◆ FRANK ZAPPA / ABSOLUTELY LIVE FREE (1CDR) この商品はこちらから
60’sマザースのまさに最初期のサウンドボード音源として、これまでも知られていた、1967年12月3日ミシガンのアン・アーバー、フィフス・ディメンションでのショーを、過去最高・最長のクオリティーと収録時間にてここに。これまでも一部断片的には流出していた中、近年ネット等で突如公開された本音源は、”Status Back Baby”こそ既流出同様に、途中カットで終わってしまうものの、20分弱に及ぶインプロ・パート、そして”King Kong”は17分にわたり、ほぼ完全にマスター・クオリティーで収められており、特に”King Kong”は最も最初期の演奏と思われ、現存するサウンドボード録音としては最古となるもの。
とにかく時期的には前年「フリーク・アウト」でデビューし、サンフランシスコ、フィルモアでその姿を表し、そしてこの1967年は前月まで初のヨーロッパ・ツアーを行い帰国。その後12月から翌68年8月まで各地で本格的ライブをスタートとなったうえ、ドン・プレストン、バンク・ガードナー、ビリー・ムンディといった新メンバーが参加し、まさに60年代マザーズの黄金メンバーがここに誕生。そのまさにツアー最初期の演奏を、このクオリティーで45分にわたり残されていたことは、資料的価値としても充分高いもの。なおザッパ自身もこのメンバーによる演奏・アレンジをいたく気に入っていたのは後年にも語られており、特にこの年リリースされた「アブソリュートリー・フリー」からのドゥ・ワップなナンバー、逆にフリー・ジャズ的アプローチによるインプロ・ナンバーの対比的演奏は、この初期ライブ時期ならでは。ザッパのルーツを知るにマストの必聴アイテム。
01. Big Leg Emma 02. Improvisation 03. America Drinks 04. Hungry Freaks Daddy 05. King Kong 06. Status Back Baby
[Live At Fifth Dimension, Ann Arbor, Michigan USA December 3rd 1967: soundboard recording / 45:44mins]
Frank Zappa – guitar, conductor, vocals / Jimmy Carl Black – drums, vocals / Ray Collins – vocals, tambourine / Roy Estrada – bass, vocals / Bunk Gardner – woodwinds / Billy Mundi – drums, percussion / Don Preston – keyboards / Motorhead Sherwood – baritone sax / Ian Underwood – woodwinds, keyboards
60’sマザーズ最古のサウンドボード・ライブ!
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