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月別: 2022年2月

ビートルズ2022年最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズの第5弾は『ヘルプ!』

THE BEATLES / HELP ! : AI – AUDIO (プレス2CD)

2022年よりビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズが新登場。新次元のAI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、アルバム全曲を4バージョン収録した、最新リファレンスが海外直輸⼊オリジナル・プレス盤にて。
[詳細]
ビートルズの2022年からスタートしたこのAI オーディオ・アルバム・コレクション・シリーズは、AI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、各アルバム全曲を4バージョン収録したもので、独⾃のチャンネル・セパレーションによる最新リミックスの⽴体⾳響ステレオに加えて、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックス、さらに60年代オリジナル・アナログ・マスターから当時のオリジナル⾳源ステレオ・ミックスなども収録。
まずDISC1前半には【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】として、2022年版最新リミックス&・リマスター音源を収録。60年代当時はモノラル主流だったため、オリジナルのステレオ音源は初期特有の簡素なステレオ・ミックス、さらに不自然にバランスの悪いステレオ・ミックスも多く、そうした60年代ならではの旧態然としたステレオ・ミックスを、最新AI音源解析で分離したマルチトラック音源を元に新たなミックスで再構築。よってメインのボーカルが片チャンネルに偏っていたり、コーラスや各楽器のバランスが悪かった当時のステレオ・ミックスから、今まで以上にクリアーに分離再現されたサウンドに生まれ変わった最新の立体音響的ステレオ・リミックスにて。
そして後半【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】は、メインのボーカル・トラックを抜き出し、演奏を極力抑えたミックスにより生々しいボーカルを中心としたサウンドになっており、ボーカルやコーラス・スタイルが浮き彫りとなった興味深いミックスを収録。
さらにDISC2前半は【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】として、現行のデジタル・リマスターされ修復作業が行われた音源ではない、オリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスを収録。こちらはDISC1前半と対極のオリジナルそのままの音源なので、違いを聴き比べるのに役立つ60年代当時のレコード盤に刻まれたままのベーシックなステレオ・ミックス。そして後半の【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】では、こちらもDISC1後半と対極となるボーカル・トラックを極力オフにした演奏のみのインストゥルメンタルでアルバム全曲を収録。曲によってはコーラスを残したリード・ボーカル以外のバッキング・トラックとなっている等、独自のリミックスらしい特徴もあり、AI音源解析によるアルバム全曲に及ぶインストゥルメンタル収録としては今回が初登場。

◇AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター詳細解説
ビートルズ・サウンドの基本的知識として「ビートルズ・レコーディング技術とリマスター音源作業の変遷」で紹介の通り、これまでにも最新リマスターによる再発やリミックス・アルバムのリリースもあったがこの「AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター」シリーズでは、『ザ・ビートルズ:ロックバンド』で試みられたマルチトラック音源をさらに進化させて、当時はセレクトされた楽曲に限られていたボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートの分離された音源を最新AI音源解析による最新バージョンで全作品をオリジナル・アルバム単位で再構築。
かつて『ロックバンド』ではセレクトされた一部の曲だけだったマルチトラック音源をアルバムごとに全曲すべて収録。改めてボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離された独自のマルチトラック音源を元に、オリジナルのステレオ・ミックスとは次元の違う新しいリミックスに仕上がっています。
【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】
ニュー・ステレオ・ミックスとしてオリジナルの60年代当時の旧態然とした不自然なステレオ音像から現代的な不自然感のないステレオ定位を意識したリミックスへ大幅に変更。特に初期から中期にかけてのステレオ・ミックスの違いはヘッドフォンやステレオ・イヤフォンでダイレクトに聴くと如実にその違いが判ります。初期2アルバムにおける2トラックからのステレオでは、単純に片チャンネルにまとめられたモノラルとなる演奏トラックを分離して演奏自体をステレオ化した上で、ボーカルをセンターに定位させるといったステレオ・ミックスに生まれ変わっており、これこそ最新AI音源解析ならでは。この試みは既に音源コレクターにとっては近年複数リリースされてきていますが、あえて聴き比べるとそのサウンドの質感やステレオ定位、音像の違いを聞き取れることに。
【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】
メインのボーカル・トラックを抜き出し演奏を極力抑えたミックスで、完全に演奏をオフにしてしまうボーカル・トラックだけでは、ただの素材となってしまうため、あえて演奏を残しつつ生々しいボーカルを全面的に押し出したネイキッドなリミックス。ある意味、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこその独自音源であり、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】
文字通り60年代当時のオリジナル音源を完全再現したもので、ソースとなっているのはUKオリジナル・ステレオ・マスターからダイレクトに制作された、モービル・フィデリティ原盤レコードの音源を高音質96/24ハイレゾ・デジタル音源化したものをベースに収録。現行のデジタル・リマスターによる修復作業が行われた音源ではないレコード原盤そのままのオリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスとなっており、今となっては高価で入手困難といえるレコード原盤の音をそのまま伝えるフラット・トランスファーされたリファレンス音源。
【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】
「ネイキッド・ボーカル」同様、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこそ独自に作成されたリミックス音源となるもので、これもまた最新AI音源解析ならでは。かつては『ザ・ビートルズ:ロックバンド』音源からのインスト・アルバムであったり、曲単位ではスタジオ・アウトテイク含め演奏だけのバッキング・トラックはありましたが、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。また曲によってはボーカルとコーラスが見事に振り分けられているものもあれば、完全にボーカル・トラックがオフにならない楽曲も一部ではあるものの、演奏だけを中心に聴くことにより一層ビートルズ・サウンド・メイキングの分析にも役立つ興味の尽きないリミックスとなることに。

[コレクターズ・ポイント]
そしてシリーズ第5弾は1965年8月リリースの『ヘルプ!』で、主演映画2作目となる同タイトルのサントラ的作品でもあり、またこれまで以上に4トラック・レコーディングによる多重録音のレベルも上がり、「イエスタデイ」では初めて弦楽四重奏を用いる等、音楽的な幅の広がりも見せることに。
なお初CD化の際でのステレオ化ではオリジナル・ミックスに不満だったジョージ・マーティンによって新たなデジタル・リミックスが採用されており、2009年公式ステレオCD化ではそのミックスがベースになっている中、今回のマルチトラック新編集ステレオ・リミックスではオリジナル音源から、ボーカルと楽器を分離し新たに再構成しており、オリジナルのステレオ・ミックスとは左右のステレオ・セパレーションが異なる独自のリミックス音源に。
さらに公式リマスターとは異なるオリジナル・アナログ・マスター・ステレオ・ミックス、さらにネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックスでボーカルや演奏だけをフィーチャーしたリミックス等、今回も音源研究に役立つ内容となることに。
以上、劇的に進化した2022年AI音源解析による本シリーズは、ビートルズ・サウンド分析に迫る音源研究に欠かせないオーディオ・アルバムとして、今後順次了解リリースされるタイトルも含めて全て必携の限定コレクターズ・エディション。

DISC 1 : [MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX = track 01-14 / NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX = track 15-28]
01. HELP! 02. THE NIGHT BEFORE 03. YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY 04. I NEED YOU 05. ANOTHER GIRL 06. YOU’RE GOING TO LOSE THAT GIRL 07. TICKET TO RIDE 08. ACT NATURALLY 09. IT’S ONLY LOVE 10. YOU LIKE ME TOO MUCH 11. TELL ME WHAT YOU SEE 12. I’VE JUST SEEN A FACE 13. YESTERDAY 14. DIZZY MISS LIZZY 15. HELP! 16. THE NIGHT BEFORE 17. YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY 18. I NEED YOU 19. ANOTHER GIRL 20. YOU’RE GOING TO LOSE THAT GIRL 21. TICKET TO RIDE 22. ACT NATURALLY 23. IT’S ONLY LOVE 24. YOU LIKE ME TOO MUCH 25. TELL ME WHAT YOU SEE 26. I’VE JUST SEEN A FACE 27. YESTERDAY 28. DIZZY MISS LIZZY

