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2023年「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第24弾は、1969年10月27日イタリア、ローマ公演を音と映像で。

MILES DAVIS / ‘ROUND ABOUT ROMAN EMPIRE 1969 (プレス2CD+1DVD)

2023年「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第24弾は、1969年10月27日イタリア、ローマ公演を、最新マスタリングも施したベスト・クオリティーで最長収録した2CDと、同日の映像DVDも付属した最終決定盤として永久保存プレス盤にて。
まず故中山康樹氏を含め全てのマイルス愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル「ソー・ホワット」の完全監修を受けて、2020年末より限定リリースされている本シリーズは、内容クオリティーの素晴らしさはもちろん、丁寧なリマスタリングに加えてこだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤ということで、海外ファンの間でもすでに大きな話題を呼ぶことに。
そして今回はあの1969年「Bitches Brew」レコーディング2ヶ月後のロスト・クインテットによるユーロ・ツアーより、10月27日のローマ公演の模様を、過去最高のマスター・クオリティー、サウンドボードにてほぼフル収録。これまでの流通音源とは一線を画すこのままオフィシャル・リリースも可能なレベルで、まずこれまで未収録が多かった”Directions”でスタートし、C・コリアのThis”へと流れ、徐々にバンドも熱射、ショーターやコリアが中盤スウィングし出すと、デジョネットも猛然とプッシュ。
そして最大の聞きどころは”Round About Midnight”で、ブリッジがビシビシに決まりまくるあたりは鳥肌もの。さらに「Bitches Brew」からの”Voodoo Down”ではショーターが”Agitation”のメロディを織り込んで見事なソロを披露し、マイルスのブロー、ホーランドのウォーキング・ベースなど全てがカンペキ。そしてマイルスとコリアのリリカルなデュエットによる”I Fall In Love~”を経てつなぐ”Sanctuary”でテーマに戻り終演を迎える様は言葉なし。
さらに映像DVDには2種類のブロードキャスト映像を、こちらもすべてリマスタリングして収録。ただしどちらも30分ほどの収録でコンサート全てをカバーしたものではなく、音質自体もCDに収録した音源の方が優れている点はご了承を。以上、今回も「So What!」レーベルが精魂込めて作り上げた本タイトルは完全限定プレス盤、帯付仕様ゆえご希望の方はお早目に。

DISC 1 : 1. DIRECTIONS 2. THIS (incomplete) 3. ‘ROUND MIDNIGHT 4. I FALL IN LOVE TOO EASILY 5. MASQUALERO
DISC 2 : 1. BITCHES BREW 2. MILES RUNS THE VOODOO DOWN 3. AGITATION 4. I FALL IN LOVE TOO EASILY 5. SANCTUARY – THE THEME

DVD : (Broadcast Version 1&2) 1. Intro 2. BITCHES BREW 3. MILES RUNS THE VOODOO DOWN 4. I FALL IN LOVE TOO EASILY 5. SANCTUARY – THE THEME 6. DIRECTIONS 7. MASQUALERO

[Recorded at Teatro Sistina, Rome, Italy, October 27th 1969 : Original Remastered by VDD 2023]
◇Miles Davis – trumpet / Wayne Shorter – soprano saxophone, tenor saxophone / Chick Corea – electric piano, wood flute / Dave Holland – double bass, electric bass / Jack DeJohnette – drums

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