◆ CREAM / ANTHOLOGY Vol.2 (プレス1CD) この商品はこちらから
公式ハーフ・オフィシャル(JASRAC許諾商品)として、「Getty Images Japan」の、ライセンス写真使用ジャケットを用いた、未発表ライブ音源シリーズより。海外輸入(チェコ・プレス)の完全限定リリース品で、国内での流通は限られているので、ご希望の方はお早めに。
本シリーズは著作権消滅のPD(パブリック・ドメイン)商品による、公式製作アルバムで、もちろんコピー品ではなく音源はもちろん、デジパック装丁の、日本語帯付による日本著作権協会の認可CDにて。
そしてついに解禁となったクリームの2タイトル目は、Vol.1同様、1966年から67年にかけての未発表スタジオ・セッション&ライブ・トラック集で、「フレッシュ・クリーム」と「カラフル・クリーム」、初期2作品の制作過程におけるレコーディング・セッション音源を、今回も徹底的にこだわって収録した未発表音源シリーズの第2弾。
そして今回はまず「フレッシュ・クリーム」からは「猫とリス(Cat’s Squirrel)」のベーシック・トラック・セッションで、クラプトンのソロが勢い余ってスケールアウトしてしまい、オフィシャルではカットされた20小節分も完全収録したロング・ヴァージョンや、「Sweet Wine」の印象的なコーラス・パートがまだ録音されていないアーリー・テイクなどを収録。
そして「カラフル・クリーム」からは、クリームとして録音されながら完成されず、この後にジャック・ブルースのソロ作で発表される「Hey Now, Princess」や「ハーミストンの運命」、そしてブルースとクラプトンのそれぞれのボーカル・テイクもレコーディングされ、試行錯誤しながら制作された「Blue Condition」の、オフィシャルにはないハープをフィーチャーしたヴァージョンも収録。なお1曲目「Take It Back 」は、オフィシャルではハープ・ソロだった間奏も、ここではクラプトンのソロがフィーチャーされたヴァージョンであるところは要チェック。
さらに往年のファンに人気のある「Swlabr(スーラバー)」は、クラプトンのソロが強烈なインスト・ヴァージョンと、ボーカル入りの別テイクも収録。さらに貴重なライヴ・テイクもいくつか収録されており、1967年1月の「Sunshine Of Your Love」と「Lawdy Mama」は、この年の5月にアメリカでの「カラフル・クリーム」レコーディング時に、フェリックス・パパラルディと出会いアレンジされる以前のアーリー・ヴァージョンで聴けるのも要チェック。特に「Lawdy Mama」は「Strenge Brew」に改作される前に、すでにライブ演奏されていたのも驚きで、因みに内ジャケットには、公式テイクとの違いなどを記した詳細な日本語解説も掲載されており詳しくはこちらを参照。
よってトータル66分、全編必聴の限定コレクターズ・エディションながら、ライセンス使用期間などに制約のあるJASRAC許諾商品であり、海外からの輸入数も極少数商品です。完全限定入荷ゆえ品切れの場合はご了承ください。
Take It Back (different take) / Cat’s Squirrel (outtake / long version) / Blue Condition (try-out humming vers.) / I’m So Glad (pitch corrected) / Sunshine Of Your Love (Ricky Tick Club 1967) / Lawdy Mama (Ricky Tick Club 1967) / Sweet Wine (early version) / Weird Of Hermiston (long version) / Tales Of Brave Ulysses (Revolution Club. Nov, 1967) / Hey Now, Princess (instrumental) / Hey Now, Princess (complete version) / Swlabr (instrumental) / Swlabr (diff take feat. harp solo) / Traintime (Stockholm, March 3, 1967/pitch corrected) / Spoonful (Revolution Club. Nov, 1967) / Toad (Stockholm, March 3, 1967/pitch corrected)