DISC 2 : [ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX = track 01-14 / BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX = track 15-28]
01. HELP! 02. THE NIGHT BEFORE 03. YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY 04. I NEED YOU 05. ANOTHER GIRL 06. YOU’RE GOING TO LOSE THAT GIRL 07. TICKET TO RIDE 08. ACT NATURALLY 09. IT’S ONLY LOVE 10. YOU LIKE ME TOO MUCH 11. TELL ME WHAT YOU SEE 12. I’VE JUST SEEN A FACE 13. YESTERDAY 14. DIZZY MISS LIZZY 15. HELP! 16. THE NIGHT BEFORE 17. YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY 18. I NEED YOU 19. ANOTHER GIRL 20. YOU’RE GOING TO LOSE THAT GIRL 21. TICKET TO RIDE 22. ACT NATURALLY 23. IT’S ONLY LOVE 24. YOU LIKE ME TOO MUCH 25. TELL ME WHAT YOU SEE 26. I’VE JUST SEEN A FACE 27. YESTERDAY 28. DIZZY MISS LIZZY

1969年の「ゲット・バック・セッション」を初公開したラジオ・ショーを、2022年最新編集にて再現し、さらに映画の未公開フィルムも収録したDVDをセットで。

THE BEATLES / POSTERS INCENSE AND STROBE CANDLES : THE WBCN RADIO BROADCAST COMPLETE NEW MASTER EDITION (プレス1CD+1DVD)

2021年の『ゲット・バック』公開記念アイテムとして、「ゲット・バック・セッション」を初公開したラジオ・ショーを、2022年最新編集にて完全再現し、さらに映画『レット・イット・ビー』の未公開フィルム映像も収録したDVDをセットにしたタイトルが、直輸入オリジナル・プレス盤、初回限定オリジナル・デザイン帯付きにて。

[内容詳細]
1969年にテスト・プレスやジャケット・デザインまで制作されたものの、リリースが見送られ幻のアルバムとなったのが『GET BACK』で、その後実質的なラスト・アルバム『アビイ・ロード』を発表し、翌年になりフィル・スペクターによって『レット・イット・ビー』がリリースされビートルズは解散その歴史に幕を閉じることに。
なお、そうした背景の中で『GET BACK』の原型といえるグリン・ジョンズ制作の最初期アセテート原盤の音源が全米ラジオ局で放送され、これが「ゲット・バック・セッション」からの未発表音源が初めて世に公開された歴史的エピソードであり、その音源から最初期ブートレグの名盤『KUM BACK』も登場することに。
そしてその経緯についてはまず1963年3月の段階で、グリン・ジョンズによる最初のアセテート原盤からコピーされたリール・テープが、アップルのデレク・テイラーから全米ラジオDJ、トム・ドナヒューへと送られ、その後ボストンのラジオ局WBCN-FMのDJスティーブ・セガールの手に渡り、ライバル局に先駆けこの未発表音源を独占でオンエアー。
そして番組ではアセテート原盤の音源に加えて、当時発売されたばかりの『アビイ・ロード』からの新曲も放送されており、その歴史的ラジオ番組を90年代に入って最初に発掘し収録したタイトルが、今回のこの『ポスターズ・インセンス・アンド・ストローブ・キャンドルス』。
そして今回まずCDには当時のラジオ番組そのものを、DJチャットやコマーシャル等も含めて完全コンプリート収録。こちら新音源ソースからの2022年最新リマスターにより、過去のアナログ盤やCDに比べ音質は全編通して格段にクオリティーUPしており、さらに番組では単にレコードからの音源を流していた『アビイ・ロード』収録曲は、すべてアウトテイクに差し替えて収録。またオリジナル未収録だった音源も追加し、これまでとは違ったオリジナル編集の2022年最新増補改訂版となることに。
さらに映像DVDには「ゲット・バック・セッション」を記録した映画『レット・イット・ビー』の、未編集映像素材をまとめた未公開フィルム映像をメインに収録。
こちらはシングル「ゲット・バック/ドント・レット・ミー・ダウン」のPV以外はモノクロ&カラー混在の未編集映像素材のため、マスターから断片的で無音声・画質劣化もしているものの、音声は新たにシーンに合わせたステレオ・リマスター音源でシンクロさせており、映画では見ることが出来ない貴重なセッションを、2時間近いレストア修復映像にて収録した、こちらも必見アイテム。
以上、1969年当時ビートルズの未発表音源を初めて公開した歴史的ラジオ番組の完全版CDと、映画の未公開フィルム映像DVDをセットにした、今回もファン必携の限定コレクターズ・エディション。

CD : 1. Radio DJ Introduction 2. LET IT BE (Incomplete) 3. WBCN Radio Stations ID / Chess King AD / DJ Chat 4. LET IT BE 5. DON’T LET ME DOWN 6. FOR YOU BLUE 7. GET BACK 8. THE WALK 9. DJ Chat / Arlo Guthrie Concert AD 10. Hey Jude Tap – Harry Zonk 11. GOLDEN SLUMBERS / CARRY THAT WEIGHT / THE END – trial mix original version* 12. DJ Chat 13. Alice’s Restaurant AD 14. Get Back Honk 15. GET BACK 16. I’VE GOT A FEELING / HELP! (Fragment) 17. TEDDY BOY 18. TWO OF US 19. DIG A PONY 20. DJ Chat 21. GIVE PEACE A CHANCE / THE BALLAD OF JOHN AND YOKO 22. Poor Hungry Hillbilly Boy 23. The Child AD 24. THE LONG ONE : YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY / SUN KING / MEAN MR.MUSTARD / HER MAJESTY / POLYTHENE PAM / SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW – trial mix original version* 25. I’VE GOT A FEELING 26. THE LONG AND WINDING ROAD 27. HERE COMES THE SUN – basic track mix* 28. Let It Be Dialogue (US Apple Promotion Disc)* 29. GET BACK (Reprise)*
[THE WBCN RADIO BROADCAST COMPLETE NEW MASTER EDITION : (*) = additional tracks (not included original broadcast / Digital stereo remastered and new compiled by GOLDIES 2022)

DVD : 1. GET BACK (Promo Version) 2. DON’T LET ME DOWN (Promo Version) 3. ALL THINGS MUST PASS 4. YOU WIN AGAIN 5. ALL THINGS MUST PASS 6. TENNESSEE 7. HOUSE OF THE RISING SUN 8. ENOCH POWELL / COMMONWEALTH 9. JOHN JOHN (JAM) 10. Speech 11. DON’T LET ME DOWN 12. piano play 13. FEEDBACK JAM 14. GET BACK / Play Back 15. Speech 16. FOR YOU BLUE 17. LET IT BE 18. Speech 19. FOR YOU BLUE 20. TWO OF US 21. SLIDE JAM 22. I TOLD YOU BEFORE 23. CAN YOU DIG IT 24. I TOLD YOU BEFORE 25. SAVE THE LAST DANCE FOR ME 26. CAN YOU DIG IT 27. I WANT YOU (SHE’S SO HEAVY) 28. WITHOUT A SONG / ALL THINGS MUST PASS 29. THREE COOL CATS 30. TWO OF US / HEY GOOD LOOKIN’ 31. TAKE THIS HAMMER / LOST JOHN 32. RUN FOR YOUR LIFE 33. TWO OF US 34. FRIENDSHIP 35. TWO OF US 36. LET IT BE (Guitar Solo) 37. LET IT BE (Take 22) 38. LET IT BE (Take 23) 39. DON’T LET ME DOWN (Original Promo) 40. LET IT BE (Instrumental)
[UNRELEASED SESSIONS FILM / PROMO VIDEO : DVD Colour / B&W NTSC 16:9 Dolby Digital Stereo (duration 124min)]

