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月別: 2013年2月

70年代イタリアン・プログレ、奇跡のライブ!

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◆ VARIOUS ARTISTS / POP ITALIANO 1972 (3CDR) この商品はこちらから
70年代初頭のイタリアン・プログレッシヴ・ロックの祭典として知られる、伝説のイベント・フェス「CONTROCANZONISSIMA : POP ITALIANO 1972」が、近年イタリアで再オンエアーされたラジオ・オンエアー・ソースより、マスター・クオリティー、サウンドボードにて収録。
まずこの一大フェスは1972年1月28日イタリア、ローマのパイパー・クラブにて開催されたもので、その出演者はニュー・トロルスをメイン・アクトとする、若きイタリアン・ロック・バンドがなんと10バンド登場。そしてその中に、ザ・トリップ、レ・オルメ、PFM、そしてオザンナと、この後イタリアン・プログレ史に名を残すグループが多数出演していたことで、後世まで語り継がれており、その貴重なライブ音源が、このクオリティーで発掘されたことはまさに奇跡的と言えるもの。
そしてさらに驚くことにこの代表的なバンドの演奏が全てキチンと収録されており、まず最初のザ・トリップは、フリオ・キリコ加入前の4人編成時で、前年リリースされた「カロンテ」からのナンバーを中心にギターとハモンドを主体としたヘヴィ・サイケな演奏を披露。
そして続くレ・オルメは同年リリースされた「コラージュ」からタイトル・ナンバーを含めて3曲を披露し、そのキース・エマーソンを彷彿とさせるオルガン・ワークから「イタリアのEl&P」と呼ばれただけにラストラストはナイスの「ロンド」でエンド。
そしてハイライトのひとつPFMは、ファースト「幻想物語」が同月にリリースされた直後の時期で、その名を初めてイタリア全土に知られることになった、まさに本格的バンド・デビューとして初ライブとなるもの。よってセットは全て同アルバムからのナンバーで、特に「ハンスの馬車」でのマウロ・パガーニの初々しいヴァイオリン、フルート演奏は必聴。
さらに続くオザンナは、1&2枚目のナンバーはもちろん、なんと翌年にリリースされるサード「パレポリ」から、すでに「熱いとき」や組曲「すばやい獣たち」をプレイしており、ヘヴィなギターに絡むサックスや土俗的メロディがすでに確立され圧倒的なプレイを展開。
そしてラスト、メインとなるニュー・トロルスは、当時結成5年目となる、イタリアン・ロック界の草分け的存在だっただけに、観客の盛り上がりも最高で、そのライブ内容も前年にリリースされ最高傑作と称された「コンチェルト・グロッソ」からも「アダージョ」はセットインしているものの、どちらかといえば、同年リリースの「サーチング・フォー・ア・ランド」に近いアプローチによる演奏で、英語曲が多いのも特徴。そして時代背景もあり、ツェッペリンを彷彿とさせるブリティシュ・ハード的ナンバーも多く、「ブライト・ライツ」のヘヴィ・リフはもろゼップ、「「マディ・マダリエン」はパープル風。「トゥ・エディフエ」はエレガントなゼップ風大作、そして「ライイング・ヒア」の変拍子リフはジミー・ペイジ・スタイルと、随所にその影響が。
まさに2011年に開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェス」の原点となるイベントであり、この貴重な記録を何と3時間40分にわたり収めた、全プログレ・ファン必携マスト・アイテム。
DISC ONE :
(THE TRIP)
01. Introduction/02. Caronre (pt.1)/03. Two Brothers/04. L’ Ultima Ora e Ode a J.Hendrix/05. Fortuna
(LE ORME)
06. Introduction/07. Collage/08. Sguardo Verso Il Cielo/09. Evasione Totale/10. Cemento Armato/11. Rondo
DISC TWO:
(P.F.M)
:01. Introduction/02. E’ festa (Celebration)/03. Dove e Quando (Incl “assoli & improvvisazioni”)/04. La Carrozza Di Hans
(OSANNA)
05. Introduction/06. Animale senza respire (pt.1 – incomplete)/07. In un vecchio cieco
DISC THREE:
(OSANNA)
01. Animale senza respire (pt. 2 – strumentale)/02. Oro caldo
(NEW TROLLS)
03. Introduction/04. Bright Lights/05. Muddy Madalein/06. To Edith/07. Adagio (Shadows)/08. A Land To Live A Land To Die/09. Lying Here (pt.1)/10. Assolo di chitarra/11. Lying Here (pt.2)/12. Assolo di batteria & finale
[Controcanzonissima : Live At Piper Club, Roma, Italy January 28th 1972 :Soundboard Recording]

70年代絶頂期のCAN、レアライブ音源!

