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月別: 2022年1月

OASISの名コレクターズ・アイテムの、2022年最新マスタリングも施した最終決定盤がここに。

OASIS / NOEL GETS TO THE POINT : COMPLETE 2022 ORIGINAL Digital Remaster (プレス3CD)

まず同アイテムは1997年9月にスタートした「Be Here Now Tour」より、11月3日から12月5日まで行なわれたヨーロッパ・ツアー最終日程の、12月3、4、5日のダブリン3夜連続公演から、ノエルが全曲ヴォーカルを担当した4日をオーディエンス音源、そして5日公演はサウンドボード音源で収録したもので、ファンには周知の通り、この2公演はリアムが不参加で、全曲のヴォーカルをノエルが担当するというレア・ギグ。
まず4日のステージに上がる前、ノエルは非常にナーバスになっていたと伝えられており、その緊張は音源を聴くだけでも伝わってくるほど。その模様を、炸裂するオーディエンスの合唱と、ステージ上の轟音とをガッチリ捉えた荒々しいながらも素晴らしいオーディエンス・レコーディングで収録。
そして今回のこの「2022 DEFINITEVE EDITION」は、特に4日のオーディエンス音源のマスタリングに力を入れており、ハイレンジな耳耳障りなパートをミドルとボトムを膨らませ厚みのある音色へとリマスタリングし、またトラックによりばらつきのあった音質、フェード編集してあったパートも最新器材にて再編集し、音飛びのあったブランク・ポイントも可能な限り修正するというこだわりよう。
そしてライブ自体は最初の「Be Here Now」と「Stay Young」では、ノエルにとってまずこれらの曲をステージで歌うことが初めてであり、さらにリード・ヴォーカルを担当するため省略しなければならないギター・パートもあるためまだ堅さがある中、「Some Might Say」以降、伸び伸びとしたパフォーマンスを展開。特に「Roll With It」のラストでLA’Sの「There She Goes」のイントロを爪弾く余裕があったり、続く「Magic Pie」からはノエルのヴォーカル・ナンバーで、ここからの合唱は鳥肌モノ。そしてアコースティック・コーナーでの「Stand By Me」「Whatever」で大合唱が起こる頃には、ノエルのヴォーカルも素晴らしいものに。その後本編ラスト「Wonderwall」から「Fade In-Out」「Cigarettes & Alcohol 」まで感動のパフォーマンスで終演。
そして最終日となった5日のライブは、もともとFMオンエアー・マスターからのステレオ・サウンドボード音源でこれまでも良質なサウンドではあった中、ややバランスの悪かった「LIVE FOREVER」や「WONDERWALL」などをバランスに調整し、こちらもフェード個所を再編集。
なおこの日は冒頭からノエルも気合い充分で、アコースティック・コーナー明けのパフォーマンスも前日同様素晴らしく、豪放なギター・プレイが随所に。またセットリストも、前日の「Stay Young」が「My Big Mouth」にスイッチ。前日のアンコール・ラスト「Acquiesce」をカットし、この日のギグを見守った当時の妻メグのことを歌った「The Girl In The Dirty Shirt」がセットイン。そしてアコースティック・コーナーでは前日に続き「Whatever」のストリングスのパートを合唱するオーディエンスにノエルは本当に嬉しそうな声で歌い始めるシーンも。
以上、オアシス・ファンには屈指の名タイトルを最高クオリティーで。

DISC 1 : 01. Opening (THE BOYS ARE BACK IN TOWN) 02. BE HERE NOW 03. STAY YOUNG 04. SOME MIGHT SAY 05. ROLL WITH IT 06. MAGIC PIE 07. DON’T LOOK BACK IN ANGER 08. STAND BY ME (Acoustic) 09. D’YOU KNOW WHAT I MEAN? (Acoustic) 10. WHATEVER / OCTOPUS’S GARDEN (Acoustic) 11. DON’T GO AWAY (Acoustic)
DISC 2 : 01. FADE IN-OUT 02. CIGARETTES & ALCOHOL 03. LIVE FOREVER 04. WONDERWALL 05. SHAKERMAKER (Intro) – ACQUIESCE
[Recorded At The Point, Dublin, Ireland, December 4th 1997 : Audience Recording]

06. BE HERE NOW 07. MY BIG MOUTH 08. SOME MIGHT SAY 09. ROLL WITH IT 10. MAGIC PIE 11. DON’T LOOK BACK IN ANGER
DISC 3 : 01. STAND BY ME (Acoustic) 02. D’YOU KNOW WHAT I MEAN? (Acoustic) 03. WHATEVER / ALL THE YOUNG DUDES (Acoustic) 04. DON’T GO AWAY (Acoustic) 05. FADE IN-OUT 06. CIGARETTES & ALCOHOL 07. THE GIRL IN THE DIRTY SHIRT 08. LIVE FOREVER 09. WONDERWALL
[Recorded At The Point, Dublin, Ireland, December 5th 1997 : Soundboard Recording]
10. D’YOU KNOW WHAT I MEAN? (Acoustic) 11. STAY YOUNG (Acoustic)
[Recorded at German Radio, Munich, Germany, July 18th 1997 : soundboard recording]

◇2022 ORIGINAL Digital Remaster : During the last two of three nights at The Point, Dublin, Noel stands in as frontman because Liam is suffering from throat infection.