ビートルズ・ファン必携のDAPレーベルからの『アンソロジー』2022年新編集拡張版『コンプリート・ワークス』 のVOL.2も続けて登場。

THE BEATLES / ANTHOLOGY : COMPLETE WORKS 2  (プレス2CD)

ビートルズ・ファン必携のDAPレーベルからの新シリーズとして、あの『アンソロジー』の2022年新編集拡張版『コンプリート・ワークス』 が、初登場音源を含め大幅にアップグレードした最新決定版として新たに登場。
まず『ザ・ビートルズ・アンソロジー』は1995 年に映像や書籍、3 部作のアルバムで構成されたドキュメンタリー・プロジェクトとして発表され、それまで知られていなかった初登場音源や未発表曲も含まれ、当時は世界中で大きな話題となることに。ただその後現在に至るまでに音源ソースなどの発掘も進み、当時は未発掘だった音源や、よりクオリティーUPした音源、またリマスター技術も進歩したことで、モノラル音源も最新音源解析によるリアル・ステレオに変換されたりと、日々進化してきたのも事実。
そこで本シリーズでは、オリジナルのアンソロジー3 部作を踏襲しつつ、基本的に現時点で最良の音源ソースを元に再編集しており、またオリジナルより長いエピソードやバージョンに入れ替えた新たな拡張改訂版としてここに登場。そしてオリジナルと比較して内容がヴォリュームUPしているのはもちろん、アップデイトされた音質クオリティーの違いは歴然で、よって貴重な音源コレクションとしてコアなファンはもちろん、ビギナーにもオススメのシリーズと言える2022年の最新ドキュメント。


[内容詳細]
そして『コンプリート・ワークス』 シリーズVol.2の本タイトルのまずDisc:1は、1963年海外初遠征となったスウェーデンでのTVライブからスタートで、オリジナルのモノラル音源からリアル・ステレオに変換され音質もアップグレード。そして続く歴史的ライブ音源といえる「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」は、オリジナルでカットされた曲も含めて全曲収録。さらに後になって発掘されたワシントンDCでの「ロング・トール・サリー」や、「アラウンド・ザ・ビートルズ」の未収録曲も追加で。さらにアルバム『ア・ハード・デイズ・ナイト』のセッション音源では、モノラルだったアウトテイクもリアル・ステレオにコンパートされ、他にもこの時期のデモである「ホワット・ゴーズ・オン」「愛なき世界」「ワン・アンド・ワン・イズ・トゥ」「イッツ・フォー・ユー」なども断片的ながら収録され、「ユー・ノウ・ホワット・トゥ・ドゥ」は初のステレオ化にて。
そしてDisc :2は1964年8月23日のハリウッドボウル公演を全曲コンプリート収録しており、こちらは公式リマスターとは異なるオリジナル・アセテート音源をマスターにしており、さらに後半収録のアルバム『ビートルズ・フォー・セール』セッションのアウトテイクスも、全トラック、モノラルからリアル・ステレオにコンバートし、エンディングには1964年のクリスマス・メッセージのアウトテイクも追加で。
以上、劇的に進化した2022年新編集拡張版となる『アンソロジー:コンプリート・ワークス』は、既リリースの『『ワークス 1』と是非セットでオススメの、ファン必携の限定コレクターズ・エディション。

Disc 1 : 1. I SAW HER STANDING THERE 2. LONG TALL SALLY (stereo) [Live on “Drop In” TV Stockholm, Sweden 30 october 1963] 3. FROM ME TO YOU 4. SHE LOVES YOU 5. TILL THERE WAS YOU 6. TWIST AND SHOUT [Live on “Royal Variety Performance” at The Prince of Wales Theatre, London 4 november 1963] 7. THIS BOY 8. I WANT TO HOLD YOUR HAND 9. “Boys, what I was thinking…” 10. MOONLIGHT BAY [Live on “Two Of A Kind – Morecambe and Wise Show” ATV studio 2 december 1963] 11. CRIMBLE MEDLEY 12. TIE ME KANGAROO DOWN SPOT [at the BBC Various 21/26 december 1963] 13. WHAT GOES ON (Demo) 14. A WORLD WITHOUT LOVE (Demo) 15. ONE AND ONE IS TWO (Demo) 16. IF I FELL (Demo) [Home Recordings, Late 1963] 17. CAN’T BUY ME LOVE (Take 2) 18. CAN’T BUY ME LOVE (Take 4) (stereo) [at Pathe Marconi, Paris, France 29 January 1964] 19. ALL MY LOVING [Live on “Ed Sullivan Show” New York 9 February 1964] 20. LONG TALL SALLY [at Washington Coliseum, Washington DC 11 february 1964] 21. YOU CAN’T DO THAT (Take 6) 22. AND I LOVE HER (Takes 2/11) 23. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER (Sessions) 24. TELL ME WHY (Sessions) 25. TRAIN MUSIC 26. A HARD DAY’S NIGHT (Take 1) 27. A HARD DAY’S NIGHT (Take 2/3) 28. I’LL BE BACK (Take 2) 29. I’LL BE BACK (Sessions) 30. I’LL BE BACK (Take 3) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 25 february – 1 june 1964] 31. YOU KNOW WHAT TO DO (Demo) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 3 june 1964] 32. TWIST AND SHOUT 33. ROLL OVER BEETHOVEN 34. I WANNA BE YOUR MAN (stereo) 35. LONG TALL SALLY (stereo) 36. BOYS (stereo) 37. CAN’T BUY ME LOVE 38. MEDLEY OF HITS 39. SHOUT [Live on “Around The Beatles” IBC Studio, London 19 april 1964] 40. NO REPLY (Demo) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 3 june 1964] 41. IT’S FOR YOU (Demo) [Demo Recordings, june 1964]

Disc 2 : 1. TWIST AND SHOUT 2. YOU CAN’T DO THAT 3. ALL MY LOVING 4. SHE LOVES YOU 5. THINGS WE SAID TODAY 6. ROLL OVER BEETHOVEN 7. CAN’T BUY ME LOVE 8. IF I FELL 9. I WANT TO HOLD YOUR HAND 10. BOYS 11. A HARD DAY’S NIGHT 12. LONG TALL SALLY (stereo) [at Hollywood Bowl, Los Angeles 23 august 1964] 13. I’M A LOSER (Takes 1/2) 14. I’M A LOSER (Takes 3) 15. MR.MOONLIGHT (Takes 1/2/4) 16. LEAVE MY KITTEN ALONE (Take 5) 17. NO REPLY (Take 1) 18. NO REPLY (Take 2) 19. WHAT YOU’RE DOING (Sessions/Take 11) 20. EIGHT DAYS A WEEK (Sessions) 21. EIGHT DAYS A WEEK (Take 5) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 14 august – 6 october 1964] 22. SHE’S A WOMAN (Take 1) 23. SHE’S A WOMAN (Take 2) 24. SHE’S A WOMAN (Take 3/4) 25. SHE’S A WOMAN (Take 7) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 8 october 1964] 26. I FEEL FINE (Take 1) 27. I FEEL FINE (Take 7/9) 28. KANSAS CITY / HEY HEY HEY HEY (Take 2) (stereo) [EMI Abbey Road Studio, London 18 october 1964] 29. CHRISTMAS MESSAGE 1964 (Outtake) [EMI Abbey Road Studio, London 26 october 1964]

ビートルズ・ファン必携のDAPレーベルからの新シリーズ。あの『アンソロジー』の2022年新編集拡張版『コンプリート・ワークス』 が、新音源を含めアップグレードした最新決定版として登場。

THE BEATLES / ANTHOLOGY : COMPLETE WORKS 1 (プレス2CD)

