◆POP WORKSHOP (TONY WILLIAMS) / Song Of The Pterodactyl (1CDR) この商品はこちらから
「北欧のマハビシュヌ」と云われたポップ・ワークショップは、知る人ぞ知る70年代前半に活動していた、スウェーデン発のジャズ・ファンク・グループ。そしてその1974年にリリースされたセカンド・アルバムには、トニー・ウィリアムスが参加し、全曲にわたりあのすさまじいドラミングを披露していることは熱心なファンには周知の事実。
ただこれまでそのアルバムは、スウェーデン盤のアナログしかリリースされておらず、しかも再発やCD化もされていなかったため、たまにオークションで出品されても数万円の高値で取引されており、幻の名盤と称されてきた中、今回そのオリジナル・アナログからダイレクト収録し、デジタル・リマスタリングを施し、ここにCD化。
そしてその内容はファースト・アルバムもエレクトリック・ファンク色の強い作品だったのが、ここではトニー・ウィリアムスが前面に叩いてることで、より切れ味の鋭いストレートなジャズ・ロック的アプローチとなっており、アルト・サックスがブローしまくりのファンク・サウンドで絡むチューンはまさに痛快。特に”Watusi Dance”以降、アナログで言うところのBサイドは、トニー参加によるリズム面の強化が顕著で、手数の多いドラミングもさることながら、マクラフリンばりに弾きまくるギタリストもすさまじく、そのあたりは完全に同時期のマハビシュヌ・モード。
トニー・ファンのみならず、ジャズ・ロックの隠れた名盤として、その筋のファンには必聴の幻の逸品。
01. Prehistoric Bird (5:23) 02. Song of the Pterodactyl (7:00) 03. High Priest (5:43) 04. Dilemma (7:06) 05. Watusi Dance (4:46) 06. Mammoth (5:36) 07. Ozzy Bear (5:52) 08. Kuyaviak Goes Funky (7:12)
Lineup:
Tony Williams – drums / Zbigniew Namyslowski – alto saxophone, flute, cello / Mads Winding – bass / Janne Schaffer – guitar / Wlodek Gulgowski – fender piano, keyboards
Wlodek Gulgowski – producer / Olle Ramm – engineer
幻のジャズ・ロックの名盤、リリシュー!
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