パープルの大名盤『LIVE IN JAPAN』で知られる1972年8月17日東京武道館公演を、オリジナル・オーディエンス・マスターからフル収録。

DEEP PURPLE / LOUDER THAN EVERYTHING ELSE (プレス2CD)

ロック史に輝くライヴ・アルバムの大名盤『LIVE IN JAPAN』で知られる1972年8月17日の日本武道館公演を、オリジナル・オーディエンス・マスターからフル収録したタイトルが、永久保存プレス2CDにて。
パープルの『LIVE IN JAPAN』と言えばあまりに有名かつロック史において誰もが知る名ライヴ・アルバムで、1972年初来日時の3公演すべてが公式に録音され、そこから編集されて同アルバムとなったもの。ただ周知の通り実際は武道館だけでなく大阪フェスティバルホールでのライブ音源と混在しており、純粋な武道館公演としての音源もこれまでオーディエンス録音は1種類しか確認されておらず、それもクオリティー的には厳しかったのが現状。
ところが2011年に突如の2本目のライブ・テープが発掘され、そのマスター・カセットはクオリティーも当時としては最上級グレードだったうえ、冒頭のチューニングから終演後のDJまでもが完全収録され、世界中のファンの間でも大きな話題となることに。そして今回その貴重なオーディエンス・マスターのファースト・ジェネレーション・テープよりダイレクトにデジタル化したのが本タイトルで、不要なマスタリングやイコライジングなどは施さず、当時の現場の雰囲気をリアルに再現することを第一とし、オフィシャルでは日本武道館からは「The Mule」と「Lazy」だけの収録だったのが、ここではその当日の模様をクリアーに完全再現。
なおオリジナル・マスターでは「Lazy」でテープ・チェンジがあったため一旦途切れたパートだけは今回別録音ソースで補完し、シームレスな完全収録を実現しており、途中の1曲ごとに沸き上がる喝采なども超リアル。
そしてアンコールでは絶叫が飛び交う猛烈な熱狂の中から生々しく「Fireball!」と叫ぶ声も聞こえ、さらに伝説的な有名DJのコメントも完全収録した1時間45分に及ぶ本タイトルは、初来日公演最終日であり、演奏もベストとも言われる奇跡の一夜を記した至福のドキュメント・アルバムゆえ、ファン必携の限定コレクターズ・エディション。

Disc 1 : 1. Intro. 2. Highway Star 3. Smoke On The Water 4. Child In Time 5. The Mule 6. Strange Kind Of Woman
Disc 2 : 1. Lazy 2. Space Truckin’ 3. Black Night 4. Speed King 5. Outro.
[Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th August 1972 : from Original Masters]
◇Ian Gillan – Vocal / Ritchie Blackmore – Guitar / Roger Glover – Bass / Jon Lord – Keyboard / Ian Paice – Drums

『アビイ・ロード』の制作ドキュメントとして知られる『エベレスト』が、2022年最新編集を施しデジタル・リマスター仕様にて。

THE BEATLES / EVEREST : ALTERNATE ABBEY ROAD ALBUM (プレス2CD)

『アビイ・ロード』の制作ドキュメントとして過去より知られる『エベレスト』が、2022年最新編集を施し最新デジタル・リマスターで蘇る直輸入オリジナル・プレス盤、初回限定オリジナル・デザイン帯付きにて。
この『エベレスト』は1969年1月のゲット・バック・セッションを終えてから新たなアルバム制作を継続することになるも、『ゲット・バック』の様な明確なコンセプトもなかったため、当時アルバムの仮タイトルとしてネーミングされており、諸説ではタバコの銘柄からのヒントと最高峰を意味する”エベレスト”から名づけられたとのこと。
そして最終的には『アビイ・ロード』としてリリースされた中、収録曲の多くはゲット・バック・セッションでも未完成のデモ状態で披露されており各曲の原型が記録されているのは興味深いところ。
よってここではそうした初期段階の音源を元に、完成前の『アビイ・ロード』の制作ドキュメントというコンセプトでアルバム収録曲のアーリー・テイクやセッション音源、さらに当時未発表だったアウトテイクも含めて、今回改めてオリジナル編集にての再構築した、2022年最新アルバム・コンピレーションにて。

[内容詳細]
まずdisc:1の『エベレスト/オルタネイト・アビイ・ロード・アルバム』では、アルバム完成形の前段階のコンセプトにて、『アビイ・ロード』未収録の「カム・アンド・ゲット・イット」や「グッドバイ」等を含めて、関連音源18曲を収録。既にファンには知られた曲やテイクも、既流通ソースとはミックスが異なる最新リマスター音源で収録されており、その他の曲も初期段階のオルタネイト・ミックスやベーシック・トラックで構成されており、未完のアルバム『エベレスト』として楽しめる編集内容で。
さらにdisc:2の『アーリー・セッションズ・オブ・アビイ・ロード・トラックス』は、文字通り本格的なレコーディング・セッションに至る前段階のゲット・バック・セッションからの音源を中心に、アルバムの曲順通りに『アビイ・ロード』を再現することで、もう一つのオルタネイト・アルバム仕様にて。
なお、disc:1よりもさらに初期段階のデモや未完成バージョンがまとめられており、こちらも最新リマスター音源ゆえ過去の関連音源からさらにクオリティ・アップしており、聴き比べればその違いは一聴瞭然。
以上、今回アルバム・ジャケットはクラウス・ブーアマンによって表現された「リボルバー」タイプと、タイトル通りのコラージュとなった「エベレスト」タイプのリバーシブル仕様となっており、有終の美を飾る傑作『アビイ・ロード』の制作ドキュメントとして、今回もファン必携の限定コレクターズ・エディション。

DISC 1 : EVEREST – ALTERNATE ABBEY ROAD ALBUM
1. Come And Get It – take 1 2. Come Together – take 9 3. Something – take 36 4. Maxwell’s Silver Hammer – take 5 5. Octopus’s Garden – take 2 6. I Want You (She’s So Heavy) – reconstruction 7. Here Comes The Sun – alternate mix 8. Because – basic mix 9. You Never Give Me Your Money – alternate mix 10. Sun King – alternate mix 11. Mean Mr. Mustard – alternate mix 12. Polythene Pam – alternate mix 13. She Came In Through The Bathroom Window – alternate mix 14. Golden Slumbers / Carry That Weight – alternate mix 15. The End – alternate mix 16. Goodbye 17. You Know My Name (Look Up The Number) – take 30 18. Ain’t She Sweet