ビートルズ・ファン必携のDAPレーベルからの新シリーズとして、あの『アンソロジー』の2022年新編集拡張版『コンプリート・ワークス』 が、初登場音源を含め大幅にアップグレードした最新決定版として新たに登場。
まず『ザ・ビートルズ・アンソロジー』は1995 年に映像や書籍、3 部作のアルバムで構成されたドキュメンタリー・プロジェクトとして発表され、それまで知られていなかった初登場音源や未発表曲も含まれ、当時は世界中で大きな話題となることに。ただその後現在に至るまでに音源ソースなどの発掘も進み、当時は未発掘だった音源や、よりクオリティーUPした音源、またリマスター技術も進歩したことで、モノラル音源も最新音源解析によるリアル・ステレオに変換されたりと、日々進化してきたのも事実。
そこで本シリーズでは、オリジナルのアンソロジー3 部作を踏襲しつつ、基本的に現時点で最良の音源ソースを元に再編集しており、またオリジナルより長いエピソードやバージョンに入れ替えた新たな拡張改訂版としてここに登場。そしてオリジナルと比較して内容がヴォリュームUPしているのはもちろん、アップデイトされた音質クオリティーの違いは歴然で、よって貴重な音源コレクションとしてコアなファンはもちろん、ビギナーにもオススメのシリーズと言える2022年の最新ドキュメント。


[内容詳細]
そして『コンプリート・ワークス』 シリーズの第1弾の本タイトルの、まずDisc:1にはビートルズの歴史を辿るオープニングとして、インタビュー音声と楽曲のコラージュからスタートし、現存する最古の音源と言われるジョンとポールが出会ったウールトン教会でのクオリーメンの演奏から収録。
こちらオリジナルより長いだけでなく音質もクオリティーUPしており、初のレコード吹き込みである「ザットル・ビー・ザ・デイ」と「イン・スパイト・オブ・オール・デンジャー」も、より原音に近い音源ソースとなっており、また続くホーム・レコーディングも内容が大幅に増えただけでなくこちらもより原音に近い音源ソースにて。
そして続くデッカ・オーディションはモノラル音源だったオリジナルがリアル・ステレオに変換され、音質も一段とクリアーに向上し、またオリジナルには未収録だったスター・クラブのライブもステレオにて収録。
そしてDisc:2にはデビュー・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』と、続く『ウィズ・ザ・ビートルズ』のスタジオ・アウトテイクスを収録。収録曲が増しているだけでなく、モノラルだった音源がリアル・ステレオに入れ替えられ、さらにBBC音源もステレオ化されたうえ、デモ音源も音質向上されており、あの有名な初期ライブ音源のスウェーデン、ストックホルムのラジオ音源も、モノラルからリアル・ステレオにアップデイトされ、生々しいライブ演奏がより一段と迫力を増したサウンドにて。
以上、劇的に進化した2022年新編集拡張版『アンソロジー:コンプリート・ワークス』シリーズは、今後順次了解リリースされるタイトルも含めて全てファン必携の限定コレクターズ・エディション。

Disc 1 : 1. OPENING 2. “We were four guys…that’s all” 3. PUTTIN’ ON THE STYLE 4. BABY LET’S PLAY HOUSE [at St.Peter’s Church Field, Woolton, Liverpool 6 july 1957] 5. THAT’LL BE THE DAY 6. IN SPITE OF ALL DANGER [at Percy Phillips Studio, Kensington, Liverpool 1958] 7. “Sometimes I’d borrow…those still exist” 8. HALLELUJAH, I LOVE HER SO 9. YOU’LL BE MINE 10. CAYENNE 11. THE ONE AFTER 909 12. WILD CAT 13. I’LL FOLLOW THE SUN 14. SOME DAYS 15. HELLO LITTLE GIRL [Home Recordings, Forthlin Road, Liverpool spring 1960] 16. “First Of All…It Didn’t Do A Things Here” 17. MY BONNIE 18. AIN’T SHE SWEET 19. CRY FOR A SHADOW (stereo) [Tony Sheridan Recording Sessions, Hamburg Germany 22 june 1961] 20. “Brian was a beautiful guy…he presented us well” 21. “I secured them…a Beatle drink even then” 22. SEACHIN’ 23. THREE COOL CATS 24. THE SHEIKH OF ARABY 25. LIKE DREAMERS DO 26. HELLO LITTLE GIRL 27. TO KNOW HER IS TO LOVE HER 28. CRYING WAITING HOPING 29. LOVE OF THE LOVED (stereo) [Audition at Decca Studio, London 1 january 1962] 30. “Well, the recording test…by my artists” 31. BESAME MUCHO 32. LOVE ME DO (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 6 june 1962] 33. SOME OTHER GUY 34. KANSAS CITY [at Cavern Club, Liverpool 5 september 1962] 35. HOW DO YOU DO IT (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 4 september 1962] 36. PLEASE PLEASE ME (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 11 september 1962 ] 37. A TASTE OF HONEY [Granada TV “People And Places” Manchester 29 october 1962] 38. I SAW HER STANDING THERE 39. THE ONE AFTER 909 40. CATSWALK [at Cavern Club Rehearsals, Liverpool october 1962] 41. RED HOT 42. I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND CRY (OVER YOU) 43. TWIST AND SHOUT (stereo) [at The Star Club, Hamburg, Germany 18-31 december 1962]

Disc 2 : 1. I SAW HER STANDING THERE (Take 2) 2. I SAW HER STANDING THERE (Takes 7/9) 3. THERE’S A PLACE (Takes 3/4) 4. DO YOU WANT TO KNOW A SECRET (Take 7) 5. A TASTE OF HONEY (Take 6) 6. MISERY (Take 1) (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 11 february 1963] 7. FROM ME TO YOU (Takes 1/2) 8. THANK YOU GIRL (Take 1) 9. ONE AFTER 909 (False Start) 10. ONE AFTER 909 (Edit Takes 4/5) (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 5 march 1963] 11. BABY IT’S YOU 12. PLEASE MR.POSTMAN 13. THAT’S ALL RIGHT, MAMA 14. LEND ME YOUR COMB (stereo) [Live at the BBC various 1963] 15. BAD TO ME (Demo) 16. ROCKIN’ AND ROLLIN’ (Demo) (stereo) [Demo Recordings may 1963] 17. DON’T BOTHER ME (Demo) [at Palace Court Hotel, Bournemouth 19-24 August 1963] 18. DON’T BOTHER ME (Takes 10&11/12) 19. HOLD ME TIGHT (Takes 21/22/23) 20. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) (RM 7) 21. ALL MY LOVING (Take 14) (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 18 july – 12 september 1963] 22. I’M IN LOVE (Demo) [Demo Recordings october 1963] 23. I’LL GET YOU [Live on Sunday Night at the London Palladium 13 October 1963] 24. I WANT TO HOLD YOUR HAND (Sessions) 25. THIS BOY (Takes 6/11/12) (stereo) [at EMI Abbey Road Studio, London 17 october 1963] 26. “We were performers…in britain” 27. I SAW HER STANDING THERE 28. FROM ME TO YOU 29. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) 30. ROLL OVER BEETHOVEN 31. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 32. SHE LOVES YOU 33. TWIST AND SHOUT (stereo) [at The Karlaplansstudion, Stockholm, Sweden 24 October 1963]

「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第13弾は、1991年7月10日フランス、パリでの豪華セッションを、音源と映像にて収録した最終決定盤。

MILES DAVIS / THE LAST SUPPER AT VILLETTE 1991 (プレス2CD+1DVDR)

