◆ LED ZEPPELIN / Blues Explosion : Live At Fillmore West (2CD) この商品はこちらから
ゼップ伝説となる1969年4月のサンフランシスコ4連続公演より、最終日となる4月27日ウィンターランド公演を、現存するベスト・クオリティー、サウンドボード・マスターをメインに一部オーディエンス・ソースを補填してコンプリート収録を実現。
まずこの日はサウンドボード音源がメインとあって、初心者からマニアまで必携となる定番アイテムで、クオリティー的にも、既流出では左右のバランスが悪かったり、レベルのアップダウンがあった中、今回はそういう部分にも徹底的に補正し、ストレスなく安定した高音質をキープ。 さらに欠落している部分を曲間の静寂部分まで含め、完全にオーディエンス音源で補完して、本公演の最長収録を実現。具体的な曲中カット部分の補完として「How Many More Times」はサウンドボード音源は前半のみの収録でしたが、後半をオーディエンスで補完。またバッサリとカットのあった「Killing Floor」の中間部もオーディエンスで補完。その他、サウンドボードでの存在が確認されていない「White Summer~Black Mountain Side」、「Pat’s Delight」の冒頭の部分などが挙げられます。これらをプロフェッショナル技術にて修正し、まさに決定盤といえる内容に。
そして内容としては、18分に渡る「As Long As I Have You」ではアドリブ・パートが初日24日の演奏とはまた違った展開で、ほぼ同じ演奏時間ながら、緊張感あふれる濃密な24日の演奏と比べ、緊張感の中にもどこか雄大な余裕を感じさせる内容。さらに後半は火を噴くような「Communication Breakdown」で始まり、踊るベース・ラインに激しいギター・リフ。サウンドボード音源ならではの鮮明なアンサンブルがここに。またこの時期のみプレイされた「Babe I’m Gonna Leave You」もメリハリの効いた素晴らしい演奏。そして最大の聴きどころはブルース・ナンバーの「Sitting And Thinking」で、バディ・ガイやジュニア・パーカーなどのバージョンが有名な中、その名曲を1曲として完全に演奏したのはこの日のみという超貴重トラック。もちろんオフィシャルとしてはレコーディングされた記録も無い、そんな未発表カバー曲がサウンドボードで収録されているあたりも要チェック。そして締めくくりは大作「Dazed And Confused」で、このようなステージ構成や曲順もこの時期ならでは。
初期ゼップを語るに必携のマスト・アイテムを、永久保存プレスCDにてここに。
Disc 1 : 01. Train Kept A Rollin’ 02. I Can’t Quit You 03. As Long As I Have You 04. You Shock Me 05. How Many More Times 06. Communication Breakdown
Disc 2 : 01. Killing Floor 02. Babe I’m Gonna Leave You 03. White Summer/Black Mountain Side 04. Sitting And Thinking 05. Pat’s Delight 06. Dazed And Confused
[Recorded at Fillmore West, San Francisco, California, U.S.A. 27th April 1969]