◆ MILES DAVIS / FIRST NIGHT AT FILLMORE EAST (プレス2CD) この商品はこちらから
その高品質なクオリティーで、マイルス・ファンには評価の高いハンニバル・レーベルにより、1970年3月6日のフィルモア・イースト公演の決定盤がここに。
1970年3月6&7日の2日間にわたり、マイルスはロックの殿堂,フィルモア・イーストに初出演。そして2日間(各2ステージ)計4公演のうち、2日目は『Live At Fillmore East』としてオフィシャル・リリースされた中、未発表のままに終わった初日の2ステージを、マスター・クオリティーのステレオ・サウンドボード・ソースに、24bitデジタル・リマスタリングを施し、永久保存プレスCDにて収録。本レーベルならではの入念なリマスター作業により、マイルスのトランペットを中心に各楽器の輪郭がよりシャープ、かつ鮮やかな高音質へと生まれ変わっており、細かいノイズまで完璧に払拭された、まさにオフィシャル・レベルと言えるもの。
そしてウェイン・ショーター退団直前、本格的なエレクトリック路線に突進すべく、まずオープニングの”Directions”でベースとドラムのみでフェードインし、その後チックが絡んでからは、バンド一丸となり猛スピードで、ファースト・セットのラストまで疾走。そしてセカンド・セットは、全体的にややスピードを落とし、同じ曲でも少し違う雰囲気を醸し出しているパートもあり。またこの時点でショーターは、コンセプトに合わなくなっているとも云われ、確かに後半ややダルく感じてしまうところもあるものの、後任のスティーブ・グロスマンやゲイリー・バーツとはやはり格の違う貫禄のあるプレイを披露。トータルにおいても前年ロストクインテットの5人にアイアートを加えたセクステットで、メンバーに大きな変化が無いにもかかわらず、そのサウンドは前年と全く異なっており、当時のマイルスの展開の早さに改めて驚嘆。来るべき電化時代の到来を告げる壮絶かつ圧倒的演奏を、最高のクオリティーで!
さらにボーナス・トラックとして、7inchアナログ盤の「Friday Miles」と「Saturday Miles」プロモ・トラックを、こちらも24bitデジタル・リマスタリングを施した高音質で追加収録。この3ヵ月後、再びこのフィルモア・イーストでおこなわれた「金曜マイルス」、「土曜マイルス」のエッセンスが詰め込まれたレア・プロモとなるもので、テオ・マセロ自身が編集に携わったこの7インチ盤は、今回初のCD化となるだけに、こちらもファン必聴テイクといえるもの。完全限定プレス盤ゆえ、お早めに。
CD 1 : -First Concert- 1. Directions 2. Miles Runs The Voodoo Down 3. I Fall In Love Too Easily 4. Sanctuary 5. It’s About That Time/Theme
CD 2 : -Second Concert- 1. Directions 2. Miles Runs The Voodoo Down 3. It’s About That Time/Theme
[Recorded at Fillmore East Auditorium, NY, USA 6th March 1970]
(Bonus Tracks)
4. Friday Miles Promo :7 inch analog
5. Saturday Miles Promo : 7 inch analog
MILES DAVIS – trumpet/WAYNE SHORTER – soprano sax and tenor sax/CHICK COREA – Fender Rhodes electric piano/DAVE HOLLAND – acoustic and electric bass/JACK DEJOHNETT – drums/AIRTO MOREIRA – percussion
マイルス、1970年初のフィルモア・イースト公演!
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