2022年「So What!」レーベル責任監修によるレア・シリーズ第13弾は、1991年7月10日、かつての共演メンバーをフランス、パリに呼び寄せ行なわれた再会セッションの模様を、ベスト・クオリティーの音源と映像にて、最新マスタリングも施し最終決定盤として永久保存プレス盤にて。
まず故中山康樹氏を含め全てのマイルス愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル「ソー・ホワット」の完全監修を受けて、2020年末より限定リリースされている本シリーズは、内容クオリティーの素晴らしさはもちろん、丁寧なリマスタリングに加えてこだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤ということで、海外ファンの間でもすでに大きな話題を呼ぶことに。
そして本シリーズの第13弾は、最晩年期であり亡くなる2ヶ月前にこれまでのバンド・メンバーが集結して行われた7月10日フランス、パリに呼び寄せ行なわれた再会セッションの模様を、オフィシャル・リリース用にレコーディングしていたサウンドボード音源の流出ソースを用い、ソー・ホワット・レーベルならではの2022年最新リマスタリングも施し、後半マスター起因によりややノイズが入る箇所以外は、かぎりなくオフィシャルに近い過去最高のクオリティーにて収録。
そしてJ・マクリーン、W・ショーター、C・コリアを初め、D・ホーランドからマクラフリン、ハンコックまで他にも多数のマイルス・バンド卒業生が一同に介してのライブは、セット・リストもこの夜だけのスペシャル・プログラムで、各メンバーとのゆかりのあるナンバーを披露。特にハンコックの”Watermelon Man”などはマイルスの初プレイ・チューンとなる貴重なもの。しかも演奏も晩年ボロボロだった内容が多い中、非常にまとまりがあり素晴らしいプレイの連続で、過去の作品も新しい解釈とアレンジで表現するあたりはさすが進化型マイルスの真骨頂。
さらに初回限定として、同日の模様をオフィシャルとは別映像となる、ヨーロッパ・オン・エアー・ヴァージョンをマスター・クオリティーで収録したDVD-Rをプラス。
約50分の収録とコンプリートではないものの、ハイライトとなるチック・コリア、ウェイン・ショーター、ジョー・ザビヌル、ハービー・ハンコック等、マイルス・バンド卒業生とのセッションをフィーチャーしたナンバーを2曲目以降しっかり収録しており、またアングルや編集も違うバージョンにて。
以上、2022年最新の丁寧なマスタリングによる最上級グレードによるサウンドゆえ、別アイテムをお持ちの方も必携と断言でき、今回も「So What!」レーベルが精魂込めて作り上げた本タイトルは、ジャケットに使われている写真まで当日のものを使用するというこだわりで、完全限定プレス盤、帯付仕様ゆえ、特に映像DVDもご希望の方はお早目に。

Disc 1 : 01.Perfect Way / 02.Star People / 03.Human Nature / 04.All Blues / 05.In A Silent Way / 06.It’s About That Time / 07.Katia
Disc 2 : 01.Introduction / 02. Dig / 03.Watermelon Man / 04.Penetration / 05.Wrinkle / 06.Footprints / 07.Jean-Pierre

Limited DVD-R : 01.Human Nature / 02.All Blues / 03.In A Silent Way / 04.It’s About That Time / 05.Watermelon Man / 06.Jean-Pierre

[Recorded at La Grande Halle, La Viette, Paris, France 10th July 1991 : soundboard recording & Pro. Shot / Original Remastered by VDD 2022]
◇Miles Davis(tp,key) Steve Grossman(as) Bill Evance(sop) Chick Corea(p) Al Foster(dr) Wayne Shorter(sop) Joe Zawinul(key) Kenny Garrett(as) John McLaughlin(g) Darryl Jones(b) Jackie McLean(as) Joe “Foley” McCreary(g) Deron Johnson(key) Dave Holland(b) Richard Patterson(b) Ricky Wellman(dr) John Scofield(g) Herbie Hancock(key)

シカゴの1972年武道館公演の50周年記念アイテムが、音と映像のカップリング仕様にて永久保存プレス盤で。

CHICAGO / LIVE IN JAPAN 1972 COMPLETE :50th ANNIVERSARY (2CD+1DVD)

1972年伝説の武道館公演の50周年記念アイテムとして、4トラック・ステレオ・リマスター音源も用いベスト・クオリティーで収録したタイトルが、音と映像のカップリング仕様にて永久保存プレス盤でここに。
70年代初頭、日本でも爆発的な人気を誇り、1971年に初来日を果たすと、その人気と好評振りから翌72年6月には再来日が実現し、その模様を収めた公式アルバム『ライブ・イン・ジャパン』も、当時日本のみで限定的に発売されるなどその人気もピークに。そして今回その来日50周年記念アイテムとして、6月8日武道館コンサートの4トラック・ステレオ・リマスター音源をメインに、映像も同時収録したのが本アイテム。
まず先述のオフィシャル・ライブ・アルバムは大阪公演の3日間が編集されたもので、ここでは当時TVでも放送された6月8日武道館でのライブを完全フル収録したものをCD音源に収録。後に当時最大のヒット・シングルとなる「サタデイ・イン・ザ・パーク」や「ダイアログ(パート1&2)」をはじめ、この時期まだリリースされていない新作『シカゴV』からの新曲が数多くライブ初披露され、またセット内容も大阪公演とは一部異なるのもポイント。
なおCDにはTV放送された映像ソースとは異なったサウンドボード音源をメインに使用し、未オンエアーだった曲は良質オーディエンス音源で補完して当日のコンサートを全曲完全再現しており、さらに当時のモノラル音源を最新音源解析によって4トラック・ステレオ・マスターに変換したことで、サウンドボードはもちろんオーディエンス・パートもボーカルが鮮明かつ、各楽器もセパレートされたことで、より演奏がリアルに聞き分けられる最新ステレオ・リマスター音源にアップデイト。
さらに映像DVDには当時国内でTVオンエアーされた90分に渡る武道館公演のプロショット映像に加えて、完全別編集のアーカイブ・フィルム映像24分も収録。
こちらはフル収録ではないものの当時の感動と興奮が甦る武道館公演の貴重な記録映像で、しかもTVオンエアーの90分バージョンは、映像リマスターとして色調補正等の画像修復を施し、さらに音声も3種類のオーディオ・オプションで収録しており、CD同様の最新4トラック・ステレオ・マスターに加えて、疑似ステレオだったビデオ音源、当時のTV放送オリジナル・モノ音源がセレクト再生によりそれぞれの音源を聞き比べることも可。
またアーカイブ・フィルム映像はかつてローカル局で一度放送されたままお蔵入りしていた発掘映像で、TV放送バージョンには未収録だった曲も含まれているだけでなく、映像自体の劣化の少なく、重複している曲もすべてアングルや編集の異なるあたりは要チェック。なおこちらの音声も最新4トラック・ステレオ・マスターに加えて、音質的には聴き辛いもののマスターに忠実なオリジナル・モノ音源も収録。
以上、現存する音源と映像を最新リマスターで修復した往年のファン感涙のコレクションであり、日本ロック伝説のひとつとも言えるシカゴ来日から50周年記念にお届けする限定コレクターズ・エディション。

Disc 1 : 1. CONCERT OPENING 2. INTRODUCTION 3. BEGINNINGS 4. NOW THAT YOU’VE GONE* 5. MOTHER 6. STATE OF THE UNION 7. LOWDOWN BALLET FOR A GIRL IN BUCHANNON (MEDLEY) 8. MAKE ME SMILE 9. SO MUCH TO SAY, SO MUCH TO GIVE* 10. ANXIETY’S MOMENT* 11. WEST VIRGINIA FANTASIES* 12. COLOUR MY WORLD* 13. TO BE FREE* 14. NOW MORE THAN EVER
Disc 2 : 1. DIALOGUE (PART I&II) 2. FANCY COLOURS 3. SATURDAY IN THE PARK 4. A SONG FOR RICHARD AND HIS FRIENDS 5. ALL IS WELL* 6. A HIT BY VARESE* 7. FREE FORM PIANO* 8. DOES ANYBODY REALLY KNOWS WHAT TIME IT IS? 9. QUESTIONS 67&68 10. 25 OR 6 TO 4 11. I’M A MAN 12. FREE
[Live at Budokan, Tokyo, Japan June 8th 1972 : Soundboard 4 Track Stereo Remix and Remasters 2022 / * inc. Stereo Audience Recording Remaster]