DISC 2 : EARLY SESSIONS OF ABBEY ROAD TRACKS
1. Come Together – take 1 2. Something – early sessions 1 3. Maxwell’s Silver Hammer – early sessions 4. Oh! Darling – early sessions 5. Octopus’s Garden – early sessions 6. I Want You (She’s So Heavy) – with billy preston 7. Here Comes The Sun – take 13 8. Because – vocal tracks 9. You Never Give Me Your Money – naked track 10. Sun King – early sessions 11. Mean Mr. Mustard – early sessions 12. Polythene Pam – early sessions 13. She Came In Through The Bathroom Window – slow early sessions 14. Golden Slumbers / Carry That Weight – early sessions 15. The End – naked track 16. The End – take 7 17. Her Majesty – early sessions 18. Old Brown Shoe – early sessions 19. She Came In Through The Bathroom Window – faster early sessions 20. Something – guitar demo 21. Something – early sessions 2 22. I Want You (She’s So Heavy) – early sessions 23. John’s Silver Hammer

[EARLY SESSIONS OF ABBEY ROAD TRACKS : Digital stereo remastered and compiled by GOLDIES 2022]

2022年よりビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズの第2弾はセカンド・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』

THE BEATLES / WITH THE BEATLES :AI – AUDIO (プレス2CD)

2022年よりビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズが新登場。新次元のAI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、アルバム全曲を4バージョン収録した、最新リファレンスが海外直輸⼊オリジナル・プレス盤にて。
[詳細]
ビートルズの2022年からスタートしたこのAI オーディオ・アルバム・コレクション・シリーズは、AI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、各アルバム全曲を4バージョン収録したもので、独⾃のチャンネル・セパレーションによる最新リミックスの⽴体⾳響ステレオに加えて、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックス、さらに60年代オリジナル・アナログ・マスターから当時のオリジナル⾳源ステレオ・ミックスなども収録。
まずDISC1前半には【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】として、2022年版最新リミックス&・リマスター音源を収録。60年代当時はモノラル主流だったため、オリジナルのステレオ音源は初期特有の簡素なステレオ・ミックス、さらに不自然にバランスの悪いステレオ・ミックスも多く、そうした60年代ならではの旧態然としたステレオ・ミックスを、最新AI音源解析で分離したマルチトラック音源を元に新たなミックスで再構築。よってメインのボーカルが片チャンネルに偏っていたり、コーラスや各楽器のバランスが悪かった当時のステレオ・ミックスから、今まで以上にクリアーに分離再現されたサウンドに生まれ変わった最新の立体音響的ステレオ・リミックスにて。
そして後半【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】は、メインのボーカル・トラックを抜き出し、演奏を極力抑えたミックスにより生々しいボーカルを中心としたサウンドになっており、ボーカルやコーラス・スタイルが浮き彫りとなった興味深いミックスを収録。
さらにDISC2前半は【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】として現行のデジタル・リマスターされ修復作業が行われた音源ではない、オリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスを収録。こちらはDISC1前半と対極のオリジナルそのままの音源なので、違いを聴き比べるのに役立つ60年代当時のレコード盤に刻まれたままのベーシックなステレオ・ミックス。そして後半の【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】では、こちらもDISC1後半と対極となるボーカル・トラックを極力オフにした演奏のみのインストゥルメンタルでアルバム全曲を収録。曲によってはコーラスを残したリード・ボーカル以外のバッキング・トラックとなっている等、独自のリミックスらしい特徴もあり、AI音源解析によるアルバム全曲に及ぶインストゥルメンタル収録としては今回が初登場。

◇AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスターの詳細解説
ビートルズ・サウンドの基本的知識として「ビートルズ・レコーディング技術とリマスター音源作業の変遷」で紹介の通り、これまでにも最新リマスターによる再発やリミックス・アルバムのリリースもあったがこの「AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター」シリーズでは、『ザ・ビートルズ:ロックバンド』で試みられたマルチトラック音源をさらに進化させて、当時はセレクトされた楽曲に限られていたボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートの分離された音源を最新AI音源解析による最新バージョンで全作品をオリジナル・アルバム単位で再構築。
かつて『ロックバンド』ではセレクトされた一部の曲だけだったマルチトラック音源をアルバムごとに全曲すべて収録。改めてボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離された独自のマルチトラック音源を元に、オリジナルのステレオ・ミックスとは次元の違う新しいリミックスに仕上がっています。
【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】
ニュー・ステレオ・ミックスとしてオリジナルの60年代当時の旧態然とした不自然なステレオ音像から現代的な不自然感のないステレオ定位を意識したリミックスへ大幅に変更。特に初期から中期にかけてのステレオ・ミックスの違いはヘッドフォンやステレオ・イヤフォンでダイレクトに聴くと如実にその違いが判ります。初期2アルバムにおける2トラックからのステレオでは、単純に片チャンネルにまとめられたモノラルとなる演奏トラックを分離して演奏自体をステレオ化した上で、ボーカルをセンターに定位させるといったステレオ・ミックスに生まれ変わっており、これこそ最新AI音源解析ならでは。この試みは既に音源コレクターにとっては近年複数リリースされてきていますが、あえて聴き比べるとそのサウンドの質感やステレオ定位、音像の違いを聞き取れると思います。
【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】
メインのボーカル・トラックを抜き出し演奏を極力抑えたミックスで、完全に演奏をオフにしてしまうボーカル・トラックだけでは、ただの素材となってしまうため、あえて演奏を残しつつ生々しいボーカルを全面的に押し出したネイキッドなリミックス。ある意味、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこその独自音源であり、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。
【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】
文字通り60年代当時のオリジナル音源を完全再現したもので、ソースとなっているのはUKオリジナル・ステレオ・マスターからダイレクトに制作された、モービル・フィデリティ原盤レコードの音源を高音質96/24ハイレゾ・デジタル音源化したものをベースに収録。現行のデジタル・リマスターによる修復作業が行われた音源ではないレコード原盤そのままのオリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスとなっており、今となっては高価で入手困難といえるレコード原盤の音をそのまま伝えるフラット・トランスファーされたリファレンス音源。
【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】
「ネイキッド・ボーカル」同様、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこそ独自に作成されたリミックス音源となるもので、これもまた最新AI音源解析ならでは。かつては『ザ・ビートルズ:ロックバンド』音源からのインスト・アルバムであったり、曲単位ではスタジオ・アウトテイク含め演奏だけのバッキング・トラックはありましたが、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。また曲によってはボーカルとコーラスが見事に振り分けられているものもあれば、完全にボーカル・トラックがオフにならない楽曲も一部ではあるものの、演奏だけを中心に聴くことにより一層ビートルズ・サウンド・メイキングの分析にも役立つ興味の尽きないリミックスとなっています。

