◆ CAMEL / 2018 KAWASAKI FINAL NIGHT (3CDR) この商品はこちらから
2018年5月16日から20日にかけての来日4公演は、すべてクラブチッタ川崎にて行われることに。そしてその最終日となる5月20日の模様を、デジタル・オーディエンス・レコーディングにて2時間26分にわたりコンプリート収録。
まず初日や3日目の音源もすでに流通している中、とにかくサウンド・クオリティーにおいては間違いなく最高で、全編バランスもカンペキなうえ、通常のサウンドボード音源よりもはるかにリアリティに溢れたミックスによるもので、公式にレコーディングしたのかと思えるクオリティーにて。
そして今回のコンセプトとして、2013年は『THE SNOW GOOSE』完全再現で世界を沸かせたことに続き、2018年は『MOONMADNESS』完全再現が最大の目玉であり、その演奏もついにこの日が最後となることに。
そしてこの日も2部構成のショーは、第1部が『MOONMADNESS』再現、そして第2部が「ベスト・クラシックス」と、これまで同様で、スタートからいきなり『MOONMADNESS』フル演奏が始まり、『THE SNOW GOOSE』に匹敵するあの美世界が生演奏で描かれていく中、これまでも各曲は長い歴史で幾度となく演奏されてきているものの、やはり「Aristillus」付きの完全再現は感動もの。
そして後半の「ベスト・クラシックス」は70年代の代表ナンバーにプラスはて、80&90年代からもセレクトされており、因みに前回の来日公演からのオフィシャル盤『一期一会』では聴けなかった「Hymn To Her」「Rose of Sharon」「Coming of Age」「Rajaz」などは要チェック。
さらに注目の新曲「Mystic Queen」を彷彿とさせる「Mystic Dream」と「Dingley Dell」の2曲も披露され、またこの日のみ後半のセットから「Sahara」がカットされ、別の日よりも1曲少ない構成ながら、それを補うかのようなサウンド・クオリティーゆえ、やはりファン必携の来日限定メモリアル・アイテム。
Disc 1 : 1. Intro. 2. Aristillus 3. Song Within A Song 4. Chord Change 5. Spirit of the Water 6. Another Night 7. Air Born 8. Lunar Sea
Disc 2 : 1. Intro. 2. Mystic Dream 3. Unevensong 4. Hymn To Her 5. Rose of Sharon 6. Coming of Age 7. Rajaz
Disc 3 : 1. MC 2. Dingley Dell 3. Ice . Mother Road 5. Hopeless Anger 6. Long Goodbye 7. Lady Fantasy
[Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 20th May 2018]
◇ Andrew Latimer – guitar, vocals, flute / Colin Bass – bass, vocals / Denis Clement – drums, percussion / Pete Jones – keyboards, vocals