DVD : NTSC 16:9 (4:3) Linear PCM stereo time approx. 90+24min.
INTRODUCTION / BEGINNINGS / MOTHER / STATE OF THE UNION / MAKE ME SMILE / LOWDOWN / NOW MORE THAN EVER / DIALOGUE (PART I&II) / FANCY COLOURS / SATURDAY IN THE PARK / A SONG FOR RICHARD AND HIS FRIENDS / DOES ANYBODY REALLY KNOWS WHAT TIME IT IS? / QUESTIONS 67&68 / 25 OR 6 TO 4 / I’M A MAN / FREE
[LIVE AT BUDOKAN, TOKYO – JUNE 8TH 1972 : TV BROADCAST REMASTERS : Audio Option : 1 = 4Track Stereo Remix and Remasters / 2 = Duophonic Stereo Video Master 3 = Original TV Broadcast Mono Master]
QUESTIONS 67&68 / DIALOGUE (PART I&II) / DOES ANYBODY REALLY KNOWS WHAT TIME IT IS? / (FREE FORM PIANO) / DOES ANYBODY REALLY KNOWS WHAT TIME IT IS? / 25 OR 6 TO 4
[LIVE AT BUDOKAN, TOKYO – JUNE 8TH 1972 : ARCHIVE FILM VERSION (ALTERNATE EDIT) : Audio Option : 1 = 4Track Stereo Remix and Remasters / 2 = Archive Film Mono Master]

◇Robert Lamm – keyboards, vocals / Peter Cetera – bass, vocals / Terry Kath – guitar, vocals / James Pankow – trombone, percussion / Lee Loughnane – trumpet, percussio, vocals / Walter Parazaider – woodwinds, percussion, vocals / Daniel Seraphine – drums

ビートルズの完全初登場の1963年ライブや関連音源を、限定紙ジャケットの永久保存プレスCDで。

THE BEATLES / EMI HOUSE : おめでとうビートルズ (プレス1CD)

名門エンプレス・バレイ・レーベルより、完全初登場となる1963年4月5日のライブ音源や、関連音源をコンパイルしたタイトルが、100セット限定紙ジャケット仕様の永久保存プレスCDにて。
これは2021年末に突如発掘され世界中のファンから驚きの声が上がった1963年4月5日ロンドンはEMI社にて行われたプライベート・ライブの模様を高音質マスター・クオリティー、サウンドボード音源で収録したもので、デビュー・アルバムがバンドとして始めてのシルバーディスクを受賞し、その祝賀のパフォーマンスで”From Me To You”と “Please Please Me”を披露。
なおこの模様は写真では残されており、ステージの後ろに「Please Please Me」のジャケットが貼られているフォトは目にしたファンも多い中で、わずか2曲といえど、そのライブ音源をここで聴くことができるというのは歴史的資料価値も高いもの。
そして当日のパフォーマンスをモノラル・マスターとステレオ・リミックスの2種類で収録したうえに、同年10月24日スウェーデン、ストックホルムでのコンサートもベスト・クオリティーのサウンドボード音源にて収録。
こちらは過去より知られるライブ音源ながら、現存するベストなモノラル・マスターからの収録に加えて、新たにデミックスされたステレオ・バージョンも収録しており、とにかく勢い溢れる演奏が素晴らしく、初期パフォーマンスではベストのひとつとも言えるので、改めて良質サウンドで聴く価値は充分アリ。
*なお仕様はラミネート加工の紙ジャケット仕様&帯付きという、同レーベルならではのこだわりの逸品は完全限定100セット・リリースゆえ、ご希望の方はお早めに。

01. INTRODUCTION 02. FROM ME TO YOU 03. PLEASE PLEASE ME
[at EMI House, Manchester Square, London, UK. 5th April 1963 : Mono Master]
04. INTRODUCTION 05. FROM ME TO YOU 06. PLEASE PLEASE ME
[at EMI House, Manchester Square, London, UK. 5th April 1963 : Stereo Remix]

07. INTRODUCTION 08. I SAW HER STANDING THERE 09. FROM ME TO YOU 10. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) 11. ROLL OVER BEETHOVEN 12. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 13. SHE LOVES YOU 14. TWIST AND SHOUT
[at Karlaplansstudion, Stockholm, Sweden 24th October 1963 :Mono Master]
15. INTRODUCTION 16. I SAW HER STANDING THERE 17. FROM ME TO YOU 18. MONEY (THAT’S WHAT I WANT) 19. ROLL OVER BEETHOVEN 20. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 21. SHE LOVES YOU 22. TWIST AND SHOUT
[at Karlaplansstudion, Stockholm, Sweden 24th October 1963 :Stereo Master]

ビートルズ2022年最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズの第4弾は『フォー・セール』

THE BEATLES / BEATLES FOR SALE : AI – AUDIO (プレス2CD)

2022年よりビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズが新登場。新次元のAI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、アルバム全曲を4バージョン収録した、最新リファレンスが海外直輸⼊オリジナル・プレス盤にて。
[詳細]
ビートルズの2022年からスタートしたこのAI オーディオ・アルバム・コレクション・シリーズは、AI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、各アルバム全曲を4バージョン収録したもので、独⾃のチャンネル・セパレーションによる最新リミックスの⽴体⾳響ステレオに加えて、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックス、さらに60年代オリジナル・アナログ・マスターから当時のオリジナル⾳源ステレオ・ミックスなども収録。
まずDISC1前半には【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】として、2022年版最新リミックス&・リマスター音源を収録。60年代当時はモノラル主流だったため、オリジナルのステレオ音源は初期特有の簡素なステレオ・ミックス、さらに不自然にバランスの悪いステレオ・ミックスも多く、そうした60年代ならではの旧態然としたステレオ・ミックスを、最新AI音源解析で分離したマルチトラック音源を元に新たなミックスで再構築。よってメインのボーカルが片チャンネルに偏っていたり、コーラスや各楽器のバランスが悪かった当時のステレオ・ミックスから、今まで以上にクリアーに分離再現されたサウンドに生まれ変わった最新の立体音響的ステレオ・リミックスにて。
そして後半【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】は、メインのボーカル・トラックを抜き出し、演奏を極力抑えたミックスにより生々しいボーカルを中心としたサウンドになっており、ボーカルやコーラス・スタイルが浮き彫りとなった興味深いミックスを収録。
さらにDISC2前半は【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】として現行のデジタル・リマスターされ修復作業が行われた音源ではない、オリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスを収録。こちらはDISC1前半と対極のオリジナルそのままの音源なので、違いを聴き比べるのに役立つ60年代当時のレコード盤に刻まれたままのベーシックなステレオ・ミックス。そして後半の【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】では、こちらもDISC1後半と対極となるボーカル・トラックを極力オフにした演奏のみのインストゥルメンタルでアルバム全曲を収録。曲によってはコーラスを残したリード・ボーカル以外のバッキング・トラックとなっている等、独自のリミックスらしい特徴もあり、AI音源解析によるアルバム全曲に及ぶインストゥルメンタル収録としては今回が初登場。