[コレクターズ・ポイント]
そして本シリーズ第2弾が1963年11月リリースのセカンド・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』で、シングル曲は収録せずにオリジナル8曲とカバー6曲の構成で、本国以外ではシングルになった「オール・マイ・ラヴィング」、ストーンズに提供した「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」、ジョージ初のペンによる「ドント・バザー・ミー」等、イギリスから世界へと躍進する初期を象徴するアルバムで、因みにアメリカや日本でも『ミート・ザ・ビートルズ』として同じジャケット写真ながら編集を変えてリリース。
なおこのセカンドまではボーカルのダブル・トラッキングや、一部オーバーダブも使い始めている中、基本的にはやはり2トラック・レコーディングで、オリジナルのステレオ・ミックスは演奏が左チャンネル、ボーカルが右チャンネルに分かれた簡素なミックスにて。
そして今回も前タイトル『プリーズ・プリーズ・ミー』同様、ほぼモノラル状態で左チャンネルにまとめられていた演奏トラックがリアル・ステレオに振り分けられ、また右チャンネルのボーカルボーカルもやはりセンターに定位する最新リミックス&リマスターとして劇的に変貌。
以上、劇的に進化した2022年AI音源解析による本シリーズは、ビートルズ・サウンド分析に迫る音源研究に欠かせないオーディオ・アルバムとして、今後順次了解リリースされるタイトルも含めて全て必携の限定コレクターズ・エディション。

DISC 1 : [MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX = track 01-14 / NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX = track 15-28]
01. IT WON’T BE LONG 02. ALL I’VE GOT TO DO 03. ALL MY LOVING 04. DON’T BOTHER ME 05. LITTLE CHILD 06. TILL THERE WAS YOU 07. PLEASE MR POSTMAN 08. ROLL OVER BEETHOVEN 09. HOLD ME TIGHT 10. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 11. I WANNA BE YOUR MAN 12. DEVIL IN HER HEART 13. NOT A SECOND TIME 14. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) 15. IT WON’T BE LONG 16. ALL I’VE GOT TO DO 17. ALL MY LOVING 18. DON’T BOTHER ME 19. LITTLE CHILD 20. TILL THERE WAS YOU 21. PLEASE MR POSTMAN 22. ROLL OVER BEETHOVEN 23. HOLD ME TIGHT 24. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 25. I WANNA BE YOUR MAN 26. DEVIL IN HER HEART 27. NOT A SECOND TIME 28. MONEY (THAT’S WHAT I WANT)

DISC 2 : [ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX = track 01-14 / BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX = track 15-28]
01. IT WON’T BE LONG 02. ALL I’VE GOT TO DO 03. ALL MY LOVING 04. DON’T BOTHER ME 05. LITTLE CHILD 06. TILL THERE WAS YOU 07. PLEASE MR POSTMAN 08. ROLL OVER BEETHOVEN 09. HOLD ME TIGHT 10. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 11. I WANNA BE YOUR MAN 12. DEVIL IN HER HEART 13. NOT A SECOND TIME 14. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) 15. IT WON’T BE LONG 16. ALL I’VE GOT TO DO 17. ALL MY LOVING 18. DON’T BOTHER ME 19. LITTLE CHILD 20. TILL THERE WAS YOU 21. PLEASE MR POSTMAN 22. ROLL OVER BEETHOVEN 23. HOLD ME TIGHT 24. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 25. I WANNA BE YOUR MAN 26. DEVIL IN HER HEART 27. NOT A SECOND TIME 28. MONEY (THAT’S WHAT I WANT)

メタリカ結成40周年アニバーサリー・ライブを、WEB配信とは異なる別バージョンにて完全フル収録。

METALLICA / 40 YEARS CELEBRATION (2DVDR)

