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マイルス「So What!」レーベルのマスターを用いた新ブートレグ・シリーズから『サタデイ・マイルス』の最終決定盤が。

MILES DAVIS / CHRONUS : COMPLETE SATURDAY MILES  DEFINITIVE COLLECTION (プレス2CD)

「So What!」レーベルのマスターを用いた新ブートレグ・シリーズから、1970年6月20日ニューヨーク、フィルモア・イースト、通称『サタデイ・マイルス』を、最新マスタリングも施したベスト・クオリティーで収録し、最終決定盤となる永久保存プレス盤にて。
まず故中山康樹氏を含め全てのマイルス愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル「ソー・ホワット」のマルチトラック・テープを用いての新シリーズは、内容クオリティーの素晴らしさはもちろん、丁寧なリマスタリングに加えてこだわりの帯付紙ジャケットでのアートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤ということで、まさに最終決定盤となるもの。
なおファンなら周知の通りオフィシャルの『ブートレグ・シリーズ』も存在する中、オフィシャルにありがちな過剰な加工・編集のため、まとまり過ぎたサウンドは音圧も含めてバンド・サウンドの迫力に乏しく、さらにチック・コリアとジャレットのセパレート配置が逆という致命的欠点もあり。
それがここではマスタリング処理は音圧調整とチャプター位置の修正に留め、マルチトラックゆえチックとキースの配置もキチンと修正し、格段にリアルなライブ・サウンドをクオリティーUP。
加えてここでは演奏前のバンドによるウォーミング・アップや、終演後の会場SEまでも全て収録した完全コンプリートであり、さらにDisc:2にはサウンド・エフェクト等行っていない生々しいオルタネイト・ヴァージョンも収録しており、これによりメンバーがどんな演奏をしていたのかもリアルに再現。
以上、1970年6月17日から20日にかけての4日間の最終日『Saturday Miles』を、テオ・マセロによる手が入る前のライヴ音源、つまり当日行われたセットリスト通り全ての演奏をベスト・クオリティーで収録した本タイトルは、最終決定盤に相応しい完全限定プレス盤、日本語帯付紙ジャケット仕様ゆえご希望の方はお早目に。

DISC 1 : (Multitrack Master Version)
1. Bnad Warming Up – Introduction by BILL GRAHAM 2. DIRECTIONS 3. THE MASK 4. IT’S ABOUT THAT TIME 5. I FALL IN LOVE TOO EASILY 6. SANCTUARY 7. BITCHES BREW 8. WILLIE NELSON 6. THE THEME – Closing Sound Effect
DISC 2 : (Alternate Version)
1. Bnad Warming Up – Introduction by BILL GRAHAM 2. DIRECTIONS 3. THE MASK 4. IT’S ABOUT THAT TIME 5. I FALL IN LOVE TOO EASILY 6. SANCTUARY 7. BITCHES BREW 8. WILLIE NELSON 6. THE THEME – Closing Sound Effect

[Recorded at Fillmore East, NYC, NY, USA June 20th(Saturday) 1970 : from Multitracks Tape / soundboard recording]
◇MILES DAVIS – trumpet / STEVE GROSSMAN – tenor saxophone, soprano saxophone / CHICK COREA – Fender Rhodes (Right channel) / KEITH JARRETT – Fender Contempo Organ, tambourine (Left channel) / DAVE HOLLAND – electric bass / JACK DeJOHNETTE – drums / AIRTO MOREIRA – cuica, transverse flute, shistle, kazoo, shakers, bells, woodblock, tambourine

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