◇AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター詳細解説
ビートルズ・サウンドの基本的知識として「ビートルズ・レコーディング技術とリマスター音源作業の変遷」で紹介の通り、これまでにも最新リマスターによる再発やリミックス・アルバムのリリースもあったがこの「AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター」シリーズでは、『ザ・ビートルズ:ロックバンド』で試みられたマルチトラック音源をさらに進化させて、当時はセレクトされた楽曲に限られていたボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートの分離された音源を最新AI音源解析による最新バージョンで全作品をオリジナル・アルバム単位で再構築。
かつて『ロックバンド』ではセレクトされた一部の曲だけだったマルチトラック音源をアルバムごとに全曲すべて収録。改めてボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離された独自のマルチトラック音源を元に、オリジナルのステレオ・ミックスとは次元の違う新しいリミックスに仕上がっています。
【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】
ニュー・ステレオ・ミックスとしてオリジナルの60年代当時の旧態然とした不自然なステレオ音像から現代的な不自然感のないステレオ定位を意識したリミックスへ大幅に変更。特に初期から中期にかけてのステレオ・ミックスの違いはヘッドフォンやステレオ・イヤフォンでダイレクトに聴くと如実にその違いが判ります。初期2アルバムにおける2トラックからのステレオでは、単純に片チャンネルにまとめられたモノラルとなる演奏トラックを分離して演奏自体をステレオ化した上で、ボーカルをセンターに定位させるといったステレオ・ミックスに生まれ変わっており、これこそ最新AI音源解析ならでは。この試みは既に音源コレクターにとっては近年複数リリースされてきていますが、あえて聴き比べるとそのサウンドの質感やステレオ定位、音像の違いを聞き取れると思います。
【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】
メインのボーカル・トラックを抜き出し演奏を極力抑えたミックスで、完全に演奏をオフにしてしまうボーカル・トラックだけでは、ただの素材となってしまうため、あえて演奏を残しつつ生々しいボーカルを全面的に押し出したネイキッドなリミックス。ある意味、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこその独自音源であり、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】
文字通り60年代当時のオリジナル音源を完全再現したもので、ソースとなっているのはUKオリジナル・ステレオ・マスターからダイレクトに制作された、モービル・フィデリティ原盤レコードの音源を高音質96/24ハイレゾ・デジタル音源化したものをベースに収録。現行のデジタル・リマスターによる修復作業が行われた音源ではないレコード原盤そのままのオリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスとなっており、今となっては高価で入手困難といえるレコード原盤の音をそのまま伝えるフラット・トランスファーされたリファレンス音源。
【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】
「ネイキッド・ボーカル」同様、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこそ独自に作成されたリミックス音源となるもので、これもまた最新AI音源解析ならでは。かつては『ザ・ビートルズ:ロックバンド』音源からのインスト・アルバムであったり、曲単位ではスタジオ・アウトテイク含め演奏だけのバッキング・トラックはありましたが、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。また曲によってはボーカルとコーラスが見事に振り分けられているものもあれば、完全にボーカル・トラックがオフにならない楽曲も一部ではあるものの、演奏だけを中心に聴くことにより一層ビートルズ・サウンド・メイキングの分析にも役立つ興味の尽きないリミックスとなっています。

[コレクターズ・ポイント]
そして本シリーズ第4弾は1964年12月リリースの『フォー・セール』で、クリスマス時期販売に向け多忙なスケジュール中でのレコーディングということもありオリジナル曲の制作が間に合わず、全14曲中6曲がカヴァー。
なお前作制作時から本格的な4トラック・レコーディングが導入され、やはり本作も多重録音によって曲の完成度が高まっているも、初CD化の際にはモノラルのみでリリース。そして2009年になって公式にステレオCD化された中で、今回のマルチトラック新編集ステレオ・リミックスではボーカルと楽器を分離し新たに再構成しており、オリジナルのステレオ・ミックスとは左右のステレオ・セパレーションが異なる独自のリミックス音源に。
よって公式リマスター以前のオリジナル・アナログ・マスターのステレオ・ミックスと聴き比べでも、その違いは明確に。また4トラック・レコーディングによって多重録音のレベルも上がり、より重層的な音作りとなってきた各曲トラックを新次元のAI音源解析ならではの、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックスによる独自のリミックスも音源研究に役立つ内容となることに。
以上、劇的に進化した2022年AI音源解析による本シリーズは、ビートルズ・サウンド分析に迫る音源研究に欠かせないオーディオ・アルバムとして、今後順次了解リリースされるタイトルも含めて全て必携の限定コレクターズ・エディション。

DISC 1 : [MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX = track 01-14 / NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX = track 15-28]
01. NO REPLY 02. I’M A LOSER 03. BABY’S IN BLACK 04. ROCK AND ROLL MUSIC 05. I’LL FOLLOW THE SUN 06. MR. MOONLIGHT 07. KANSAS CITY / HEY, HEY, HEY, HEY 08. EIGHT DAYS A WEEK 09. WORDS OF LOVE 10. HONEY DON’T 11. EVERY LITTLE THING 12. I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY 13. WHAT YOU’RE DOING 14. EVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABY 15. NO REPLY 16. I’M A LOSER 17. BABY’S IN BLACK 18. ROCK AND ROLL MUSIC 19. I’LL FOLLOW THE SUN 20. MR. MOONLIGHT 21. KANSAS CITY / HEY, HEY, HEY, HEY 22. EIGHT DAYS A WEEK 23. WORDS OF LOVE 24. HONEY DON’T 25. EVERY LITTLE THING 26. I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY 27. WHAT YOU’RE DOING 28. EVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABY

DISC 2 : [ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX = track 01-14 / BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX = track 15-28]
01. NO REPLY 02. I’M A LOSER 03. BABY’S IN BLACK 04. ROCK AND ROLL MUSIC 05. I’LL FOLLOW THE SUN 06. MR. MOONLIGHT 07. KANSAS CITY / HEY, HEY, HEY, HEY 08. EIGHT DAYS A WEEK 09. WORDS OF LOVE 10. HONEY DON’T 11. EVERY LITTLE THING 12. I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY 13. WHAT YOU’RE DOING 14. EVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABY 15. NO REPLY 16. I’M A LOSER 17. BABY’S IN BLACK 18. ROCK AND ROLL MUSIC 19. I’LL FOLLOW THE SUN 20. MR. MOONLIGHT 21. KANSAS CITY / HEY, HEY, HEY, HEY 22. EIGHT DAYS A WEEK 23. WORDS OF LOVE 24. HONEY DON’T 25. EVERY LITTLE THING 26. I DON’T WANT TO SPOIL THE PARTY 27. WHAT YOU’RE DOING 28. EVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABY

ビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズの第3弾は3作目の『ア・ハード・デイズ・ナイト』

THE BEATLES / A HARD DAY’S NIGHT :AI – AUDIO (プレス2CD)

2022年よりビートルズ最新編集AIオーディオ・アルバム・シリーズが新登場。新次元のAI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、アルバム全曲を4バージョン収録した、最新リファレンスが海外直輸⼊オリジナル・プレス盤にて。
[詳細]
ビートルズの2022年からスタートしたこのAI オーディオ・アルバム・コレクション・シリーズは、AI⾳源解析によるマルチトラック新編集ステレオ・リミックスなど、各アルバム全曲を4バージョン収録したもので、独⾃のチャンネル・セパレーションによる最新リミックスの⽴体⾳響ステレオに加えて、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックス、さらに60年代オリジナル・アナログ・マスターから当時のオリジナル⾳源ステレオ・ミックスなども収録。
まずDISC1前半には【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】として、2022年版最新リミックス&・リマスター音源を収録。60年代当時はモノラル主流だったため、オリジナルのステレオ音源は初期特有の簡素なステレオ・ミックス、さらに不自然にバランスの悪いステレオ・ミックスも多く、そうした60年代ならではの旧態然としたステレオ・ミックスを、最新AI音源解析で分離したマルチトラック音源を元に新たなミックスで再構築。よってメインのボーカルが片チャンネルに偏っていたり、コーラスや各楽器のバランスが悪かった当時のステレオ・ミックスから、今まで以上にクリアーに分離再現されたサウンドに生まれ変わった最新の立体音響的ステレオ・リミックスにて。
そして後半【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】は、メインのボーカル・トラックを抜き出し、演奏を極力抑えたミックスにより生々しいボーカルを中心としたサウンドになっており、ボーカルやコーラス・スタイルが浮き彫りとなった興味深いミックスを収録。
さらにDISC2前半は【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】として現行のデジタル・リマスターされ修復作業が行われた音源ではない、オリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスを収録。こちらはDISC1前半と対極のオリジナルそのままの音源なので、違いを聴き比べるのに役立つ60年代当時のレコード盤に刻まれたままのベーシックなステレオ・ミックス。そして後半の【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】では、こちらもDISC1後半と対極となるボーカル・トラックを極力オフにした演奏のみのインストゥルメンタルでアルバム全曲を収録。曲によってはコーラスを残したリード・ボーカル以外のバッキング・トラックとなっている等、独自のリミックスらしい特徴もあり、AI音源解析によるアルバム全曲に及ぶインストゥルメンタル収録としては今回が初登場。