結成40周年を迎えた2021年の12月17&19日、サンフランシスコで開催されたアニバーサリー・ライブを、WEB配信された映像とは異なる別バージョンのプロショット映像にて完全フル収録。
まず2021年秋以降、新型コロナ禍を乗り越え有観客ライヴ何度か実施してきた中、そのハイライトとなったのががこの地元サンフランシスコでの40周年記念コンサートで、30周年時とは異なり今回はゲストとの共演等はなかったものの、WEBキャスト・オンエアーされたことで世界中でも大きな話題となることに。
そしてここでの特別バージョンはまず、その配信映像とは違い煩わしいテロップ類がなく、そのうえ別アングルによるショットで、もちろん流出マスターではなく、映像としての完成度自体はキャスト・バージョンと変わらないオフィシャル・クオリティーで、巨大な円筒スクリーンの大スペクタクルも凝った映像美も完璧なうえ、テロップがない分だけこちらの方がオフィシャル感もあり。
そして肝心の40年の軌跡を振り返る特別セットによるライブは、2公演で1つのコンセプトとなっており、まず初日はデビュー・アルバムから順に「HARDWIRED」まで、全アルバムの曲を時系列で辿り、そして2日目は逆に「HARDWIRED」から「DEATH MAGNETIC」、そしてデビュー・アルバムまで遡るというもので、そこには2公演で一切ダブる曲はなく、しかも激レア・ナンバーもたっぷり盛り込まれている、まさにスペシャルな内容。
特に初日は原点の「Hit The Lights」からスタートし、激レア・ナンバーは9年ぶりの「Trapped Under Ice」と、なんとこの日が全世界初演となる大曲「Fixxxer」が登場。さらに2日目は序盤からレア・ナンバー続出で、「The End Of The Line」、「Dirty Window」、「I Disappear」あたりはどれも約10年ぶりのセット入りで、中盤の「Wasting My Hate」や「Dirty Window」あたりも30周年コンサート以来。
このようにさまざまなアイディアを駆使して特別なライヴを生み出し、巨大セットも見ごたえ満点だった40周年に相応しいヒストリアル・コンセプト・ライブであり、最新技術による超スペクタクル・コンサートを、トータル4時間27分にわたりフル収録したファン絶対必見の永久保存マストアイテム。

Disc 1 : 1. It’s A Long Way To The Top (If You Wanna Rock ‘N’ Roll) 2. The Ecstasy Of Gold 3. Hit The Lights 4. Creeping Death 5. Trapped Under Ice 6. Welcome Home (Sanitarium) 7. Orion 8. The Shortest Straw 9. One 10. Sad But True 11. Nothing Else Matters 12. King Nothing 13. Fixxxer 14. Breadfan 15. No Leaf Clover 16. Frantic 17. The Day That Never Comes 18. Spit Out The Bone
[Live at Chase Center, San Francisco, CA, USA 17th December 2021 : PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.132min]

Disc 2 : 1. It’s A Long Way To The Top (If You Wanna Rock ‘N’ Roll) 2. The Ecstasy Of Gold 3. Hardwired 4. The End Of The Line 5. Dirty Window 6. I Disappear 7. Am I Evil? 8. The Memory Remains 9. Fuel 10. Bleeding Me 11. Wasting My Hate 12. The Unforgiven 13. Enter Sandman 14. Harvester Of Sorrow 15. Master Of Puppets 16. Fade To Black 17. Whiplash 18. Seek & Destroy
[Live at Chase Center, San Francisco, CA, USA 19th December 2021 : PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.135min]

◇James Hetfield – Guitars, Vocals / Lars Ulrich – Drums / Kirk Hammett – Guitars / Robert Trujillo – Bass

ゼップ・ファン必携のエンプレス・バレイより、1972年のライヴ・アルバムを、新リミックスにより蘇らせたタイトルがプレス3CDにて。

LED ZEPPELIN / How The West Was Won : JRK Remix (プレス3CD)

ゼップ・ファン必携の名門エンプレス・バレイより、1972年のライヴ・アルバム『How The West Was Won』を、JRKリミックスにより新たに蘇らせたタイトルが永久保存プレス3CDにて。
この2021年最新リミックスによるサウンドは世界中のファンの間でも、これこそベストサウンド!、オフィシャルを超えた!との声も上がるほどのオリジナル・リマスターで、1972年6月のLAフォーラムとロング・ビーチ公演のライブを再構築したもの。
そしてそのサウンドは、本編はもちろん説明不要の最高のマルチトラックサウンドボードで、因みにオフィシャルでの問題点の一つとして、2夜をミックスしているため、両夜の完全な録音はなく、さらにプラントのMCなどはかなりカットされていたりと全体的に不完全であり、さらにミキシングの過程で過剰な圧縮や増幅によってつぶれていたパートなどもかなり改善されているのが大きなポイント。
また欠落した曲や編集箇所については修正不能ながらも、オフィシャルDVDに収録されていた、圧縮されていない5.1サラウンドトラックを用いてリミックスしており、この5.1オーディオトラックを抽出して、ギターとベースをミックスに上げ、部分的にイコライザーをかけて、どの楽器もキチンとバランス修正し、さらにDVDオーディオでは過剰なリバーブがかかっていたパートもキレイに調整。
よってこれまでのウィンストン・リマスターのバージョンをさらにヴァージョン・アップしたクオリティーとなっており、さらにボーナス・トラックとして未収録だった”Tangerine”、“Whole Lotta Love”、“Thank You”、“Communication Breakdown”をLAフォーラムでのオーディエンス・ソースにて追加。
以上、リリース・サイドの事情もあり詳細解説は省くものの、そのクオリティーはかなりのものゆえ、ファンは一聴の価値ありの究極のコレクターズ・エディション。

Disc 1 : 01. L.A. Drone – Immigrant Song 02. Heartbreaker 03. Black Dog 04. Over The Hills And Far Away 05. Since I’ve Been Loving You 06. Stairway To Heaven 07. Going To California 08. That’s The Way 09. Bron-Y-Aur Stomp 10. Tangerine (1972-6-25 aud. source)
Disc 2 : 01. Dazed And Confused 02. What Is And What Should Never Be 03. Dancing Days 04. Moby Dick 05. Whole Lotta Love (1972-6-25 complete w. aud. source edit)
Disc 3 : 01. Whole Lotta Love 02. Rock And Roll 03. The Ocean 04. Bring It On Home 05. Organ Solo – Thank You (1972-6-25 aud. source) 06. Communication Breakdown (1972-6-25 aud. source)
[Recorded at The Forum, LA, CA USA 25th June 1972 & at Long Beach Arena, Long Beach. CA, USA 27th June 1972 : JRK Remix : soundboard recording]