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◆ CAN / MORE LIVE MUSIC 1975 (2CDR) この商品はこちらから
70年代中期の貴重なライブ音源が、マスター・クオリティーにてついに陽の目を。1975年UKツアーより、5月17日エセックス大学におけるライブの模様を、近年発掘された関係者流出によるリール・マスターからダイレクト収録されたもので、関係者が記録用にステージに持ち込んだオープン・リールにて録音されたこの音源は、これまでその一部が流通し、当初はモノラル・サウンドボードと云われていたもの。そしてそのマスターが今回ネット等を介して公開されたもので、まずそのクオリティーは音のクリアーさ、臨場感、各パートの分離といい、この時代としては奇跡的と言えるもので、サウンドボード音源以上の迫力によるもの。しかもこれまでカットされていた部分も全て発掘され、ラストの” Up The Floyd”まで、この貴重な時期のライブを完全再現。
そして時期的にもダモウが脱退し4人編成となり、ホルガー・シューカイが主導権を取りつつ、エレクトロニクスをライブに取り入れ出しており、まずシューカイとリーヴェツァイトの繰り出す拍動的リズムをバックに、カローリの暴力的なギターが暴れ狂う”Chain Reaction”でスタート。そしてこれまでの作品以外に、同年9月にリリースされる『ランディッド』からも、すでに”Half Past One”やメドレーに組み込まれた”Full Moon On The Highway”を披露。その中で、最大の聞きどころは、じわじわと高揚していくドラマテックな”Dizzy Dizzy”で、リズミカルなヴォーカルが印象的なこの名曲は、ダモウ時代とは違ったコマーシャルな側面も。
そして名曲”Vitamin C”なども含めて、専任のヴォーカリストを失ったことで、インスト・パートをフューチャーし、特にシューカイがこの後のソロにつながるSE/テープ・コラージュを使用しているあたりも興味深いところ。
なお、この日のパフォーマンスはあの、『ライブ・ミュージック (Live1971-1977)』にも収録されておらず、貴重な時期のライブをフル・セットで完全再現した、しかもこのままオフィシャル・ブートレグとしてリリースも可能なレベルゆえ、ファンは絶対必聴マスト・アイテム。
Disc One : 01. Chain Reaction 02. Bel Air 03. Bel Air (cont) 04. Dizzy Dizzy 05. Pinch / Mother Sky
Disc Two : 01. One More Night 02. Half Past One / Vitamin C 03. Meadow Street / The Gypsy / Full Moon On The Highway 04. Up The Floyd
[Recorded at University of Essex, Colchester, UK 17th May 1975 : from Original Reel Master Audience Recording]
Irmin Schmidt – keyboards, vocals / Michael Karoli – guitar, vocals, violin / Holger Czukay – bass, electronics / Jaki Liebezeit – drums, percussion /

パティ・スミス、感動の2013年来日公演!

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◆ PATTI SMITH / MOMENTIA 2013 (2CDR) この商品はこちらから
2013年待望のジャパン・ツアーより、1月23日渋谷AXでのライブを、デジタル・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。この来日公演は、北は宮城から南は福岡まで、全国8箇所を巡るサーキット・ライブとなったもので、本タイトルは東京2日連日公演の初日を、高品質なオーディエンス・マスターに、24bitデジタル・リマスタリングを施した臨場感とダイナミックさに溢れるサウンドにて再現。
そして今回の来日では、東日本大震災で大被害を受けた日本への復興支援曲「Fuji-san」、故エイミー・ワインハウスに捧げられた「This Is The Girl」といった、前年にリリースされたアルバム『Banga』に収録された作品、そして「Gloria」や「Because The Night」といった70年代の名曲から、アンセム・ナンバー「People Have The Power」まで、日本に向けてのメッセージもしっかり込められた、素晴らしい楽曲の数々を披露。そして盟友レニー・レイらによるバンドの演奏は、説明不要の鉄壁さで、パテイをサポート。
さらにボーナス・トラックとして、2012年9月12日イギリス、ブライトン公演から2曲を高音質オーディエンス・ソースより、そして10月10日サンタモニカでのライブは、7曲をステレオ・サウンドボード音源にて追加収録。特にブライトン公演からは、来日公演でも誰もが聴きたいと思っていた「Distant Fingers」と「Rock N’ Roll Nigger」の2曲ゆえ、こちらも要チェック。
Disc 1 : 01. Intro 02. April Fool 03. Redondo Beach 04. Free Money 05. Fuji-san 06. Ghost Dance 07. This Is The Girl 08. Dancing Barefoot 09. Beneath The Southern Cross 10. Nuggets Medley; Night Time/(We Ain’t Got) Nothing Yet/Born To Lose/Pushin’ Too Hard 11. Because The Night 12. Pissing In A River 13. Peaceable Kingdom 14. Gloria
Disc 2 : -encore- 01. Introduction by Patti Smith 02. Banga 03. People Have The Powerか  [at Shibuya AX, Tokyo, Japan 23rd January 2013]
04. Distant Fingers 05. Rock N’ Roll Nigger
[at Dome, Brighton, UK 12th September 2012]
06. April Fool 07. Fuji-san 08. Maria 09. Beneath The Southern Cross 10. Interview 11. Ghost Dance 12. Peaceable Kingdom 13. Pissing In A River
[Soundboard Live at Apogee Electronics Studios, Santa Monica, CA 10th October 2012]
◇Personnel; Patti Smith (vocals, guitar), Lenny Kaye (guitar, vocals), Jay Dee Daugherty (drums), Tony Shanahan (bass, piano) & Jack Petruzzelli (guitar)

