◆ THE BEATLES / Where Have You Been All My Life? (プレス3CD) この商品はこちらから
LIVE RARITIES 1962-1966 – (EXCAVATIONシリーズ)
ビートルズ・ファン必携のEXCAVATIONシリーズより、世界中から新発掘された、珍しいライブ音源を集めてここにコンパイルしたタイトルが登場。
まずdisc:1と、disc:2のトラック25までは、1962年12月末西ドイツ、ハンブルグのスター・クラブ公演を収録。世界中で様々に出回った有名なデビュー直後のライブ音源ながら、それら既発より高音質な新登場のアップグレード音源にて。この時の複数回のステージを録音したテープが存在し、録音者はビートルズが成功後に、エプスタインに買取要求したものの拒否され、その後1977年になって、『LIVE! AT THE STAR CLUB HAMBURG GERMANY』としてリリース。但し、当時のレコード化に際しては、保管状態の悪さのせいで劣化により使えなった部分があり、またビートルズと全く無関係の出演者の演奏も入っていたため、テープをそのままの形で使うことができず、たくさんの切り貼り編集が加えられ、原型が判らなくなることに。
ちなみにドイツ初盤は2枚組26曲の収録だったのが、すぐ後に米国で発売された2枚組には、ドイツ盤より4曲が外され、別の新しい4 曲が入れ替わったため、結果的に合計30曲を聞くことができることに。
そして元テープの形態を知ることができないファン達は、最初に告知された「大晦日31日に演奏された合計30曲を収録した音源」だけと思いこんでいた中、その後1985年発売のSavage RecordsのLP『MACH SCHAU!』や、1990年代のCD『ROAD RUNNER』等で、公式盤編集時にカットされた、テープの劣化が激しい部分の演奏や、別アーティストの演奏等の音源も出現。因みに1997年に発行された研究本『FROM CAVERN TO STAR CLUB 1957-1962』では、3回のステージをそれぞれ録音した合計3本のテープから構成されているという推理が発表され、その説によると1962年12月25日火曜日のステージと12月28日金曜日のステージと1962年12月30日日曜日のステージである可能性が高いとされているもの。
そしてそのデータに基づいて再構成された『MACH SCHAU! 』等がリリースされ、2008年になって米国ではカットされてしまった部分の音源を、独自にデジタル・リマスターした音源でハーフ・オフィシャル・リリース、との情報が流れたものの結局未発表に。
その直後、アップグレードされた音源がコレクター間に出回り、それを収録した『STAR CLUB』、『MACH SCHAU! UPGRADED!』等が登場した中、ここではそれよりさらにアップグレードした最新の音源で収録。公式リリース時の編集の際にかけられたと思われる擬似エコーがなく、初めて当時に録音されたままの音質で聞くことができ、スピード調整や不完全曲のリストアも完璧に施されているのが大きなポイント。
*DISC-1は、まとまって収録されていたテープの部分をそのまま収録。
*DISC-2の1~25は、断続的に収録されていたテープの部分を収録。前半はビートルズの単独ステージ、後半の14の「蜜の味」では、トニー・シェリダンがボーカルで参加。20~25は、日本でおなじみの「ハリー・ガリー」もある中、ビートルズとは全く無関係の出演者の演奏で、おまけとして収録。DISC-2の26~27は、1963年5月24日ロンドン北部ウォルサムストウ公演。28~29は、1963年8月21日イングランド南海岸のボーンマス公演。33~45は、1963年11月9日ロンドンのイーストハム公演。46は、1963年11月21日のカンブリア州のカーライル公演。1963年の英国ツアーは、以前は全く音源がなかったので、断片的にでも聞けるようになったのはファンとして嬉しいところ。47~48は、1964年6月12日オーストラリアはアデレイド公演のアップグレード音源。
*DISC-3の1~3は、1964年6月16日オーストラリアはメルボルン公演のアップグレード音源。 4は、1964年7月28日のスウェーデン、ストックホルム公演。5は、1964年8月19日の米国はサンフランスのカウ・パレス公演。6は、1964年8月20日ラスベガス公演。7は、1964年9月4日ミルウォーキー公演。8は、1964年10月21日のグラスゴー公演。9は、1965年8月30日のロスのハリウッドボウル公演で既発とは別音源。 10~21は、1966年6月25日の西ドイツ、エッセン公演。音質が改善されており、当時の最悪のモノラル評価とは一線を画すアップグレード音源で、コンサートを丸ごと収録してあり貴重なもの。
22も、1966年6月25日の西ドイツはエッセン公演。演奏は一部のみ収録。23~32は、1966年6月26日西ドイツ、ハンブルグ公演。以前は、ドキュメンタリーの一部で2曲の断片が聞けるだけでしたが、発掘が進み、コンサートの全編を収録した音声付映像の存在があると言われており、今後にも期待したいライブ。32は、断片ながら、30より高音質で収録。33~34は、1966年8月17日カナダはトロント公演。35は、1966年8月21日ボストン公演。36~40は、1966年8月25日シアトル公演。