「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第12弾は、1970年2月21日「アン・アーバー・ジャズ&ブルース・フェスティバル」に出演時の最終決定盤。

MILES DAVIS / INVASION OF JOHN McLAUGHLIN : ANN ARBOR 1970 – DEFINITEVE EDITION (プレス1CD)

2022年「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第12弾は、1970年2月21日ミシガン大学で開催された「アン・アーバー・ジャズ&ブルース・フェスティバル」に出演時の模様を、最新マスタリングも施し最終決定盤として永久保存プレスCDにて。
まず故中山康樹氏を含め全てのマイルス愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル「ソー・ホワット」の完全監修を受けて、2020年末より限定リリースされている本シリーズは、内容クオリティーの素晴らしさはもちろん、丁寧なリマスタリングに加えてこだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤ということで、海外ファンの間でもすでに大きな話題を呼ぶことに。
そして本シリーズの第12弾は、1970年2月21日ミシガン大学で開催された「アン・アーバー・ジャズ&ブルース・フェスティバル」に出演時の模様を、バンド関係者が記録用に録音したと言われるソー・ホワット・レーベル所有のオリジナル・マスターを用い、2022年最新リマスタリングも施し、過去より流通していた名音源だった中、かぎりなくマスターに近いテープより、過去最高のクオリティーで収録したもの。
そして何より当時のクインテットでジョン・マクラフリンが参加しているライブはこの日のみと記録されているのが最大のポイントで、いきなりオープニング”It`s About That Time”からひきつったようなギター・ソロを展開し、サントラ「ジャック・ジョンソン」を彷彿とさせるカッティングも随所に。そしてクール・ダウンした2曲をはさみ、再びデジョネットのドラミングが激しさを増しヒートアップしてなだれ込む”Bitches Blew”を皮切りにこのあたりまでチック・コリア以外はやや控えめのプレイに徹するものの、14分に及ぶ”Masqualero”ではついにこのスーパー・グループの真価炸裂。マイルスの哀愁たっぷりのソロに続き、ショーターのソプラノに導かれ入ってくるマクラフリンのスパニッシュ・ギターは昇天もの!オフィシャル「Jack Johnson」で聴かれる素晴らしいギター同様、この短期間だけでしか味わえない名演がここに。
以上、2022年最新の丁寧なマスタリングによる最上級グレードによるサウンドゆえ、別アイテムをお持ちの方も必携と断言でき、今回も「So What!」レーベルが精魂込めて作り上げた本タイトルは、ジャケットに使われている写真まで当日のものを使用するというこだわりで、完全限定プレス盤、帯付仕様ゆえご希望の方はお早目に。

1. IT’S ABOUT THAT TIME 2. I FALL IN LOVE TOO EASILY 3. SANCTUARY 4. BITCHES BREW 5. MASQUALERO 6. THE THEME
[Live at Hill Auditorium, University Of Ann Arbor, Michigan, USA 21st Feb.1970 : Supervised by SO WHAT! Label / Band Recording : Original Remastered by VDD 2022]
Miles Davis(tp) Wayne Shorter(ss) John Mclaughlin(g) Chick Corea(elp) Dave Holland(b) Jack Dejohnette(ds) Airto Moreira(per.)

クラプトン1993年日本武道館公演をサウンドボードと、激レアな映像をセットにした4CD+1DVDタイトルが、完全限定100セット・リリース。

ERIC CLAPTON / INTO THE FIRE : Definitive Edition (プレス4CD+1DVD)

クラプトン・ファン必携のミッド・バレイ・レーベルより、1993年来日公演から10月27日日本武道館公演を、マスター・クオリティー・サウンドボードによるCDと、激レアな映像DVDをセットにしたタイトルが、完全限定100セット・リリース。
まずこちらは過去にも同レーベルからリリースされ、クラプトンの来日アイテムの金字塔とも賞される名音源として知られてきた中、今回遂にこの日の究極のマスター・テープが発掘され、そのニュー・サウンドボード・マスターを用いて完全収録されており、既リリースの欠点をすべてクリアーしたパーフェクト・バージョンとして、装いも新たに登場。
因みにその欠点というのは“Wonderful Tonight”で数カ所モノラルになったり、”Groaning The Blues”で曲中カットがあったり、”Layla“のイントロで編集箇所があり同じフレーズが繰り返されていた、などいくつか不備があったパートもすべて改善されており、まさにディフィニティブと呼ぶに相応しいクオリティーにて。
そしてまず前半は翌年リリースとなる「From The Cradle」の布石とも言えるオールド・ブルース・カバーを9曲連続で披露、そして10曲目White Roomをスタート以降は、エンディングではジミヘンばりにアンプにギターを擦りつけ、フィードバックを起こしていたStone Free、この段階では未発表だったCircus Left Town、当時大ヒットしたTears In Heaven を挟みながら、ネイサン&リトル・フィートのリッチー・ヘイワードの強靭なリズム隊をバックに、スケールの大きなライブを披露。そしてメインセットの締めはやはりブルース・カバーのAin’t Nobody’s Business、そしてLaylaで大団円。
なお本ツアーでは14公演全て同じセットで通しただけあって、全体のサウンドや演奏のまとまりは素晴らしく、またホーンセクションとともに来日公演を行ったのはこの年が初めてであり、後半ではホーンが大々的にフィーチャーされたダイナミックなグルーブに満ちた演奏は圧巻。
そしてさらなる驚きはこの当日のライブ映像で、こちらもニュー・マスター音源と共に関係者から入手したVHSカメラからフル収録。これがまた武道館ステージ下手の真横から撮影されたもので、しかもクラプトン自身から撮影を依頼されたスタッフというこのビデオ映像は、至近距離ゆえ画質の素晴らしさはもちろん、音声もしっかりサウンドボードで収録されており、これ以上は有り得ない貴重なアーカイブ映像。
なおこの初回限定100セットのみ、同レーベルから既リリースの『INTO THE FIRE』(プレス2CD、帯付き紙ジャケット仕様)も付属した、ファン必携のレア・コレクターズ・エディション。

