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またもやCANの後期1977年の未発表ライブ!

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◆ CAN / LIVE AT KEELE 1977 (1CDR) この商品はこちらから
70年代後期の貴重なサウンドボード・ライブ音源が、マスター・クオリティーにてここに。1977年9作目となる「Saw Delight」リリース直後のUKツアーより、3月2日キール大学でのライブを、BBCライブの未発表音源からサウンドボードにて収録したもので、まずこの日のライブからは、のちにオフィシャル・リリースされた「CAN LIVE MUSIC 1971-1977」の中に、”Fizz”が収録されただけで、他のライブ・レコーディングされたテイクはお蔵入りとなっていたのが、近年ついに陽の目を見ることに。
そして時期的にも前年の「Flow Motion」から取り組み出したアフリカン・ミュージックへの接近をより昇華させた頃で、このあたりがこの後のニュー・ウェイヴやエレクトロニック、ポスト・ロックなどに多大な影響を与える所以となることに。
そしてライブでもそのサウンドを再現すべく、元トラフィックのロスコ・ゲー(ベーシスト)とリーバップ・クワク・バー(パーカッショニスト)を迎え、中心人物だったホルガ―・シューカイはエレクトロニクス系に専念することで、ライブ・バンドとしては過渡期でもありつつも、緊張感と混沌としたリズムが渦巻く、最もカオス化したサウンドを展開。
そしてセットもオフィシャルにも収録された”Fizz”以外では、やはり「Saw Delight」からの楽曲がフューチャーされており、アルバム同様にリーバップ・クワク・バーのボーカルも聞ける”Don’t Say No”をはさんだロング・インプロの最後は、こちらもアルバム同様15分以上に及ぶインスト・ナンバー” Animal Waves”は、まさに土俗的アフリカン・サウンドを大胆に導入しており、シューカイのサウンド・エフェクトも効果的。
貴重なハン゛ド後年期のライブをほぼフル・セットで完全再現した、しかもこのままオフィシャル・ブートレグとしてリリースも可能なレベルゆえ、ファンは絶対必聴マスト・アイテム。
01. Fizz 02. Improvisation / Pinch / Don’t Say No 03. Improvisation / 04. Animal Waves
[Recorded at Keele, University of Keele, UK March 2nd 1977 :soundboard recording]
Michael Karoli – guitar, vocals, violin
Jaki Liebezeit – drums, percussion
Irmin Schmidt – keyboards, vocals
Holger Czukay – short wave radio, sampler & electronic treatments
Rosko Gee – bass
Rebop Kwaku Baah – percussion & vocals

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