ボン・ジョヴィ、2013年最新プレミア・ライブ映像!

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◆ BON JOVI / BBC IN CONCERT 2013 (2DVDR) この商品はこちらから
2013年2月からの大規模な北米ツアー、そして3月にアルバム「What About Now」リリースと、ついに本格的に始動開始となったボン・ジョヴィ。
そのアルバム発表前に各地で行なわれたプロモーション・ライヴの模様を、全てマスター・クオリティー、プロショット映像でコンパイルしたのが本タイトルで、まずdisc:1には、1月24日、ロンドンのBBCラジオ・シアターにて、7万人の中から抽選で選ばれたラッキーな200人の観客を前に行われた、ワールド・プレミア・ショーの模様を、「BBC Radio 2: IN Concert」オンエアーによる、オフィシャル・クオリティー、プロショット映像にて80分にわたりコンプリート収録。ここでもアルバムから”Because We Can”、”What About Now、Amen”、”What’s Left Of Me”、”That’s What The Water Made Me”、そして”Army Of One”の6曲が、ライヴで初披露されており、これまでと比べ、硬質でストロングかつソリッドな曲調と、ストレートなサウンドとなっており、2013年型ボン・ジョヴィの方向性を示す圧巻の演奏と言えるもの。さらにボーナスとして、番組内における司会者とのQ&A、音声のみながら、サウンドチェックの様子、この放送当日に出演したBBC:TVショー「The One Show」も追加したトータル134分。
そしてdisc:2には、この2日後となる1月26日ドイツ、シュトゥットガルトでのライブを、放送局「SWR3」からの配信映像からのプロショット映像にてコンプリート収録。こちらはWEBキャストからの映像ゆえ、BBCライブより、クオリティーはやや劣るものの、新曲を1曲多い7曲を披露。さらにアルバム発表とツアーの記者会見の模様も追加収録した95分の収録となる、トータル3時間50分に及ぶ、プレミア・ライブ映像の決定盤アイテム。
DISC 1 :
01.Introduction/02.Lost Highway/03.Because We Can/04.It’s My LIfe/05.What About Now/06.We Got It Goin On/07.Whole Lot Of Leavin’/08.Amen/09.Whats Left Of Me/10.You Give Love A Bad Name/11.Livin’ On A Prayer/12.We Weren’t Born To Follow/13.That’s What The Water Made Me/14.Who Says You Can’t Go Home/15.Army Of One/16.Wanted Dead Or Alive/17.Webcast Q & A Jon Bon Jovi with Jo Whilley/18.Soundchecks (audio only) Because We Can/Who Says We Can’t Go Home/19.Because We Can Tour Trailer
[from BBC Radio 2 IN Concert : at BBC Radio Theatre, London, UK 24th January, 2013]
20.Jon Bon Jovi Interview
[BBC The One Show : 24th January, 2013]
DISC 2 :
01.Intro/02.Lost Highway/03.Because We Can/04.It’s My Life/05.What About Now/06.We Got It Going On/07.Whole Lot Of Leavin’/08.Amen/09.What’s Left Of Me/10.You Give Love A Bad Name/11.We Weren’t Born To Follow/12.That’s What The Water Made Me/13.Who Says You Can’t Go Home/14.Livin’ On A Prayer/15.Army Of One/16.I’m With You/17.Wanted Dead Or Alive/18.Bad Medicine
[from AWR3 :Live at Zapata, Stuttgart, Germany 26th January, 2013]
19.Press Conference [Absolute Radio]