◆ ERIC CLAPTON / RAH HALL 2019 DAY 1 : MK4 RECORDING (2CDR) この商品はこちらから
2019年好評だった日本武道館5公演から1か月後、こちらも恒例のロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでの連続公演が、5月13&15&16日と3日間行われることに。
そしてその初日となる5月13日の模様を、ドイツが誇るSchoeps社のMK4マイクロフォンを用いて、107分にわたりコンプリート収録。
まず近年そのクオリティーの高さで日本公演でもおなじみのこのハイエンド器機の最大の魅力は、「単一指向性」というマイク・キャラクターを利して録音された、PAスピーカー直の不純物無しの超高級サウンドなところで、しかも伝統のホールならではの音響の素晴らしさも手伝い、過剰なイコライジングも排し、ナチュラルかつ骨太なサウンドにて最後まで収録。
そして先の武道館5公演とはガラリと変わったその驚きのセット内容で、すでに世界中のクラプトン・ファンの間で話題となっているこの連続公演の、中でも特にこの初日は近年一番の「神セットリスト」と賞されており、その驚きのセットはまずいきなりこの初日のみ、当日に亡くなった名シンガー、ドリス・デイをトリビュートし、急遽サウンドチェックでリハを一度しただけという”Que sera sera”をオープニングで披露。
さらに続いても驚きの2009年以来の”Motherless Children”でショーは本格的にスタートし、この後の中盤までは武道館に添ったセットながら、それでもアコースティック・パ-トでは”Change The World”が。
さらにエレクトリックに戻り後半、こちらも久しぶりの”Tearing Us Apart”や”Holy Mother”、そして近年セットから外れたことのなかった”Little Queen of Spades”の代わりに”Five Long Years”と武道館とは全く違う構成にて。なお”Five Long Years”は、オーソドックスなアレンジでプレイされ、しかも3日間でこの日だけというのも要チェック。
そして本編最後では、武道館では初日1回限りだったエレクトリックの”Layla”も、ここアルバート・ホールではなんと3公演すべてエレクトリックにて披露され、そしてこれだけでも充分かと思いきや、アンコールでおもむろに弾き始めたギターのイントロは、なんとプリンスの”Purple Rain”!
これには会場もあまりの驚きで放心状態となる中、パープルの照明で包まれるホール内に、クラプトンのエモーショナルなギターが響き、しかも曲のエンディングのコーラス・パートでは、クラプトン自身がオーディエンスにコーラスを促すなど、最後まで驚きの内容にて。
なお結果的にこの日の全17曲中7曲が日本公演とは入れ替わっており、しかもこのRAH3公演は、いずれもかなりセットが違うため、ファンは全公演必聴のコレクターズ・エディション。
Disc 1 : 1. Intro 2. Que sera sera 3. Motherless Children 4. Key to the Highway 5. Pretending 6. I’m Your Hoochie Coochie Man 7. I Shot the Sheriff 8. Driftin’ Blues 9. Nobody Knows You When You’re Down and Out 10. Tears in Heaven 11. Change the World 12. Running on Faith
Disc 2 : 1. Tearing Us Apart 2. Holy Mother 3. Crossroads 4. Five Long Years 5. Layla 6. Purple Rain
[Live at the Royal Albert Hall, London, UK 13th May 2019 : from MK4 Cardioid Microphone]
◇ Eric Clapton – guitar, vocals / Doyle Bramhall Ⅱ – guitar, vocals / Chris Stainton – piano, keyboards / Paul Carrack – organ, keyboards, vocals / Nathan East – bass / Sonny Emory – drums / Sharon White – backing vocals / Katy Kissoon – backing vocal
クラプトン・ファンで話題の2019年RAH公演の初日を、ベスト・クオリティーで!
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