアプローチとなっている曲もあり、何よりこのアーリー・テイクは過去ほとんど流通していないので、ファンは要チェック。
そしてDisc:2には同年7月、ガブリエルも合流し、本格的なセッションが始まった最初期のレア・テイクを、オリジナル・アルバムに沿った曲順にて過去最高のクオリティーにて収録。歌詞もまだ存在せず、ガブリエルが適当に歌っているテイクもあるものの、アレンジの全く違うものから、リハ・セッション的テイク、またボーカルのメロディ・ラインの違うものなど、やはり全てが聞きどころ。さらにこのアルバム制作時は、メンバー間には張り詰めた空気が常に流れていたという逸話がある中で、”The Colony of Slippermen”は曲を作りあげていく過程でまさにそれを感じ取れるし、ラストの”In the Rapids”から”It”のメドレー・パートは、バックの演奏はほぼ完成しているにもかかわらず、ガブリエルが意味不明の歌詞を歌うあたりなどは、まさに初期セッションならでは。この後、インスト・パートだけはほぼ完成していたのにガブリエルだけがこの過程まで不在だったことが、脱退の一因だったとも言われる貴重な音源を、トータル2時間37分のフルヴォリュームにて、ベスト・クオリティーでここに。ファン必聴マスト・アイテム!
(Disc One : 78:31) 01. Fly On A Windshield 02. In The Cage 03. (Don’t be) Touchy 04. Unjangled 05. Counting Out Time 06. Sectioned 07. The Gorge 08. Deja Vu 09 Portamento 10. Slippertime
(Disc Two : 79:00) 01. The Lamb Lies Down On Broadway 02. Fly On A Windshield 03. Broadway Melody Of 1974 04. In The Cage 05. Back In N.Y.C 06. Back In The Cage 07. Antechamber 08. The Chamber Of 32 Doors 09. Counting Out Time 10. Undercount 11. Aftertime 12. Lilywhite Lilith 13. The Waiting Room 14. Here comes The Supernatural Anaesthesist 15. Empty Sorrow 16. Early Arrival 17. The Colony Of Slippermen 18. The Light Dies Down On Broadway 19. After the Light 20. In The Rapids 21. It
Peter Gabriel – Vocals /Steve Hackett – Guitar / Mike Rutherford – Bass / Tony Banks – Keyboards / Phil Collins – Drums & Percussion
[Rehearsal at Headley Grange, Hampshire, UK May-July 1974]