◇AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター詳細解説
ビートルズ・サウンドの基本的知識として「ビートルズ・レコーディング技術とリマスター音源作業の変遷」で紹介の通り、これまでにも最新リマスターによる再発やリミックス・アルバムのリリースもあったがこの「AIオーディオ・コンパニオン:リミックス・アンド・リマスター」シリーズでは、『ザ・ビートルズ:ロックバンド』で試みられたマルチトラック音源をさらに進化させて、当時はセレクトされた楽曲に限られていたボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートの分離された音源を最新AI音源解析による最新バージョンで全作品をオリジナル・アルバム単位で再構築。
かつて『ロックバンド』ではセレクトされた一部の曲だけだったマルチトラック音源をアルバムごとに全曲すべて収録。改めてボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離された独自のマルチトラック音源を元に、オリジナルのステレオ・ミックスとは次元の違う新しいリミックスに仕上がっています。
【MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX】
ニュー・ステレオ・ミックスとしてオリジナルの60年代当時の旧態然とした不自然なステレオ音像から現代的な不自然感のないステレオ定位を意識したリミックスへ大幅に変更。特に初期から中期にかけてのステレオ・ミックスの違いはヘッドフォンやステレオ・イヤフォンでダイレクトに聴くと如実にその違いが判ります。初期2アルバムにおける2トラックからのステレオでは、単純に片チャンネルにまとめられたモノラルとなる演奏トラックを分離して演奏自体をステレオ化した上で、ボーカルをセンターに定位させるといったステレオ・ミックスに生まれ変わっており、これこそ最新AI音源解析ならでは。この試みは既に音源コレクターにとっては近年複数リリースされてきていますが、あえて聴き比べるとそのサウンドの質感やステレオ定位、音像の違いを聞き取れると思います。
【NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX】
メインのボーカル・トラックを抜き出し演奏を極力抑えたミックスで、完全に演奏をオフにしてしまうボーカル・トラックだけでは、ただの素材となってしまうため、あえて演奏を残しつつ生々しいボーカルを全面的に押し出したネイキッドなリミックス。ある意味、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこその独自音源であり、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。【ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX】
文字通り60年代当時のオリジナル音源を完全再現したもので、ソースとなっているのはUKオリジナル・ステレオ・マスターからダイレクトに制作された、モービル・フィデリティ原盤レコードの音源を高音質96/24ハイレゾ・デジタル音源化したものをベースに収録。現行のデジタル・リマスターによる修復作業が行われた音源ではないレコード原盤そのままのオリジナル・アナログ・ステレオ・ミックスとなっており、今となっては高価で入手困難といえるレコード原盤の音をそのまま伝えるフラット・トランスファーされたリファレンス音源。
【BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX】
「ネイキッド・ボーカル」同様、ボーカルやギター、ベース、ドラムスの各パートが分離されたマルチトラック音源があるからこそ独自に作成されたリミックス音源となるもので、これもまた最新AI音源解析ならでは。かつては『ザ・ビートルズ:ロックバンド』音源からのインスト・アルバムであったり、曲単位ではスタジオ・アウトテイク含め演奏だけのバッキング・トラックはありましたが、こうした形でアルバム全曲が収録されるのは初登場。また曲によってはボーカルとコーラスが見事に振り分けられているものもあれば、完全にボーカル・トラックがオフにならない楽曲も一部ではあるものの、演奏だけを中心に聴くことにより一層ビートルズ・サウンド・メイキングの分析にも役立つ興味の尽きないリミックスとなっています。

[コレクターズ・ポイント]
そして本シリーズ第3弾は1964年7月リリースの『ア・ハード・デイズ・ナイト』で、3作目にしてカヴァーはなく初の全曲オリジナル・アルバムとなり、また本アルバムから本格的な4トラック・レコーディングとなったことで、初期2作の単純に左右に振り分けされたステレオから、進歩したステレオ・ミックスにて制作されることに。
なお当時のレコードはやはりモノラルが主流で、ステレオとのミックス違いも数多くありながら、初CD化の際にはモノラルのみでリリースだったのが2009年になって公式にステレオCD化されており、それを踏まえて今回のマルチトラック新編集ステレオ・リミックスでは、ボーカルと楽器を分離し新たに再構成。
よってオリジナルのステレオ・ミックスとは左右のステレオ・セパレーションが異なる独自のリミックス音源となっており、公式リマスター以前のオリジナル・アナログ・マスターのステレオ・ミックスと聴き比べでも、その違いは明確に。また4トラック・レコーディングによって多重録音のレベルも上がり、より重層的な音作りとなってきた各曲トラックを新次元のAI音源解析ならではの、ネイキッド・ボーカルやバッキング・トラックスによる独自のリミックスも音源研究に役立つ内容となることに。
以上、劇的に進化した2022年AI音源解析による本シリーズは、ビートルズ・サウンド分析に迫る音源研究に欠かせないオーディオ・アルバムとして、今後順次了解リリースされるタイトルも含めて全て必携の限定コレクターズ・エディション。


DISC 1 : [MULTITRACK REMIX AND REMASTERS STEREO REMIX = track 01-13 / NAKED VOCAL TRACK STEREO REMIX = track 14-26]
01. A HARD DAY’S NIGHT 02. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER 03. IF I FELL 04. I’M HAPPY JUST TO DANCE WITH YOU 05. AND I LOVE HER 06. TELL ME WHY 07. CAN’T BUY ME LOVE 08. ANYTIME AT ALL 09. I’LL CRY INSTEAD 10. THINGS WE SAID TODAY 11. WHEN I GET HOME 12. YOU CAN’T DO THAT 13. I’LL BE BACK 14. A HARD DAY’S NIGHT 15. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER 16. IF I FELL174. I’M HAPPY JUST TO DANCE WITH YOU 18. AND I LOVE HER 19. TELL ME WHY 20. CAN’T BUY ME LOVE 21. ANYTIME AT ALL 22. I’LL CRY INSTEAD 23. THINGS WE SAID TODAY 24. WHEN I GET HOME 25. YOU CAN’T DO THAT 26. I’LL BE BACK

DISC 2 : [ORIGINAL ANALOG MASTER STEREO MIX = track 01-13 / BACKING TRACKS INSTRUMENTAL STEREO REMIX = track 14-26]
01. A HARD DAY’S NIGHT 02. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER 03. IF I FELL 04. I’M HAPPY JUST TO DANCE WITH YOU 05. AND I LOVE HER 06. TELL ME WHY 07. CAN’T BUY ME LOVE 08. ANYTIME AT ALL 09. I’LL CRY INSTEAD 10. THINGS WE SAID TODAY 11. WHEN I GET HOME 12. YOU CAN’T DO THAT 13. I’LL BE BACK 14. A HARD DAY’S NIGHT 15. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER 16. IF I FELL174. I’M HAPPY JUST TO DANCE WITH YOU 18. AND I LOVE HER 19. TELL ME WHY 20. CAN’T BUY ME LOVE 21. ANYTIME AT ALL 22. I’LL CRY INSTEAD 23. THINGS WE SAID TODAY 24. WHEN I GET HOME 25. YOU CAN’T DO THAT 26. I’LL BE BACK