Disc 1 : 1. Malted Milk 2. Terraplane Blues 3. How Long Blues 4. 32-20 5. Kidman Blues 6. County Jail Blues 7. 44 8. Blues Leave Me Alone 9. Tell Me Mama 10. White Room 11. Badge 12. Wonderful Tonight 13. Stone Free
Disc 2 : 1. Circus Left Town 2. Tears In Heaven 3. Crossroads 4. Tearing Us Apart 5. Groaning The Blues 6. Cocaine 7. Ain’t Nobody’s Business 8. Layla
[New Master : Live at Budoukan, Tokyo, Japan 27th October 1993 : stereo soundboard recording]

Disc 3 : 1. Malted Milk 2. Terraplane Blues 3. How Long Blues 4. 32-20 5. Kidman Blues 6. County Jail Blues 7. 44 8. Blues Leave Me Alone 9. Tell Me Mama 10. White Room 11. Badge 12. Wonderful Tonight 13. Stone Free
Disc 4 : 1. Circus Left Town 2. Tears In Heaven 3. Crossroads 4. Tearing Us Apart 5. Groaning The Blues 6. Cocaine 7. Ain’t Nobody’s Business 8. Layla
[MVR 3355 Master : Live at Budoukan, Tokyo, Japan 27th October 1993 : stereo soundboard recording]

DVD : 1. Malted Milk 2. Terraplane Blues 3. How Long Blues 4. 32-20 5. Kidman Blues 6. County Jail Blues 7. 44 8. Blues Leave Me Alone 9. Tell Me Mama 10. White Room 11. Badge 12. Wonderful Tonight 13. Stone Free 14. Circus Left Town 15. Tears In Heaven 16. Crossroads 17. Tearing Us Apart 18. Groaning The Blues 19. Cocaine 20. Ain’t Nobody’s Business 21. Layla
[Live at Budoukan, Tokyo, Japan 27th October 1993]

◇ Eric Clapton – Vocals & Guitar / Andy Fairweather Low – Guitar / Nathan East – Bass & Vocals / Chris Stainton – Keyboards / Richie Hayward – Drums / Jerry Portnoy – Harmonicas / Roddy Lorimer – Trumpet / Tim Sanders Tenor – Saxophone / Simon Clarke Baritone – Saxophone/ Katie Kissoon – Backing Vocals / Maggie Ryder – Backing Vocals

クラプトンのファースト・ソロアルバムのアップル・アセテート盤をダイレクトにCD化したタイトルが登場。

ERIC CLAPTON / FIRST SOLO ALBUM APPLE ACETATE (プレス2CD)

クラプトン・ファン必携のミッドバレイ・レーベルより、ジンジャー・ベイカーが所有とされるファースト・ソロアルバムのアップル・アセテート盤をダイレクトにCD化したタイトルが永久保存プレス2CDにて。
まずこのアセテート盤は世界中のコレクターでさえその存在を知る者は一部のみで、この世でこの1枚しか現存しないとまで言われており、アップルのレーベルに「ERIC CLAPTON」のタイピング文字があるだけで感慨深い往年のファンも多いハズ。
そして3種類のミックスが存在すると言われる、このクラプトンのファースト・ソロアルバムは、まず。1970年のリリース当時から収録されてきたのは、アトランティック・レコードのエンジニア、トム・ダウドによるミックス。そして2つ目は同アルバムのデラックス・エディションで初公開されたミックスで、これはクラプトンにソロアルバム制作をけしかけ、バックアップしたデラニー・ブラムレットによるミックス。そして最後は2020年についに公開されたクラプトン自身によるミックスとなっており、因みにクラプトン自身のミックスがここまで公開が遅れたのは、あまりにもトム・ダウド・ミックスとの違いがあり過ぎたからとのこと。
これはアルバム・リリース前、ミックスはデラニーに任されていたのが、クラプトンが1曲のマスターテープをイギリスに持って帰ってしまったため、デラニーがその曲のミックスダウン済みテープが送られてくるのを待っていたところ、双方で行き違いがあり、結局痺れを切らしたアトランティック・レコードがトム・ダウドのミックスにてリリースに踏み切ったというのが事の顛末。
しかしクラプトンはデラニーからのテープを待つ一方で、自分でマスターテープを取り寄せ自らミックスしてみるも、初めてチャレンジしたミックス作業に自信が持てず、一応ミックスを終えたクラプトンはその感想を聞きたくて、自分のミックスをアップル・レコードでアセテートに切り、盟友ジンジャー・ベイカーに渡すことに。
そして長い年月を経て、今回その貴重なアセテート盤がついに陽の目を見ることとなったもので、当然その内容はまごう事なきクラプトン自身によるミックスで、アセテート盤だけにスクラッチ・ノイズも散見するものの、アナログ感に満ちたクラプトン・ミックスは今まで聞いてきたオフィシャル・アルバムとはも全く違った質感にて。
さらにDisc:2にはミッドバレイ・が独自所有していたクラプトン・ミックスによるマスター・テープからの音源も収録。
そしてレコーディング・セッション時のレア・アウトテイク・フォトを使用した美麗ジャケット、帯付きグロスコーティング紙ジャケット仕様の完全限定アイテムゆえ、ファンはお早めに。