DISC-1 : 1. Be-Bop-A-Lula 2. Chat 3. I Saw Her Standing There #1 4. Chat 5. Hallelujah I Love Her So 6. Chat 7. Red Hot (final section reconstructed) 8. Sheila (incomplete) 9. Chat 10. Kansas City/ Hey-Hey-Hey-Hey! 11. Chat 12. Shimmy Like Kate 13. Chat 14. Reminiscing 15. Chat 16. Red Sails In The Sunset 17. Chat 18. Sweet Little Sixteen 19. Chat 20. Roll Over Beethoven #1 21. Chat 22. A Taste Of Honey #1 23. Nothin’ Shakin’ (But The Leaves On The Trees) 24. Chat 25. I Saw Her Standing There #2 26. Chat 27. To Know Her Is To Love Her 28. Chat 29. Everybody’s Trying To Be My Baby 30. Chat 31. Till There Was You 32. Chat 33. Where Have You Been All My Life? 34. Chat 35. Lend Me Your Comb 36. Chat 37. Your Feet’s Too Big 38. I’m Talking About You 39. Chat 40. A Taste Of Honey #2 41. Chat 42. Matchbox 43. Chat 44. Little Queenie
DISC-2 : 1. Twist And Shout 2. I’m Talking About You 3. The Hippy Hippy Shake 4. Ask Me Why 5. Falling In Love Again 6. Basame Mucho 7. Mr. Moonlight 8. I Remember You 9. Long Tall Sally 10. I’m Gonna Sit Right Down And Cry Over You 11. Chat/ Warm-Up 12. Road Runner 13. Chat 14. A Taste Of Honey #3 15. Chat 16. Roll Over Beethoven #2 17. Announcements #1 18. Announcements #2 19. Announcements #3 /Goodnight 20. Hully Gully 21. Money 22. Sparkling Brown Eys 23. Lovesick Blues 24. First Taste Of Love 25. Dizzy Miss Lizzy 26. Some Other Guy 27. Please Please Me 28. Roll Over Beethoven 29. A Taste Of Honey 30. Baby It’s You 31. She Loves You 32. Twist And Shout 33. Opening Acts 34. Introduction 35. I Saw Her Standing There 36. Introduction 37. From Me To You 38. Introduction 39. All My Loving 40. Introduction 41. You Really Got A Hold On Me 42. Roll Over Beethoven 43. Introduction 44. Boys 45. She Loves You 46. From Me To You 47. I Want To Hold Your Hand 48. Till There Was You
DISC-3 : 1. Can’t Buy Me Love 2. Introduction 3. This Boy 4. All My Loving 5. Can’t Buy Me Love/ You Can’t Do That 6. Twist And Shout/ You Can’t Do That 7. A Hard Day’s Night 8. I’m Happy Just To Dance With You 9. I’m Down 10. Introduction by Charlie Hickman 11. Rock And Roll Music 12. She’s A Woman 13. If I Needed Someone 14. Day Tripper 15. Baby’s In Black 16. I Feel Fine 17. Yesterday 18. I Wanna Be Your Man 19. Nowhere Man 20. Paperback Writer 21. I’m Down 22. Radio Documentary 23. Introduction 24. Day Tripper 25. intro 26. Baby’s In Black 27. I Feel Fine 28. I Wanna Be Your Man 29. Nowhere Man 30. Paperback Writer 31. Outroduction 32. Paperback Writer #2 33. Introduction 34. If I Needed Someone 35. Rock and Roll Music/ She’s A Woman 36. Turn Down Day 37. Introduction 38. Rock And Roll Music b 39. She’s A Woman 40. Introduction/ If I Needed Someone