DISC 1  : 01. SLUNKY 02. BAD BOY 03. LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME 04. AFTER MIDNIGHT 05. EASY NOW 06. BLUES POWER 07. BOTTLE OF RED WINE 08. LOVIN’ YOU LOVIN’ ME 09. I’VE TOLD YOU FOR THE LAST TIME 10. DON’T KNOW WHY 11. LET IT RAIN
[Apple Acetate : Owner of GINGER BAKER]
DISC 2  : 01. SLUNKY 02. BAD BOY 03. LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME 04. AFTER MIDNIGHT 05. EASY NOW 06. BLUES POWER 07. BOTTLE OF RED WINE 08. LOVIN’ YOU LOVIN’ ME 09. I’VE TOLD YOU FOR THE LAST TIME 10. DON’T KNOW WHY 11. LET IT RAIN [Mixed by ERIC CLAPTON : MVR ORIGINAL MASTER]

1969年ロンドンで行われたセッションでの、ジョージ・ハリスンとクラプトン参加のレア音源関連を、限定200セットのCDにて。

GEORGE HARRISON & ERIC CLAPTON / RADHE SHAAM : RARE TRAX AND MORE (プレス1CD)

クラプトン・ファン必携のミッドバレイ・レーベルより、1969年ロンドンのスタジオで行われたアーシシ・カーンのセッションでの、ジョージ・ハリスンとクラプトン参加のレア音源関連をCD化したタイトルが、限定200セットの永久保存プレスCDにて。
まずこちらは近年初登場となった世界中のビートルズ&クラプトン両ファンも驚愕したと言われる音源で、1969年10月ロンドンのトライデント・スタジオで行われたアーシシ・カーンのセッションに、まずジョージとリンゴ・スターが参加しており、ここでのリードギターがクラプトンだったことが後年になって判明。
そしてそこでレコーディングされたのがアシシュ・カーンの曲”Radhe Shaam”で、これは彼のボーカル曲”In Praise Of The Lord (We Are All God’s Children)”のプロト・ヴァージョンで、リンゴの他にもビリー・プレストンも参加しており、ジョージは右チャンネルのレズリーを通したリズム・ギターを、そしてリードはクラプトンが担当となっており、ファンが長年探し求めていた1曲を、ついにマスター・クオリティのサウンドボードで聞けることに。
なおこのレコーディングは記録にもしっかり残っており、インドの映画監督からインド風味のポップソングを求められたアーシシ・カーンがジョージ達の協力のもとレコーディングしたもので、最終的には後にのちにALL THINGS MUST PASS』にも関わるジョン・バーラムがアレンジを行っており、まさにジョージ&クラプトン関連の音源としては完成度も高い作品。
さらにそのセッション・トラックに加えて、ジョージの『ALL THINGS MUST PASS』50周年記念盤で明らかになった「I Remember Jeep」の大元となったプラスティック・オノ・バンド名義の「Jam Peace」(ジョン&ヨーコによるミックス)も、近年初発掘された激レア・アセテート盤からCD化。
その上、同セッション時に収録されたビリー・プレストンのナンバーの初期バージョンもアセテートから収録しており、これらはすべて近年ついに陽の目を見ることとなったジンジャー・ベイカーが所有していたアセテート盤からの収録されたもので、これらはクラプトン以外にも、ジョージ&リンゴ、ジンジャー・ベイカーにビリー・プレストン、さらにはキース・リチャーズまで参加という豪華共演のセッション。
そして最後にはアップル・レーベルより当時リリースされ、クラプトンも参加しているジャッキー・ロマックスのデビュー・アルバムの、貴重なモノラル盤音源も収録。
以上、レア音源満載の本タイトルはグロスラミネート加工の帯付き豪華紙ジャケット仕様であり、完全限定200セットのリリースゆえご希望の方はお早めに。

01. IN PRAISE OF THE LORD (WE ARE ALL CHILDREN OF GOD)
[aka Radhe Shaam]
02. IN PRAISE OF THE LORD (WE ARE ALL CHILDREN OF GOD)
[Radio Edit Version : Session for Aashish Khan : October 1969 / TRIDENT STUDIOS : Trident House, 17 St Anne’s Court, London W1]
03. JAMING Billy Preston & Co
[10″ Apple Studios Acetate from 1969. / It’s an Apple Studios Acetate recorded during the sessions for the “That’s The Way God Planned It” LP in 1969 and features the band from the session performing an unreleased 11 Minute instrumental Jam, the personel on this session included George Harrison, Ginger Baker, Eric Clapton, Keith Richard and Richie Havens]
04. DO WHAT YOU WANT Billy Preston
[Original UK One Sided, 45rpm Apple Studios Acetate from 1969. / It’s an Apple Studios Acetate of a track recorded for the “That’s The Way God Planned It” LP in 1969 the version featured here is unreleased, it’s longer and features none of the backing vocals that appeared on the released version, the personel on this session included George Harrison, Ginger Baker, Eric Clapton, Keith Richard and Richie Havens]
05. SPEAK TO ME 06. IS THIS WHAT YOU WANT? 07. HOW CAN YOU SAY GOODBYE 08. SUNSET 09. SOUR MILK SEA 10. FALL INSIDE YOUR EYES 11. LITTLE YELLOW PILLS 12. TAKE MY WORD 13. THE EAGLE LAUGHS AT YOU 14. BABY YOU’RE A LOVER 15. YOU’VE GOT ME THINKING 16. I JUST DON’T KNOW 17. NEW DAYS Single Mono
[JACKIE LOMAX / IS THIS WHAT YOU WANT? : ORIGINAL MONO VERSION]